nismo S-tuneへ足回り交換 リア編その②
1
先ほどのボルトをはずしたら、ゆっくりロアアームに掛けたジャッキを下げていきます。
一気に下げるとスプリングの反動でジャッキが飛んでいきます。(というかアームに引っかかってしまいます)
こつとしては、スプリングロアアームにジャッキを掛けるときは、なるべく車体内側に掛けましょう。
そうするとロアアームが下がっていっても、ジャッキを抜くことができます。
ジャッキを抜いたら純正スプリングをはずします。
そのまま引っ張ってもはずれませんが、ロアアームを更に足で押し下げながらスプリングのロア側から抜けばOKです。
抜くと写真のような感じになります。
2
さて、これで純正ショックとスプリングはとれました。
おきまりの比較です。
nismoのものは純正に比べてケース長が短いですね!
ロッドの太さは同じようです。
写真では純正ショックはすでにばらしてありますが、ロッドについているナット(14mm)を回していけば簡単にばらせます。
ロッドが一緒にくるくる回ってしまうようなら、ロッド先端の部分をモンキーレンチでつかんでおいて回しましょう。
私はナットをはずすのに、便利なラチェット付きのメガネレンチを使いました。
ちなみに、上記ナットと、写真の純正ショックのロッド中間についているカラーだけは再利用不可です。
nismoショックに一緒に新品が付属しています。
ナットがとれたらあとは同じようにnismoショックへ組み込み、付属の新しいナットで締めます。
3
いよいよnismoショックの取付です。
はずしたときと同じように、ショックのケースをつかんで押し、ロッドを縮めます。
この状態でアッパー、ロア側の元の位置へショックをいれます。
先にアッパーのナットを締めておきます。(後で本締め)
ロアのボルトをさす時は、はずすときと同じようにショックのロアアームにジャッキを掛け、ジャッキアップして穴位置を合わせて挿入し、締めます。
決してたたき込んではいけません。
ジャッキアップしているため、いわゆる1G状態になっています。
このままロア側のナットをはめていき、本締めします。続いてアッパー側のナットも本締めします。
4
nismoのスプリングは、パッとみるとどちらが上下かわかりにくいです。
写真のように、型番が正しく読めるようにとりつけましょう。
実はアッパー側は平らになっていて、ロア側は段差があるので、間違えることはないでしょう(笑)
入れるときは今度はアッパー側を先にいれ、スプリングのロアアームをまた足で押して広げながらロア側をいれます。
このとき、ロア側はスプリングの取付位置が決まっていますので、ゴムブッシュの凹みにちゃんとスプリングを合わせて取付けます。
5
そしてはずしたときと同じように、ロアアームにジャッキを掛け、アップしていきます。
ここが今回一番難しい作業です。
なぜなら、ロアシートアームをあげていっても、ブッシュの関係でうまく元の位置に戻ってくれないから・・・。
こつは、ジャッキを少しあげ、アーム左右を手でたたいて位置調整→またあげて、位置調整という感じでうまくはめてください。
はまったら、ボルト・ナットを差し込んで、本締めします。
6
後はタイヤを取り付け、ジャッキをかましてウマをはずしてジャッキダウンすれば完成~!
私は片側30分くらいでできました。
思ったより簡単なものですが、Dラーでするとまず2万くらいは取られます。
取り付けご、そこら辺を走ってきて車高の落ち具合を見ました。
こんな感じで、指2本ってところです。
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ななめ後ろから・・・
やはりツラ内な状態です(^^;)
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ちなみにこちらは交換前。
車高の落ち具合、わかりますね~
さあて・・・明日はフロントだ・・・
ねよう・・・zzz
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