
帰省ついでに百里基地へ行って来ました。
ようやく開通した圏央道を使うと、実家‐百里間の約150kmがほぼ高速道路で結ばれます。
今から30数年前、まだ関東に住んでいた頃に、どうしても行きたくて、友人たちと連れ立って行った百里は噂以上に“陸の孤島”に感じたけれど、大層立派なローカル空港になったものですねぇ~・・
(昔国道16号線で40Kmも通ってた会社の近所もIC出来てるし‐)
そして‐
30数年前に最新鋭のF-15配備が始まり、それ撮影目当てで行った百里が、
時を経て、
30数年振りのF-4 3個飛行隊体制に先祖返りするなどとは、ユメユメ思わなかった未来図でした。
個人的趣味な感想としては大歓迎な現象ですが、老兵を支える関係者‐特に整備・維持管理されている方々には心底敬意を(勝手に)払いたいと思います。
さて、真夏の撮影は結構ハードな上に、陽炎の影響で出来高があまり見込めません。
それを承知の上で、残り少ない撮影機会なものの午前中はギャンブルしてみました。
1機だけでイイから激捻りであがって欲しい‐に賭けました。

301Sq‐時間帯良し、天気良し、捻り少な目、

501Sq‐時間帯ぎりぎり良し、RF-4Eの時、天気良し、捻り遅目、

RF-4EJ‐通り雲で背景ダメ、ドブ迷彩で色なし、捻り早目、
まぁ、ワンチャンならこんなもんかなぁ~と思い、太陽が天中になりつつあったので、移動のタイミングを勘案していると302Sqが上がって来そうな気配。

リーダー機はかなり低く突っ込んで来て‐
ぐぁばぁっ!!!

激低、激捻りで上がってくれました、これで今遠征はお腹一杯です。
午後は定番ポイントに行ってみましたが、予想通り‐メラメラ‐が醜くて写真にはなりませんでした。
但し、ここで離発着見物を堪能するのも捨て難く、撮影結果は不問と腹を括ります。
395号が手前の西側滑走路へ降りて来ました。
西をメインで使ってくれると良い画像が沢山撮れるんだけどなぁ~・・
最後は初見の茨城空港ターミナル側に移動してみました。
用途廃止機の319号と412号が展示されています。
現役だった頃の412号(87年305Sq 百里基地)
この日3度目の訓練で439号(よさく)が上がって行きました。
航空自衛隊で(世界中で)最後に生産されたのが440号(ししまる)で、この日も元気に飛んでいましたが、439号は2番目に若いF-4となるものの、その機齢は37年・・ん?? 意外に若い?? 俺より(笑)
当時はオリジナルEJだった439号(86年305Sq 百里基地)
次回は秋から冬にかけて訪れたいですねぇ~、
冬は冬で寒いだろうなぁ~・・・
フォトギャラにもちょっと残します↓
その雄姿心に刻むべく‐2018夏
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飛び系だい | 日記
Posted at
2018/08/24 22:03:45