carrozzeria FH-9200DVD
投稿日 : 2020年07月23日
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これまで使用していたカーオーディオ、KENWOOD製Z909、X909、C910も経年によりご寿命…。
置き換えに購入したのはcarrozzeria製FH-9200DVD。
お財布事情により中古です。
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ACCをONにすると電源が入り、ディスプレイもONになります。
この機種はいわゆる「ディスプレイオーディオ」と呼ばれるもので、スマホ等と連携して音楽を流すこと(Bluetooth Audio)が可能です。
残念ながらApple CarPlayやAndroid Autoには非対応です。
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CD/DVDの再生も可能です。
Openボタンを押すと、パネル上に「CD/DVDの挿入」「ディスプレイ角度調整」のアイコンが表示され、そのアイコンを選択して操作します。
ディスプレイ部下端が前にせり出すように開くので、ベゼル(化粧パネル)と干渉することはありません。
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オーディオの操作はタッチパネルでメニューを表示することで行います。
ラジオでは放送局名が表示されますが、名前設定のメニューを出した後、本体内に周波数別にプリセットされている中から選択すると表示できるようになります。
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タイムアライメントは、着座位置とスピーカーの距離を入力することで、音の定位を整える機能で、最近のカーオーディオの特徴の一つとなっています。
この機種では2.5cm単位で各スピーカーとの距離を設定できます。
設定にあたっては巻尺で距離を測ることになるので、一人で行うと少々大変ですが、かなり効果を実感できるため、設定することがお薦めです。
サブウーファをONにしていると、サブウーファまでの距離も設定できます。
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搭載されているアンプはSTD設定の場合50W×4ですが、設定変更でフロントバイアンプ構成への変更、フロント+サブウーファ構成への変更もできます。
しかしながら、搭載されているアンプの周波数帯域の定格が50Hz~15,000Hz・5%THDと、定格上は高域が絞られることから、かなり低域寄りの音になってしまいます。
特に愛車CL1ではBOSE製サブウーファが搭載されており、リアスピーカー出力を源信号に駆動してしまうため、何もしないとルームミラーが振動するほどの低音が響いてしまいます。
ありがたいことにフロント・リアのスピーカーへの低域信号を遮断するHPF(ハイパスフィルタ)が搭載されており、遮断特性をある程度可変できるため、低域を響きづらくすることができました。
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上記のように、アンプの定格の周波数特性が50Hz~15,000Hzと、かなり高域が絞られることから、そのままではこもりがちの音質になってしまいます。
外部出力端子から外部アンプを接続してスピーカーを駆動すればこの制約からは逃れられるはずですが、そうなるとかなり本格的になることと、アンプを収める場所や配線の工夫も必要になって、作業的に大変です。
音のこもりに関しては、イコライザーを利用して、高域をかなり補う設定とし、自分好みの音に調整しました。
今後も、運用しながら少しずつ調整することになるでしょう。
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