オートゲージ製バキューム計 取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
オートゲージ製バキューム計を取り付けます🙂
今回選択したのは355シリーズのφ60タイプで、針の動きが素早く滑らかであると定評のプレミアムモデルです😃
バキューム圧を安全に取り出すため、
トラストさんの車種専用アダプターも用意しました!👍
2
まずトラストさんのアダプターで、どのくらい純正の負圧センサーの位置が底上げされるのかを測定🤔
デジタルノギスで測定したところ、
約22mmといったところですね🙂
3
ステンレス製のM6用延長ボルトを用意しました🙂
モノタロウさんなどで購入できます!
六角部分には中心にネジ穴があいているため、六角部分の長さが実際に延長される長さとなります😃
アダプターの底上げ量が約22mmだったので、試しに15mmと20mmの物を3個ずつ用意してみました🤔
4
とりあえずトラストさんのアダプターを付け、その上に純正のセンサーユニットを取り付けて固定👍
エンジンカバーを固定するゴムブッシュのついた金属ブラケットを外します
外すボルトは手前側のブラケットに1個、後ろ側のブラケットに2個
M6なのでボックスサイズは10mmです!
外したM6のネジ穴に延長ボルトを締め込みます(赤丸部)
※結果的には15mmの延長で余裕でした
もしかしたら10mmの延長でもいけるかもしれませんが、
10mmの延長ではネジ穴深さが7mm程になってしまい、
純正ボルト長さが10mmゆえに短いボルトを別途用意しなければならなくなりそうです…
5
延長ボルトの上にブラケットを載せて純正のM6ボルトで締めます!
後ろのブラケットは2つのボルトでほぼ位置が決まりますが、
手前側はボルトが1つなのと、高くした分でブラケットの切りかけにインマニの突起が触らなくなるため、しっかりとした位置が決まりません😓
切りかけと突起の位置を目で合わせながらボルトを本締めします🙂
ちなみにブッシュは多少フリーダムに動くので、厳密に位置合わせしなくても大きな問題はありません👍
ブラケットを固定したら、アダプターのニップルにバキュームホースをつけてホースバンドで固定します!
(写真なくてすみません)
当然ですが社外のインマニアダプターを付けた場合、純正のエンジンカバーは取り付けできま…
6
…す!😃
元の通りエンジンカバーの突起部をブッシュに押し込んで取り付けます👍
多少浮いた感じに見えますが、平行についているのでぱっと見での不自然さはありません🙂
真横から見た時の隙間が気になる場合は厚手のスポンジシートなどをカバー側面に貼る手もありますが、
耐水、耐油、耐候、耐熱性を考慮しなくてはならないため、素材に工夫が必要になりそうですね🤔
黒い発泡スチロールを形通りに切って貼り付け、隙間を埋める手もあると思います😌
が、おそらくそこまで気にならないと思います👍
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アダプターのニップルから伸ばしてきたバキュームホースを途中で切り、間にメーター付属のフィルターをかませます
こちらも市販のホースバンドで固定しておくと良さそうです🙂
またエンジンに触れてホースが破損しないように、10mmのコルゲートチューブに入れて結束バンドで固定します
8
フィルター後のホースの端にメーター付属のセンサーユニットを取り付けます
ここもホースバンドでしめておきました!
ちなみにメーターにもホース(チューブ?!)はついてきますし、市販では色とりどりのシリコンホースも売られていますが、
自分は耐久性と信頼性の高い自動車メーカー純正のゴム製バキュームホースを使用しました🙂
ちなみにトヨタ純正ホースは業者しか買えないようだったので、スズキ純正ホースを選択!😅
9
メーター付属のセンサーから出ているカプラーと配線カプラーを接続します👍
10
いつも通り、カプラーの抜け防止と防水のためカプラー周りを自己癒着テープでグルグル巻きにします🙂
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センサーを結束バンドで安定した場所に固定します👍
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運転席奥のグロメットからセンサーの配線を車内に引き込みます
ここは先日ブリッツさんのDSCプラスの配線を車内に引きこむためにグロメットに切り込みを入れていたので楽に引き込めました👍
エーモンさんの配線引き込みを利用すると簡単です!
