話題のグーグルホーム ミニをプリウスαに取り付けました
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
5年振りの投稿です。時間が経つのは早いもので、その頃、3人の孫のうち一番上の小2だった孫娘は中1に成長、その間、心身ともに日々成長してゆく孫達を見守りながら、成長の止まった私の方はいたずらに馬齢を重ねてしまったというわけです。
2017年11月、気持ちだけが若い筆者はその馬齢に鞭を振るい、最近話題になってきた【グーグルホーム ミニ】というAIスピーカーを愛車プリウスαにテスト的に取り付けました。
室内が比較的静寂なプリウスαに取り付けたグーグルホーム ミニは快適に作動、それなりの騒音の中でも私の悪声をちゃんと聞き取ってくれました。それどころか、後部座席に座っている孫(たち)の声も聞き分け、なぞなぞを聞いたりして喜々として遊んでいました。
単独運転の場合、後記のように安全運転の点で注意が必要ですが、今度取り付けた【グーグルホーム ミニ】は、3人の孫達が引き続き通っている塾や習い事の送迎時の格好の遊び相手としての地位を速攻で確立し、同時に、ドライバーである私の新しい相棒ができました。取付工事も極めて簡単でした。
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この写真が2017年10月末に届いたグーグルホーム ミニです。寸法は手の平に載るくらいの大きさ。室内で初期設定を済まし作動テストをした後、早速、車内に設置しました。話しかけると即応答し、今日のニュース、予定、天気予報、質問などさまざまな情報を声で答えてくれます。
車内には、スマホのテザリング機能などを使ってWiFi環境を用意し、インターネットに繋げる環境を作ってやる必要があります。私は、常用のスマホ、 Huawei honor6 Plus のテザリング機能を起動してインターネットと繋ぐようにしました。
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グーグルホーム ミニの電源はスマホと同じで、USBコネクター経由で供給します。充電用のモバイルバッテリーでもOKですが、スマホと違い(普通、1Wと言われます)、消費電力が9Wと結構大きいので、私は、プリウスαのシガーソケットから供給することにしました。
左の写真はサンワサプライの長寿命商品、以前購入してあった「スマホの充電用USBコネクター付・シガーソケット増設用3連ソケット」を使いました。写真の左側のように、ちゃんとUSBソケットが用意されています。
ソケット本体は、幅広のマジックテープを使って車のシガーソケット付近に固定しました。注意すべきは耐熱性能。夏には、車内のパネル面の温度は4~50度を軽く超えるので、100円ショップなどで売っているマジックテープなどを使うと必ず落っこちてしまいます。これは、カーショップで売っています。買う時は、必ず"耐熱"であることを確認します。
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電源の供給は、普通のスマホ充電用のUSBケーブルを利用します。消費電力が多めなので、太めのケーブルが良いでしょう。ケーブル長はちょうど1mのものでピッタリ繋がりました。配線経路は写真のようにします。
ケーブルは、カーショップなどで売っているエーモンの超小型の配線止め(8個で税抜き190円)を使っての固定しました。
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写真はテスト中に撮ったYouTube 動画から切り取ったものです。
グーグルホーム ミニはもともと室内で使うものですが、車載利用には下記のように、結構使い勝手が良いと思います。
つまり、音声だけで操作できるので安全運転ができる。暇つぶしのプログラムが多く楽しめる(例:なぞなぞや豆知識など)。孫を塾や習い事に送迎するときの恰好な話し相手、遊び道具として使える。音質的には大したものではないが、クラシックなどの音楽が聴ける。AI スピーカーなので車内で音声で調べものができる。
ただし、安全運転上の問題があります。ドライバー本人がグーグルホーム ミニを使うと集中力が分散し、とっさの飛び出しなどに対応できにくくなる危険性があります。同乗の孫達が使う分には問題はありませんが、1人で運転しているような状況では、まあ音楽を流すくらいがちょうど良いかも・・という印象です。
車載テストの動画、グーグルホーム・ミニそのものについては、弊ホームページや関連サイトをアクセスください。
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