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オザミのブログ一覧

2023年08月15日 イイね!

快適代車生活

快適代車生活前回2021年の4月に書いたものでしたから、実に2年4ヶ月ぶりの超久々のブログになります。

皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。
私の方は相変わらず元気に過ごさせて頂いています。



長らくブログを書くのをサボちゃっていましたが、備忘録としてこの2年余りのカーライフについて書いておこうと思います。


先ずはサーキット走行から。

2021年晩秋~2022年春先までのシーズンについては、VALINO VR08GPを履いてタイムをどこまで詰められるかにチャレンジしていました。



荷重をかけられる状態ではA052に迫るグリップを発揮するものの、(アジアン有る有るで)荷重が抜けた状態では今一つな感じのタイヤでした。
タイム的には阿讃が43秒台前半、タカタが56秒台半ばといったところでしたが、アシの設定や走らせ方について良い勉強になったタイヤでした。



2022年晩秋~2023年春先までのシーズンについては、SHIBA TIREのTW200を履いてみました。



VR08GP以上に荷重変化に敏感なタイヤではありましたが、構造的にはVR08GPよりも強い感じのSHIBA TIRE。
これまたアシの設定とGVBの走らせ方について、とても良い勉強ができたタイヤだったと思います。
タイム的にはVR08GPのちょい落ちくらいでした。



後述しますが、2023年晩秋からのシーズンについては、タイヤサイズを変えてVR08GPかSHIBA200を今一度履いてみようかと考えています。
SHIBA TIREがリニューアルされる… という噂を耳にしますので、できればそれを試してみたいなと。


続いては車弄りについて。
ちょこちょこと色々やっていましたので概要を下記にしてみます。


先ずはラジエター交換。



GVBの純正ラジエターが経年劣化(見た目の劣化)が気になりだしまして…
GDB純正相当品を小加工して装着してやりました。
ちょっぴりですが、GVB純正より冷却能力UPしたかな… くらいの感じです。


続いて、エンジン搭載位置を下げるためにエンジンマウントを新替。



マルシェのマウントブラケット&STI強化マウントの組み合わせで約15mm程度ですがエンジン搭載位置を下げてやりました。
頭の入りがけっこうシャープになってくれて、中速以上のコーナーでボトムUPに貢献してくれました。


また、ぼちぼちとIGコイルの寿命が気になり始めたので、プラグ新替ついでにHIGH SPARKの強化IGコイルに換装してやりました。



点火設定を弄ったわけではないので、体感できるレベルの変化はありませんでしたが、予防整備としては満足いく内容になったかなと。



ちなみに、エンジン搭載位置を下げた代償として、エンジンを持ち上げないとプラグやIGコイルの脱着ができなくなってしまいました。
ただでさえ面倒なEJ20のプラグ・アクセスが更にダルくなっちゃいました…。


アシ廻り関係だと、前後スタビの組み合わせを色々と試してきました。



↑が脱着を繰り返してきたリア・スタビ3種です。
クスコ製、GVB純正、そして、インプレッサスポーツ純正流用の3種です。



↑はフロントの3種ですが、こちらもクスコ製、GVB純正、インプレッサスポーツ純正流用の3種。

これらを色々と組み合わせつつ、ダンパーの減衰圧設定とのマッチングを試してきています。
走らせ方によっても答が変わってくると思いますが、ショートサーキット中心だと、スタビは前後ともに弱い方が良いかな… と思う今日この頃です。


あとは、予防整備としてクラッチラインを新替したり…



O2センサーを新替したり…



ブレーキラインを新替したりも。




あと、昨年の春から秋にかけてはGVBのボトムフラット化に挑戦してみました。



アルミ複合板を主材料として、フロントからリアエンドまで出切る限りのボトムフラット化を目指してみました。



がっつり体感できるレベルで車の動きが変わってくれましたが…



如何せん、熱害に悩まされてしまって…



最終的には、フロントエンドとリアエンドだけをフラット化、ミッション~リアサスペンションの区間のフラット化は断念するにことになりました。



さてさて、上記の通りにGVBとのカーライフを楽しんできたわけですが…
今年の春先、11万キロ以上を走ったEJ20に異常を感じる様になりました。

オーナーにしか分からないレベルですが、排気音にデロデロ音(いわゆる排気系統の不等長音)が混じる様になったんですね。
どれかの気筒の圧縮が大きく落ち込んだんだろうなと。

そろそろO/Hをしないと… とも考えていましたので、今春、兵庫県の某ショップさんにGVBを預けることにしました。
現在は快適代車生活を送っています。

あと1~2ヶ月で愛車が戻ってきますので、そこからGVBとのカーライフ再スタートです。

O/Hついでにエンジンやタービンを少し弄ってもらう予定ですが、それに合わせてタイヤサイズのアップも検討中です。
GVBが戻り、サイズUPしたタイヤ&ホイールが手元に来たら、フェンダー加工含めた各部調整に入ります。


とまれ、もう少しGVBと走っていきますので、阿讃やタカタでお会いする皆様、今後とも宜しくお願い致します。
Posted at 2023/08/15 12:29:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRX STI | 日記
2021年04月04日 イイね!

