こんばんは。
先週は土曜日に札幌で行われた安室ちゃんのライブに参戦し、たっぷり楽しんできました♬
今回はネットのチケットだったんですが、ライブ終わりにライブの写真とセットリストが送られてくるんですね。
セットリストは楽しみにされている方もいらっしゃるかもしれませんので載せませんが、こんな感じでした。
日曜日は待ちに待ったランドクルーザー70の納車で、朝時間があったので北海道大学を少し散策しました。
メインストリート
ポプラ並木
そして納車(笑)
納車の写真はなく、途中で停めて撮ろうとも思いましたが、雨も降っていたのでありません(笑)
今朝レガシィと並べて撮ったのがこの一枚です。
レガシィの目線だとボンネットくらいです(笑)
300km以上走りましたので少し印象を。
まず車ですが、ランドクルーザー70です。
4枚ドアの76という型式で、エンジンは1HZという4,200ccのディーゼルエンジン、ミッションは迷わずMTです(笑)
所々傷もありますし中古感はありますが、フルノーマル(タイヤは別?)の修復歴なしの車両で、走行距離が105,000km弱と、年式に対しては割と少なめのいい車両かと思います。
まぁボディカラーはホワイトかブルーが好みでしたが、気に入れば錆び止めも兼ねて全塗装という手もあるのかと思ってそれほど拘りませんでした。乗ろうと思えば長く乗れる車だと思いますので。
さて、納車を終えてお店を出ますが、お願いしていた燃料はすっからかんの状態でしたので、まずはガソリンスタンドへ向かいました^^;
自分の車で初めて
「軽油満タンで」
と言いましたね(笑)
ちなみにその時73L入り、8,000円オーバーの予定外の出費です^^;
エンジンですが、1速は極めてローギアでアイドリングでは亀状態(歩行速度より遅い?)で、1速発進は1度だけしかしませんでした(笑)
ランクルシリーズは総じてオン/オフ強いはずですが、現行の200系や100系、80系がラグジュアリーなオンロード系になったこともあって70系と言えばランクルのなかでもオフ担当(タフ担当?)のような位置づけのようです。
そのため、ほとんどの方が敢えて選ばなければ一生走る必要のないような道を走る事も想定されているようで、それもあって1速はローギアなんでしょうね。
これから副変速でさらにLOWにできる訳ですから、凄いですね。
そうそう、この車はオプションのデフロックはついていません。
あれば頼もしいことは他の車で確認済みですが、そうそう使う事はありませんし、デフロックを使わなければ通れない一般道は通行止めになるでしょうからなくてもいいかなと(笑)
という事で基本的に2速発進ですが、トルクモリモリなので全く問題ありません。
この辺りは4,200ccという大排気量ならではの感覚なのかなと思います。
最近のクリーンディーゼルターボのほうが当然最大トルクはありますが、大排気量NAは耐久性や極低回転域で有利になるかなと思っています。
立体駐車場などの8km/h以下での上りも2速のアイドリングでも登っていきます。
高さが191cmあるので2m制限などは結構際どく感じてしまうのは仕方ないんでしょうね^^;
途中からは高速道路に場所を移し、高速走行を試しました。
まずは吹け上がりですが、問題ありません!
