セリカちゃんの嫁入り修行 44時限目(だいたいでぜんぜんよいよい)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
さあ、補修の皮を被った大改造を施しましょう!
大改造←誇大、妄言
2
まずは、ボスを作ります。
以前、確か・・・エンジンマウントブラケット製作の際に入手していた?5ミリ厚の鉄板を使用します(ちょっと薄いかなぁ)。
外径120ミリ・・・の、刃の厚みを引いた、たぶん115ミリくらい?
内径は80ミリでいきます。
たまたま持っていたホールソー径で、何とかします・・・
あなたにとってのボスとは?
①結合部土台
②小暮謙三
③忌野清志郎
④トミー・リー・ジョーンズ
⑤小林幸子
3
ホールソーがデカい・・・ということは、より危険が伴う作業となります。
ちょっと引っ掛けたら、簡単に持ってかれます。
なるべく鉄板を残せるように、僅かなマージンだけ上乗せして、なるべく角の方にポンチを打ち、ホールソーを回すと・・・
【5ミリ厚SS400vs焼結合金刃】
キィィィィィィィィィィィィィィン!!
ヒィィィィィィィィィィィィィエェ!!
!キィィィィィィィィィィィィィィン!
ィィィィィィィィィィィィィエェ!!ヒ
!!キィィィィィィィィィィィィィィン
ィィィィィィィィィィィィエェ!!ヒィ
ン!!キィィィィィィィィィィィィィィ
ィィィィィィィィィィィエェ!!ヒィィ
ィン!!キィィィィィィィィィィィィィ
ィィィィィィィィィィエェ!!ヒィィィ
【黒板vsチョーク垂直】
を凌駕しました。
4
ヒィヒィ・・・
そ、外は無理だ、せめて内側だけは、何とか・・・開いた!
もう、外はグラインダーで切断しました。
5
卓上グラインダーで、だいたい角を落とし、フューエルポンプブラケットとの接合部に、だいたい合いました。
6
それを、タンクのどの位置にもってくるか・・・
ブラケットの高さや角度等を見測りながら、だいたいの位置に穴を・・・
開けました!
7
ボスを仕上げます。
簡単なことです、フューエルポンプブラケットのネジ穴と合わせ、印を打ち、その印のだいたいど真ん中にポンチを打ち込みます。
8
4ミリドリルで、だいたいど真ん中に穴を開け、5ミリタップで、だいたい垂直にネジを切り、フューエルだいたいポンプブラケットのネジ穴とだいたい合わせ、だいたいM5ネジをだいたい締め込んでみるとだいたい・・・
おお!だいたい!
9
タンク側の穴に、だいたい真ん中辺にセットしてみると・・・
うーん、だいたい・・・
フューエルポンプのストレーナーを、もっと底に近づけたい!
穴の範囲で、だいたい可能な限り下の方にセットしてみると・・・
・・・うーん、まだだいたい・・・
10
もう一声!
下方向に、偏芯気味に穴を拡大たい。
ただ、無念ながら、だいたい85ミリ径のホールソーなど、だいたい持っていないので(仮にあっても、この状態でホールソーを掛けると暴れて大変です)、地道に細いドリルで穴をだいたい連続に開け、砥石等でだいたい削りました。
ボスに開けたネジ穴が、タンク側の穴まで来てしまうと、燃料漏れの原因となりますので、オフセットもだいたいこの辺りが限度でしょうか・・・
11
ストレーナーの位置は・・・
・・・うん!だいたい!
ベストな位置を探り、だいたいの決め位置を印します。
12
タンク側の表面、ボスを着ける辺りの塗装をだいたい剥がし、ボス単体にしたら、印とだいたい合わせ、ロックプライヤーで噛ませます。
13
そして・・・
内側から溶接します!
タンク内側の鉄板は、だいたいガサガサになっていますので、スパッタが付着すると、剥がしにくそう・・・
錆びの原因にもなりますので、付けないに越したことはない。
だいたい、養生しました。
え、燃える?
燃える前に、だいたい消えますよ!
一応、スパッタ付着防止剤を用意しましたが、これ、糊みたいな感じで残るので、むしろその残留物の方がやっかい・・・
ま、だいたい防げれば、ヨシとします。
14
点付け、ロックプライヤーの位置を変えて、点付け、を繰り返します。
とりあえず落ちないようにして・・・
15
一周、だいたい均等にできました。
・・・たぶん、44年間で、最も“脱・だいたい”かも・・・?
養生を剥がすと・・・
ホラーッ!
16
念のため、外側もだいたい4箇所、点付けをしておきました。
内側で、力尽きていたようです。
17
18
先ずはパーツクリーナーで脱脂をして・・・
さて、どのような形状にすべきか。
ピンホールは、概ね下側に、帯状に集まっているので、全体までは埋める必要はないと考えます。
それにしても、膨らみやRの逃しが難しい・・・
たぶん、伸縮性のあるクロスもあるのだろうとは思いますが、ホームセンターで2メートルも買ってしまったので、使わなきゃ・・・
19
貼り付け剤としては、PORのパッチパテを活用します。
粘度が高く、盛ることもできます。
コレでピンホールを埋めながら、クロスの端々をくっつけながら・・・え、パッチパテだけで良くない?
うるさい!!
20
結局ガラスクロスは、だいたい右、真ん中、左と、3分割にしてみました。
浮きそうな箇所を、時々ヘラで押さえながら、なるべく密着させます。
21
そして御本尊、我らが液体PORを塗り込んでいきま・・・
あれ、フタが・・・
こじっても、こじっても・・・
えええい!使い切るならフタなど必要なぁい!!グシャ
ドンドン染み込ませていきます。
・・・あれ、足りるかな?けっこう残っていたはずだったのですが・・・
22
まさか!?
23
何とか足りそうです(できれば、もう少し厚塗りしたかったけど・・・)。
ボスの周辺も、念入りに塗り込みます。
ボスの表面は、特に塗る必要なかったのですが(平らが望ましい)、タンクとボスの、間の僅かな隙間に、接着と錆止めと燃費漏れの対策として、押し込むように流し込みました。
いやー、スッカラカン、もったいないオバケ、さようなら〜
24
工場長・まる🐈
「燃料タンクは、二重、三重にセーフティネットを敷いておくべきニャ。車検に関わるニャ。」
こ、心得ました!
25
[次回予告]
燃料を漏らすな!
しかも錆びさせるな!
さらには暴れさせるな!
もぉ〜、ワガママなんだから・・・
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