グンマーの山中で自然に返っていく道を行く。

私、二輪に乗り始めて気づいたことがあります。
道が好きなんだと

二輪だと高速は苦痛という事をよく耳にするのですが、高速も好き。
しいて言えば動いたり止まったりの都市部の道はあんまり好きでは…

オフ車に乗り始めて特に好きなのが元道（昔道だった）
国道が通ったり、高速道路ができたりバイパスができて、トンネルができるとおのずと放置されてしまう。
そういう道が大好きです。

獣みちもいいのですが、そうではなくて人工構造物との融合！
なんでもいいんです。標識だったりコンクリートの擁壁だったり橋だったり基礎だったり。　　そこには意図や意味があって作ったわけですから過去を空想するには十分なわけです。









そんなわけで平日に休みが取れたので、一人グンマーの山中に分け入ってきました。
1/100の傾斜標識、コケに覆われたコンクリート橋、朽ちたガードレール。
道は車も通らなくなり雨水の通り道になって掘れて行ってしまう。
来年にはもう掘れすぎて沢になって通れなくなってるかも。

そんな貴重な道の最期を見るのが好き















最近はコンプラ重視の社会でどんどん閉鎖、走行不可になる林道
行政もお金ないもんで崩れたら補修にないまま放置→閉鎖

道は走らなければ朽ちて行ってしまうものです
なんとか走り続けて道であってほしいものですね(^_-)









あとね。
一人で山に分け入っていると、獣の警戒の時の鳴き声？みたいのが鳴り響いてて怖いんですよ。あとものすごい死臭？イノシシとか鹿とかだとは思うのですが、すごい臭いを放ってます。すぐに逃げますｗ