職場にあるハイラックスサーフはビックリする程吹けず、ベタ踏みでも加速感を感じないというダメダメエンジンですが、この70はしっかり4,000回転まで回り、踏みしろを残したままでもしっかり加速します。
気になっていた高速走行ですが、フワフワ感は思った程でもなく、乗り心地や室内の快適性も悪くありません。
もちろんレガシィに比べれば車高も高く、ビタッとした走りとはほど遠いですし、風の影響も受けますが、自重(2,000kgオーバー)で押さえつけてるといった感じでしょうか。
最終型(1999年以降?)でフロントがコイルサス(後ろは板バネのリーフサス)になったのも効いているのでしょうか(フロントもリーフのモデルに乗ったことないのでわかりません)。
回転数は5速2,000回転で80km/h程ですので、100km/h走行でも2,500回転程です。
概ねレガシィと同じ位ですね。
まぁオンロードを「ドーーーン!」と走る100系、200系とは足も違いますのでゆったり走るのが似合います♬
そして私自身、割と一定速度でのんびり走るのが好きですのでお似合いかもしれません(笑)
高い視点も相まって、運転は本当に楽です。
まさにクルーザーですね。
運転が楽な要因としてもう一つ、ディーゼルエンジンならではの低回転域でのトルクは間違いありません。
2速発進で10km/hで3速に入れてもブルブルせず、その後35km/hまで引っ張って5速へ入れれます。
5速で40km/hだと1,000回転いくかどうかくらいですが、ここからでも加速します(笑)
レガシィの2,000回転から踏むよりも加速すると思います^^;
ということで、発進が楽、30km/h出てれば5速ホールドでいいということで、シフトチェンジはかなりズボラシフトが出来ます(笑)
うーん、これに慣れると多分ガソリン車のMTは乗れなくなるかも知れません^^;
「ディーゼルならMT乗れる」という元MT乗りの方々の気持ちがわかってしまいました(笑)
今度一度ズバッと繋いでエンストするか試してみようかと思います(笑)そのほうがどのくらい半クラッチ使えばいいかわかりそうなので。
レガシィはメーター80km/hならアプリ使用で75km/hほどでしたが、ランクルだとメーター75km/hだとアプリで80km/hとなっていて、高速道路はランクルでメーター85km/hほどで走っていましたのでレガシィだとメーター読みで95km/hくらいで走っていたという感じでしょうかね。
札幌で燃料を満タンにしましたので、家の近くまで来て満タンにしました。
走行距離286kmで27L。。。
リッターあたり10.5kmといったところでしょうか。
レガシィなら実測14km/L〜15km/Lほどですのでそれよりはさすがに悪いです。
ただ、燃料が軽油、1kmあたりに換算するとレガシィもランクル70もほぼ10円で変わりないのです。
しかも4ナンバーですので高速道路も同じように割引が適応されます(1ナンバーは適応外)
ということは、走行距離が同じならレガシィと同じだけの燃料代で済むのです。
ディーゼルのMTとは言え、レガシィの2倍以上の排気量ですので恐るべし、です。
ランクルシリーズは総じて中古でも値下がりしにくい車ですが、ディーゼルエンジン搭載車がガソリン車より50〜100万円も高いというのはそれだけの価値があるからなんだと実感させられましたね。
う〜ん、、、
凄くいいです(笑)
エンジンのかかりも恐ろしい程よく、「キュルル、ボン!」とかかります(職場のバンはこの時期でもグォングォングォン、ドロン!といった感じです)。寒冷地仕様でバッテリーが2つというのも頼もしいです。12Vだとカーナビやオーディオも付けるのが楽(24Vに比べると)なようですし。
もちろん不満もあります。
中古ですので傷など目立つところもあります。ワイパーはサビサビですので注文しなきゃいけません。パワーウィンドウもなく、ちょっとした換気が運転席のドアしかできない(助手席側でクルクルするのは大変)というのも少し不便です(笑)センターコンソールも太ももより下ですので肘置きになりません。ドリンクホルダーもありません。
それでも今後は少し自分で手入れをして、錆び止めなどのケアもしっかりして長く乗りたいと思いました。
職場にあるハイラックスやワンボックスバンが持っている、
「吹けない、パワーない、うるさい、燃費もたいした事がない、冬はエンジンがかかりにくい」
というディーゼルエンジンのネガをほとんど感じさせない車に正直驚きました。
コストダウンと80点主義へと方向転換したトヨタですが、車によっては本気で作る車もあると聞きます。
その一つがランクルファミリーであり、特に質実剛健を絵に描いたような70シリーズの人気/価値がなぜこれほどまでなのか?ということの答えの片鱗を体験させられましたね。
お金があればオーストラリアで販売されていると言うV8ツインターボ4,500ccの70を逆輸入して一生乗りたいものです(笑)