自作ドアスタビライザー装着vol.1

ドアスタビライザーの効果が高そうで、欲しいアイテムなのだが、価格も高価なので自作してみた。
要するにドアとボディの隙間に楔を咬ませて、ドアの遊びを無くす事によって、剛性を高める理屈なので、隙間にキチキチのパッキンを作る工夫だけだ。
パッキンといっても柔らか過ぎては効果が得られないので、素材選びが鍵になる。
使用したのは汎用リップスポイラーの端材だ。

フラットな部分だけ使用するので、屈曲部から切り落とした。

端部に折り曲げ加工部分があるので、ここもカンナで削り落とした。

フラットになった。
表面に適度なテーパーが付いているのがみそで、ドア側のパーツを上手く呼び込んでくれるはずだ。

ストライカーの下に粘土を捏ね付ける。

ドアを閉めて開ければ、型取りが出来る。

ノギスで粘土の厚みを測れば隙間の寸法が解るという訳だ。
ちなみにこの位置では6ｍｍだったが、位置がチョッと変わるだけで寸法は違うので、装着する位置で計測する必要がある。

ここにカット済みの汎用リップスポイラーの端材を、seriaの超強力両面テープ（耐熱用）で貼り付ける。
汎用リップスポイラーは、硬過ぎず柔らか過ぎず、丁度良い具合の硬さで、ある程度のクッション性が望める所が更に有り難いポイントだ。
汎用リップスポイラーの端材は、テーパーの付いている方を外側に向けておく。

vol.2に続く。