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事前にAmazonさんでカップ型のメーターホルダーを別途購入していたので、これを魔改造します😅
市販のホルダーやブラケットは、たいてい金属製の幅の広い足面に両面テープを貼り付け、
ダッシュボードなどに取り付ける仕様になっていると思いますが、
正直、あの足面の幅や形状でしっくりくる取付場所があまりないのですよね…🤔
金属の足を外してその隙間を平ヤスリで拡張します
溝幅は1.5mm→3.0mmに拡張し、
溝の外端同士の幅を27mmに合わせました👍
14
さらにカップ型ホルダーで取り付けるとメーター背面のボタンが押せなくなるため、
ボタンが何かで押せるようにホルダーに5mmの丸穴をあけておきました!(赤丸部)
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取付の土台を設計します🙂
車両のメーターフード右横のダッシュボード部分が良さそうだったので、
あらかじめ紙で貼り付ける土台になる形状を切り抜いて採寸し、3DCADで土台面の形状に反映しました😃
またメーターホルダーは溝幅3.0mm、溝外端27mmにしておいたので、
余裕を持たせて入るクランプ部を設計して土台につけてみました
ネジ穴の大きさと位置関係は外した足から採寸して利用し、
樹脂では金属よりも強度が落ちるため、クランプ部と土台との付け根は1.5mmのRの肉盛りをつけて補強💪
いつもの事ですがどうせオリジナル品なのでGR86のロゴ立体刻印もワンポイントでつけます😅
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サクッと3Dプリンターで出力し、約2時間半でオリジナルの土台ができました😃
今回は一層あたりの厚みを0.02mmでプリントしたので曲面部もクオリティは高そうです👍
ラフトなどを処理して面を800番と2000番のサンドペーパーで水研ぎ後、
タミヤのプラモデル用クリアー塗料を吹けばご覧の通りの仕上がりに✨
GR86ロゴの刻印も良い感じ!
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メーターの電気配線にギボシ端子のオスをかしめます
配線は、赤、黒、白、橙の4本です🙂
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いつもの手順で運転席右下のパネルを外し、
アクシスパーツさんののれん分けハーネスに先ほどのギボシ端子を差し込みます😃
赤はバッテリープラス
黒はアース
白はイグニッション電源
橙はイルミネーション電源
です😃
全てギボシ接続で簡単に配線完了!👍
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いったん運転席ピラーを外して、
運転席下側から先ほどの電源ハーネスとセンサーからのハーネスの2本を内側から上に引き出します😃
エーモンさんの配線引き込みがここでも活躍!!
断線予防目的はもちろん、ダッシュボード上に配線そのままだと目立つので、
コルゲートチューブ7mmに入れて保護しつつメーターに接続します🙂
メーターに接続する前にカップ型ホルダーに配線を通しておく必要があります👍
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メーター本体には、別途購入しておいたメーターフードも取り付け👍
カップ型ホルダーに付属していたOリングではとてもメーター本体が固定できそうにないので…🫠
細い両面テープをホルダー内側に貼ってはめ込んで固定しました😅
設置予定の場所は少しグリップ性のある凸凹素材のダッシュボード上になるため、
先にエーモンさんの貼る下地(透明フィルムシール)を切って貼り、
その上から強力両面テープを貼ったオリジナルの土台を貼り付けました🙂
(このダッシュボードの質感では、貼る下地を貼っておかないと、いざ両面テープを剥がしたい時にガチガチにノリ残りして取れない気がします…)
あとは、メーターホルダーと土台をホルダー付属のネジで締めて固定します!💪
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エンジンをかけてメーターが正常に起動することを確認します🙂
オープニング動作の後、針が負圧の位置をさします👍
針も滑らかに素早く動きますし、文字盤も見やすいですね!
一昔前のオートゲージとは品質が違いすぎて驚きました…😅
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次にライトをつけて、表示が白からアンバー色になることを確認します👍
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外からの見た目もメーター本体や配線が隠れていて全体黒色で目立たないので良い感じだと思います🙂
ちなみに今回カップ型のホルダーにした理由は、配線のカプラー部分がいずれ紫外線で崩壊するためです🫠
前車ではピボットさんのバキュームメーターをつけていてリング型ホルダーで剥き出しで止めていたのですが、
時々動作が不安定になったのでカプラーを抜いて掃除しようとした際、カプラー部が劣化してボロボロに割れて再起不能になりました…
きっと動作不良もカプラー破損が原因だったのでしょう…
私的に白い樹脂部品は紫外線に弱い印象があります🤔
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運転席からの見た目(昼)
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運転席からの見た目(夜)
なかなか良い感じです!😃
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