OGK KABUTO エアブレード5
久しぶりにヘルメットを新調しました。
この前はNOLANのシールド付ジェットヘルメットでしたね。
何年前だろう・・・
その後、巻込風による目の疲れ、首回りの寒さおよび疲労と老化(笑)によるそれらの回復力劣化もありフルフェイス派に転向してショウエイのZ-5を使ってきました。
このZ-5は前車ヤマハSR時代に買ったものです。
なるべく小さい、軽いを目指して探した結果当時販売されていたZ-6が良さそう、と思ったのですが高くて買えず(涙)。
高くて買えねーよっっ!
って難解のニーチャンに文句言ったら
「じゃあ前のモデルのZ-5にする?まだ在庫あると思うよ。色は選べないと思うけど。あんまり小さくないけど結構軽いよ。」
へー、まだ売ってんだ。しかも型落ちで安い(確か2万円台だったと思う)。
で欲しかった黒は在庫無しで仕方無く銀にしました。
初春晩秋(冬は基本乗らない)の寒さ対策として買ったのですが、それまでアライのシールドジェットをかぶり継いできた自分にとっては
シールドが、ありえないくらいよく曇るので暫く休眠状態だったものを引っ張り出して使ってたものです。
フルフェイスの割に軽いので重宝してました。
が最近着脱式内装のトメが甘くなり走行中に額の前部分が僅かな風圧で勝手に外れてペロン、と下に垂れてきたりして。
内装新調すれば直るのかなぁ、
っていうかこのメットもう10年以上使ってんじゃん。
もうそろそろ新調してもバチ当たらないんじゃない?
で、次期ヘルメットリサーチ。
条件は
①フルフェイス
②軽いこと
③外周りが小さいこと
④ピンロックシートとか使ってみたいよぅ
⑤安全性は・・・JIS 2種以上でいいや
⑥海外製は色々面倒そうだから国産でいいや(国産も有名メーカーのはお高いんですけどね)
で調べてみるとやっぱりと言うか何というか
ショウエイのZ-7に行き着くわけですよ。
でも高いよなぁ。出てからもう4年経つのに最安値が3万円台後半か。
それだけモノがいいってことなんだろうけど。
で、更に調べてみるとショウエイZ-シリーズにまるでわざとぶつけにきてるかのように軽量、コンパクトを前面に押し出してるフルフェイスヘルメットありました。
OGKカブトのエアロブレード5(以下AB5)。
OGKカブト・・・前からよく聞いてはいたけどぶっちゃけどうなの、このメーカー?
更に更に調べてみるとアライ、ショウエイに比べると品質面では1歩、いや半歩及ばないものの価格が低めに抑えられてる(高コスパ)様子。
安全性はアライには及ばない。
でもSNELL規格をクリアしたモデルもあり安全性能の技術は持ってそう。
高機能(インナーバイザーとか低空気抵抗とか、ラチェットバックルの顎紐とか)ヘルメット多い。
Z-7とAB5を比べると大きさはZ-7がやや小さいらしい。
重量は同じくらい。
機能的にもほぼ同じように見える。
実勢価格はAB5が1万円以上安い。ただしZ-7はピンロックシートが付属してるので実質7千円〜1万円くらいの差額かな。
で、ポチってしまいました。
根が貧乏性の私はAB5を選んでしまいました。
細君には内緒です。出来ればばれないように今のZ-5とよく似た色が良かったのですが、
残念ながらAB5にシルバー系の色はありません。
つっこまれたらどう返すか思案中。
上ではZ-7と比較してましたが、個人的にはZ-5に対してどうか、なんですよね。
提灯記事以外でも割と高評価な意見が目立ったので
信じてみることにしました。
無事に届いて開梱。
うっ・・・箱がデカイ。
私の個人的な感覚だとヘルメットの箱ってサイコロみたいな立方体なんですがコレ・・・一方に1.5倍くらい伸ばした直方体だよ・・・。
気をとりなおして中身を確認。
うっ・・・やっぱりデカイ。
しくじったか?
大きさについては整備手帳にて。
重さ
測りとか持ってないので手に取った感覚で言うと
AB5の方がやや軽い?よく分からん。インカムつけた状態でもちょっと軽い?プラシーボ効果か?
あんだけ軽さに拘るんだからもちょっと幅を狭めてくれればなぁ。
騒音、空調
まだわからない。来月中頃に晴れたら泊まりのツーリングがある予定なのでまぁそんときにでも。
気になるところ
シールドの開閉はショウエイとよく似たガチャガチャタイプです。
が何か節度がない感じ。悪く言うと安っぽ〜い。
ラチェットバックルの作りはNOLANの方がよく出来てる。NOLANは締めても普通のD環で締めてるのとおんなじ感じ。
AB5は何か違和感がある。バックルに突っ込むギザギザの樹脂の付根の金具が喉の辺りに触って痛いのであまりギチギチに締められない。
左右に首を振ると喉ボトケ付近に金具が当たって痛い。
コレはかなりの大問題です。室内でほんの数十秒付けて痛いってことは実戦で何時間もつけ続けると我慢できないくらい痛くなるという事。
ココは何か対応策練らなくてはなりません。
片手で外せる!とかそんなしょーもないことどうでもいいんでこういうとこチャンとして欲しかった。
因みにベルト長さ調整の金具はなるべく付根の方にズラしておけばほぼ気にならない。
シールドの着脱は一応ワンタッチ。
でもショウエイの方が簡単。AB5はちょっとコツがいる。特にはめる時。
耐久性は未知数です。内装、縁ゴム、ベンチレーションの開閉部、シールドベースなど経年劣化しやすそうだからね。10年以上持ち堪えたZ-5くらい持てば言うことないんですがこればっかりは使ってみなきゃわからん。
10年以上持てば上がりのメットになるかもね(笑)。
あ、でもその前に喉の痛みをなんとかしなければ実用には耐えられません。
使っていればどこか良いところ見つかるかもわからんししばらく使ってみます。

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