
久しぶりのブログ投稿です(汗)
9月の3連休最終日に、Wどうでしょうさんよりお誘い頂きました『長野鉄道めぐり』なツーリングに参加してきました。
なんとかお天気も持ちこたえ、見所たくさんの楽しい一日となりました。
鉄分濃厚・写真だらけですので、非鉄な方は何が何だか???だと思われます。
興味ない方は以降すっ飛ばして下さいませ。
集合は7:00に関越道・高坂SA。
連休最終日だから下り方面への渋滞はないだろうと予想しつつも用心して早めに出発。
16号は思ったより空いていてスムーズ。
・・・となると節約スイッチがONとなり、当初予定のIC入口をスルーして下道セコセコ作戦へ。
高坂の手前、坂戸西スマートICから関越入りとなりました。
この日軽井沢で行われるEMKに参加すると思われる車両が数多く停まっている中、無事どうでしょうさん、shikatomoさんと合流し、行程を打ち合わせて出発!
関越~上信越をまったり走って、無事に第一目的地へ到着。

JR東日本・長野総合車両センターです。
当然公開日でもないので外から眺めただけです(汗)

敷地脇を通る高架からコンデジのズーム目一杯で何とか狙ってみます。
189系あさま色発見!
敷地を取り囲むようにある小道を3人でぶらぶらと、どこか中が覗ける場所はないかと偵察しつつ散策。

115系湘南色が訓練車として留置されているのを発見!
3人ともテンションUP!(笑)

超・個人的に本日の最大目的であった485系リゾートエクスプレスゆうを発見!!
先日の長野への廃車回送で騒ぎになったんですよねー(汗)
ディスコつき車両なんてバブル感たっぷりの列車、一度乗ってみたかった・・・(遠い目)
更に進んで、留置車両が見渡せるスポット発見!

185系踊り子色にゆうに115系長野色、八高線205系と解体を待つ車両が並んでいるのは切ない景色でした。
(実際は1人だけ蚊にあちこち刺されて痒い~と悶えていたりしてましたが)
ここでじっくりと車両鑑賞?を楽しんだ後はランチタイムです。
須坂市へ3台連なって移動~♪
到着したのは『レストラン トレインギャラリー』さん。

信州蕎麦ととんかつのお店ですが、併設の『トレインギャラリーNAGANO』が凄いらしい・・
いや、凄いです!
だって駐車場に長野電鉄の車両が飾ってあるんです!(赤ガエル)

車道から駐車場に入る通路には何故か踏切が設置してあるし(笑)
ムダに一時停止して左右確認しちゃうじゃないですかっ!(列車来る訳ないのに)
しばし赤ガエルさんを3人であれこれ観察してからいざ入店。
店内は・・・鉄道模型がこれでもか!と展示されています。
もうここで足が止まってしまい、食事のテーブルに辿り着けない(笑)
ようやく食事を注文し、十割蕎麦を味わいました♪

さすが信州、お蕎麦も喉越し良く、天ぷらも彩り良くカラッとしていておいしかったです。
食後はまったりと鉄道談義・・・をする訳なく、いそいそと併設のトレインギャラリーへ入館。
お食事のレシートを見せると、入館料200円OFF♪
受付の奥には、たくさんの模型車両等を組立てている、モデラー?のオジサマ方が黙々と作業してました。
受付のオジサマ曰く、鉄道模型だけでなく、ミリタリーのダイキャストモデルも色々展示してるよ、とのお話。
確かに見回してみると戦車から戦艦に戦闘機のダイキャストモデルもたくさん展示されていました。(ブルーインパルスもあった♪)

内部は・・・これまた凄い量の模型車両の展示!
スケールの大きなジオラマ!

