昨年の夏に訪れた岐阜県の平湯温泉にある「
匠の宿、深山桜庵」、とても良かったので、リピートしてみた。長野県側から平湯に向かう安房トンネル、以前からETC割引はあったが、いちいちカードを取り出さなくてはならなかったが、昨年末から車載機に入れたままでもOKとなった。
番頭さんの話では、数日前までかなりの雪が積もっていたとの事だが、この日は東京や横浜では25℃と初夏の陽気で、平湯温泉でも12,3℃と暖かく、道路上の積雪や凍結は一切なし。
前回は当日にアップグレードし、離れに宿泊したが、今回は普通グレード(?)の半露天風呂付きの部屋に宿泊。
何故ならば、この宿、大浴場もたいへんすばらしいので、部屋風呂ばかりに入浴するのはもったいないから。
しかしながら、半露天風呂付きの部屋もとてもすばらしい。離れの部屋は、もちろん贅沢でとてもすばらしいのだが、はっきり言って普通グレードの部屋で十分。あまり贅沢な部屋は、貧乏性の自分は落ち着かなくって・・・
半露天風呂と言っても写真では分かりづらいが、思いっきり室内にある。でも、窓を全開にすれば解放感たっぷりで、露天風呂気分。これも温泉でかけ流しです。
(温泉でない半露天風呂の部屋もあり、その場合はもう少しリーズナブル)
リビングには、マッサージチェアも付いている。最上級グレードの離れの部屋には何故かマッサージチェアは置いてない。これも普通グレードの部屋で十分な理由の一つ。
寝室も畳にベッドという流行り(?)のスタイル。安宿のせんべい布団とは比べものにならない寝心地のよさ。
大浴場の露天風呂。入浴中の方もいらっしゃったのでわかりづらいアングルであるが、30人くらいは入れるであろう大きさ。
内風呂も檜の香りが漂っており、寝湯なんかもある。
大浴場の入り口には牛乳が置いてあり
無料で飲める。ただし、夕方には一本も無い。置いてある空き瓶の数から見て、みんな部屋に持っていってしまうのであろう。
セコイなぁ。朝はヤクルトが置いてあるが、朝飯後に行ったら、やっぱり一本も無かった。悲しい・・・
夕食は懐石料理のコースに飛騨牛の炙り焼きやすき焼が付く。今回は「飛騨牛炙り焼増量プラン」、2人で1枚のステーキ肉が付いてくる。地ビールと吟醸酒をヤリながら頂く。
この肉は岩塩と本山葵で頂く。当然ながらめちゃくちゃ旨い。
この宿では夜食に高山ラーメンの夜泣きそばが無料で振舞われる。
夕食が17:30と20:00の2つの時間帯しかないのだが、20:00からの夕食だと、腹いっぱいで、このラーメン喰うのはしんどい。今回は17:30をチョイスしたので、ラーメンも美味しく頂いた。
朝ごはんは和定食。朝食がバイキングだと食べ過ぎてしまうので、こんな感じの朝ごはんの方が好み。
こんな内容で、今回も土曜日の宿泊にもかかわらず、¥15,000/1名(1室2名)(夕食時の酒代は含まず)とお得な料金で週末を堪能。
この宿、自販機のビールは350ml缶で¥240と良心的な価格であるが、食事時の酒は少しお高め。
帰路、大した渋滞にも巻き込まれず7割くらいが下道で27km/ℓの燃費を記録。
こんな贅沢が出来るものシャトルの燃費がいいお陰かな?
Posted at 2013/03/10 23:41:00 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記