オイルクーラーの取り付け　その1

100馬力仕様にむけて、ちょっと奮発したOILクーラーを仮組します。
この時は「おっ!!なかなかシッカリとしてるやん」って・・・

先ずはシリコングリスをつけてユニオンを組んでいきます。
このOリングタイプやテーパーユニオンにはシールテープは巻いてはイケマセンよ!!!!
シールテープがOリング部やテーパー部に噛んでOil漏れの原因になりますから。
ただし、Oリングを挟み込んだりしない様に注意です。

先日導入したアロイモンキーで本絞めします。

同じようにサンドイッチブロックにユニオンを組付けます。
長年のレース経験で、私の考えとしては「シッカリとしたOilクーラーが有れば油温計は不要」「油圧計は1次ラインからのインジケーターランプで十分」「情報は必要な時だけで、不必要な時は出来るだけ遮断するのが良い」って結論です。
イージートラブルも防げますからね。
水温計だけは必要ですが・・・
まっ、もう一台の屋根無しはスタックのインテリジェンスメーターなので、必要な時だけ情報が表示されるので、本当はそんなのが一番ですが・・・

バッテリーケースを外し、ココのボルト穴を使いクーラー本体を吊り下げます。

で、やっぱりツジツマが合わない所が・・・
アフターパーツはカタログや整備書に出ていない小変更やメーカーのパーツサプライヤーによる違いには対応出来ないので・・・当たり前のことです。

ましてやスズキは細かい変更や多数のサプライヤーを使っているので、生産ロットで違うんです。
純正部品ですらシャーシナンバーが無いと部品が分らないですからねぇ。

台風接近で大粒の雨と共に雨漏りが・・・
今日の作業の終了と相成りました。
明日の天候具合ですが、ステーの小加工をして、仕上げたいですねぇ
その2へつづく