三者三様に展示に食いつきました(笑)
いや~、ご当地長野電鉄車両だけでなく、JRや国鉄私鉄各社の多様な車両が整然と陳列されています。ちゃんと解説もついてるし。
3人で盛り上がっていると、お待ちかねのジオラマ走行の時間となり更に食い入ります(汗)
これがまた凄かった!
コンピュータ制御でナレーション入り、昼~夕方~夜~朝と時間経過を照明で演出してたくさんの列車を走らせます。
ちびっこ連れの方もいらっしゃいましたが、ちびっこよりも食い入るように見ている大人3人(汗)
走行車両を頑張って撮影してみました。
長野電鉄車両3種類と、碓氷峠越えをしているあさまの再現。

長編成の車両はきちんと長編成、車内の明かりもきちんと点けてと芸が細かく、感嘆しきりでした。
ジオラマ走行時間が終わってもあーだこーだと話が尽きず、ここで一日が終了しそうな勢いでしたが(笑)、どうでしょうさんが現実世界に引き戻してくれて、次のスポットへと向かいます。
須坂からりんご畑の合間を40分程走って到着したのは、長野電鉄の信濃竹原駅。
あまりにもレトロ感溢れる駅舎だったので、以降しばらく写真がモノクロにタイムスリップします(混乱)

この駅では、期間限定でプロ・アマカメラマン諸氏の写真展が開催されていました。
展示写真をしばし鑑賞し、駐在していた長野電鉄の社員さんに駅についてのあれこれを伺ったり。
駅付近を散策してみると、貨物取り扱いがあった頃の線路跡や荷受所、古い鉄橋に付近の蔵etc.とレトロスポット満載です。

このカーブがたまんねー!!

このレールの先に何があるんだろう?とワクワクさせてくれます。
駅前のこれまたレトロすぎる小屋にはレトロな琺瑯看板が何枚も。
その中のコレには驚き。
電話番号が昔は市外局番が長いのは分かるんですが、一番下!
市外局番の次がいきなり4桁の番号!市内局番がないっ!

これはさすがに初めて見ました(^_^;)
いつの時代の看板だろう・・・?
駅から5分も歩くと、夜間瀬川を渡る開けた鉄橋に出ました。
ここでしばし撮り鉄タイムです。
各人思い思いの場所でカメラを構えて撮影を楽しみました。
線路は遮る柵もなくオープン、鉄橋も欄干がないという絶好の撮影スポットでした♪
その後、信濃竹原駅に戻って、ここでも車両の交換風景を撮影♪

おもいがけず色々撮影できて良かったです。
ここまで来たら、長野電鉄終点の湯田中まで行ってみよう!となり、一行は湯田中駅へ。

ちょうど元・小田急ロマンスカーだった、ゆけむり号が停車中でした。

駅前には日帰りの入浴施設や無料の足湯が併設されていますが(旧湯田中駅側です)、先を急ぐ我々は残念ながらそれらを楽しむ時間はなかったです。無念。
ここでお土産にゆけむり号のピンバッジを購入。
まだまだ欲張る3名は、日が暮れかかる中をせっせと走って最終スポットはこちら。
2012年に廃線となった、長野電鉄屋代線の信濃川田駅です。

こちらには、廃線後に何両か車両が留置されており、その放置っぷりが酷いのですが(実は昨年春にも見に来ています)現状どうなっているのかと気になっていました。
やはり、放置そのままでした(T_T)
薄暮の中に佇んでいる姿は、夜空の下へ走り出す亡霊列車のように見えてきます(悲)
ここで日も暮れ、鉄分濃厚盛りだくさんの1日は締めとなりました。
企画・案内いただいたどうでしょうさん、shikatomoさん、ありがとうございました。
また次回もありましたらよろしくお願いします。
----おまけ----
信濃川田駅で解散、以降3人とも自由行動となりました。
という訳で自分は当然?セコセコ下道スイッチ発動、ついでに?千曲市にハイドラ未緑化ポイントがあったので千曲市経由で帰ることにしました。
18号から千曲川沿いの県道を経由して上田、浅間サンラインを経由して御代田の湯川ダムも緑化し、最後にSS?として碓氷旧道をダウンヒル♪先日交換したタイヤのお山テストしてみました(汗)
満足して松井田妙義から上信越に乗り、無事帰宅、鉄分補給な1日を終えました。