O2センサー ヒーター断線 ダミー信号を入れる。

数ヶ月前にチェックランプが点灯し、診断してもらったところO2センサーの異常でした。

・エンジン初動時にアイドリングが高い(1000rpmちょい)
・綺麗に吹け上がる
・少し走るとアイドリングは600rpmくらいに安定

O2センサーの役割は酸素濃度を検知して理想空燃比とかいうものを導き出すためのもので、このセンサーは400度以上で動作・エンジン初動時はヒーターにて温度上昇させるものです。
これからも症状で大体ヒーターとわかりますね。

そして、ゾロ目だ〜〜！

幸いなことに、456の手前側断線で摘出に苦労はしませんでした。

ヒーターの線は4本ある内の同色の線で、ジータは黒でした。

見ての通りのオーバーロードで断線ですね。

断線と確定できれば、ヒーター同等の負荷抵抗を付けて
ダミー信号を入れてあげればチェックランプは消えるはず！

しかし問題もあります。
ヒーターの負荷抵抗は13.5Ω、電圧は約12V
そうなると、10W以上の消費電力となり画像のようなセメント抵抗が必要になります。

当然こんなでかいのは付けたくありません。

車側がどんな判定をしているかわかりませんが、
ヒーター如きに電流による判定なんかしないっしょ！
という勘の元で2kΩを繋ぎます。

これなら、消費電力も6mWで
この1/4Wの金属皮膜抵抗でも事足りますね。

約2kΩで取り付け完了です。

エキマニの近くにあるので、アルミテープとビニテでグルグル巻きです。
父からは雑という一言が(笑)

チェックランプも消えてすっきりです。

真似するのは自己責任でおねしゃす。
決して修理ではなく、ダミー信号入れてチェックランプを消すだけですので♪