2010年04月11日
春の全国交通安全運動期間
というわけで取り締まりが強化されていると思われるので皆さんご注意を。
近所でも交差点の角におまわりさんが立って何やら監視していたりするので、
うっかり歩行者横断妨害やらでやられないよう気をつけたいところ。
ところでこの交通安全運動期間が始まる前日の夜、
自室でくつろいでいたところ突然外から短いホーンの音と
それに続く鈍い衝撃音が聞こえました。
外に出てみると、近所の交差点で事故が発生しており、
右フロントが破損したタクシーと交差点内で倒れた原付の姿が。
右折しようとしたタクシーと直進してきた原付が衝突した様子。
原付に乗っていた人は既に目撃者や近所の建物から出てきた人によって
路肩に移動され横たわっており、意識はあるものの立てないようでした。
間もなく救急車と警察が到着し、辺りは騒然とした雰囲気に。
救急隊員が怪我人を介抱する一方、
警察は現場検証を行い、タクシー運転手、乗客、目撃者などからの証言を集めます。
タクシー運転手の方はやはり事故で動揺しているようで、
また少しでも自分に有利な形にしたいという心理もあるのか
しどろもどろでハッキリしないような事を言っているようでしたが、
それに対して調書を取る警官の口調が厳しいものだったのが妙に印象的でした。
おまわりさん容赦ないなぁという感じで、
ただの野次馬である私まで何だかいたたまれなくなるような気がしました。
しばらくして怪我人は救急車で搬送され、警察は道路を一部封鎖して
運転手を実際にタクシーに乗せ、事故当時の状況を再現して実況見分を開始。
その辺りで私は部屋に戻りましたが、、
結局全てが終わって警察が撤収したのは事故発生から1時間以上経ったころだったようです。
瞬間を目撃したわけではないのでどっちが悪かったのかは分かりませんが、
まあ車対原付、右折対直進なので基本的にはタクシー不利でしょう。
でも過失割合に関係なく、事故はかかわった人すべて不幸にしかなりませんね。
タクシー運転手は仕事に何かしらの影響は出るでしょうし、原付の人は怪我。
タクシーの乗客は目的地に着くのが遅れ、
実況検分による道路封鎖により他のドライバーは迂回を余儀なくされ…。
事故はイヤですね、本当に。
私は幸いなことにこれまで自分の運転でも他人の運転でも事故に遭わず
おかげさまでゴールド免許も手にすることができましたが、
それでも一瞬の気の緩みで自分が今回のタクシー運転手の立場になる可能性もあるわけで、
改めて気をつけようと思わされた、新しい年度はじめの何とも後味の悪い出来事でした。
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Posted at
2010/04/11 01:22:07
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