My First プジョー の 206XT です。
ちょっと変わったクルマを... ということで探して、埼玉の中古車屋さんから1万キロ程度の低走行車を購入。当時はまだこのあたりでは206もそれほど走っていませんでした。
クルマ自体は、3ドアのボディにファブリックの内装、ブレーキはフロントがシングルローターでリアがドラムというかなり割り切った仕様で、新車価格がたしか175万円ほど。中古では全部込みで90万円弱というお買い得車でした。
小さくて軽い 1.4L SOHC NA エンジンに 5MT の組み合わせで、中低速のトルクが極端に太いという普段使い重視の味付け。
しかし、1トンを切る軽量ボディとシンプルゆえかダイレクトな操作感もあいまって、一般道を走るにはとても気持ちよいクルマでした。
自分が、これ以降プジョーにハマるきっかけを作ったクルマです。
良く言われる、右ハンドル化の弊害が顕著に出ているのがマイナス点で、運転時には靴を選ばないとブレーキとアクセルを意図せず両方踏みつけることがありました。
コバの出ていない細めのシューズを選べば、あとは慣れでなんとかなるレベルではありましたけれど。
あ~... あと気になったのは、割と愛らしい外観がアダになるケースが意外に多かったことでしょうか。
走行中に幅寄せされたり、合流や追い越しの際に道を譲らずがんばっちゃう周囲の車が多いのが困りモノでした。
猫かぶった子獅子は、それでも高速道路が140km/h制限の国から来ている訳で、相応にきびきび走るのです。
何度か危ない目にあって、走り屋っぽいエアロを付けることを真剣に考えたという、笑い話のような実話を持つクルマです。
15インチの軽量ホイールを履かせ、タイヤサイズをノーマルの175/65R14から195/55R15にアップしています。
ちょっとやりすぎの感があって、タックインの巻き込みが半端ないクルマに仕上がりました。それが楽しかったのですけれど、道のわだちなどに非常に影響を受けやすくもなってしまいました。
低回転からトルクがすぐに立ち上がるものの、非力なエンジンは田舎道のほとんどのシーンで全開走行という、普段使いで非常に楽しい車だったのですが、とにかく高回転の伸びが無く、高速道路に乗るときや追い越しでの加速がアクセル全開でも辛いのがネックでした。
地元で街乗りしているうちは良かったのですが、買った直後に転勤になって高速移動が増えたため、これがだんだんストレスに...
最終的に、このクルマを買った中古車屋で 206CC S16 を見かけ、そちらと差額を払って入れ替えることになりました。
ちなみに、転勤先では車を持っている必然性は無かったので、転勤前に地元の某中古車チェーンに買取査定を出してもらいに行ってみたところ、「3ドアMT仏車はちょっとねぇ...」と敬遠されました。3重苦ってこと?(-o-;
まぁ、3ドアは確かに使い勝手が良くありませんが、MT仏車は楽しいと思うんだけどなぁ。