2月と3月のスポーツ走行と車弄り

2月と3月のスポーツ走行と車弄り早くも4月になっちゃいました。
すっかり暖かくなっちゃって、アタックシーズンも終了ですね。

皆さん、ステキなカーライフをお過ごしでしょうか。


2月と3月のスポーツ走行と車弄りについてブログに残しておきます。




◆ 2月の阿讃サーキット (59回目) (60回目)

新品&初めてのA052でもってタカタを走ったのが年末年始。
当初目標としていたタイムは出せたので、次はいよいよ阿讃。

2月上旬の某日、4シーズンぶりのタイム更新をすべく、A052を持ち込んでの阿讃走行に行って参りました。
ちなみに、4シーズン前に出した自己ベストが43"720 (ZESTINO 07RS 265/35R18)でした。
ZIIIの285/30R18や275/35R18でも近いタイムは出してきたんですけど、タイム更新には至っていなかったんです。

取り敢えずのA052を履いての目標は 43秒台前半 に設定。



さてさて、A052を履いての初阿讃です。


2月上旬の某休日 09:30枠
気温 9℃、路温 14℃のなかなかの好コンディション。

冷間空気圧 (走行直後の温間空気圧)
FL 1.80(2.10) FR 1.75(2.10)
RL 1.85(2.00) RR 1.80(2.00)

A052のキャラからすると、2~3周を走れば熱は間違いなく入れられるはず。
問題は4輪にバランス良く熱が入れられるかどうか。
右フロント・右リアに出来るだけゆっくり熱入れる一方、左リアには積極的に熱を入れていきます。

アウトラップ含めて3周で左リアにグリップ感がでてきたのでアタック開始。
いきなりですが、タカタでは気付かなかったA052のキャラに気付かされることになります。

路面のキレイなタカタと違い、荒れた路面の阿讃ではダンパーの減衰圧を(バンプ・リバンプ共に)ユルユルにして走ります。
すると、びっくりするくらいに止まる様になったんです。

自分のGVBは前後で異なるブレーキパッドを採用、できるだけリア寄りのブレーキバランスにはしているんですが…
それでもアシを固めて走っちゃうと強いブレーキに対してフロントのABS介入が早まります。
純正ブレーキはもちろん、社外のブレーキキットであってもそれだけフロント寄りのブレーキバランスになっているって話です。
アシを固めた分だけノーズダイブしなくなって制動時のフロント荷重が減っちゃうわけで、基本的には止まらなくなります。

ATR-Kなんかだと、ここらへんがバカチョン。
アシを固めても緩めても、あんまり制動距離に差がでなかったりするんですけど。
A052ではその傾向が凄く顕著に出てくるんだなと。

とまれ、止まり過ぎるなぁ… って思いながら走った1周目が 43"699。
取り敢えず、4シーズンぶりの記録更新。

1周クーリングを挟んでアタック2周目。
ミス多目ながら、とにかく止め過ぎに注意して走って 43"193。
43秒台前半の目標を達成。

『こりゃぁ、42秒台いけるね!』と意気込んでアタックを続けますが、アタック3周目から明らかにグリップがちょい下がり。
タイムを出すなら(阿讃と言えども)1~2周目が勝負なんだなと。

タイヤもクリーニングしたいし、気温も上がっちゃうので当日の走行は切り上げ。

ミス多目ですけど当日ベストの車載がこちら。

(アタックラップに入る際の最終コーナーの立ち上がりからミスっちゃってますね)


とまれ、目標を42秒台に入れることに切り替え、5日後の4月中旬の某休日に再び阿讃を走る事に。



2月中旬の某休日 08:30枠(ゼロ枠目)
気温 7℃、路温 4℃と四駆にとっては良コンディション。

冷間空気圧 (走行直後の温間空気圧)
FL 1.75(2.10) FR 1.70(2.15)
RL 1.80(2.10) RR 1.75(2.10)

狙いはとにかく1周目。
1周目がダメでも2周目まで。
路温が低いので、ゆ~っくり5周を走って4輪に均等に熱を入れていきます。

今回は(最初から)止まる事は織り込み済みなので、ブレーキはつめつつ、そして止め過ぎない事を意識してアタック。
2コーナーで少しクリップを外すも、1周を無難に纏められました。
『いけたんじゃない?!』と思えたものの、サーキットタイマープロの表示は 43"03 と何とも微妙。

(サーキットタイマープロは±0.1秒くらいはズレます)

2周のクーリングを挟んでアタック2周目。
M字最後の左コーナーでリアを暴れさせてしまって… でも、サーキットタイマープロの表示は 43"00 でした。

42秒台が出ててくれ~って祈りつつピットに戻ると、1周目が 42"951、2周目が 43"037 でした。



何とか42秒台に入れる事ができました(超嬉)。

当日ベストの車載です。


その後は思うところもあって、DCCDをロック気味にしてもう一枠を走ってみました。
43"2~43"3をコンスタントには出せましたが、アシの設定に気になるところを確認。
リアの動きが今一つな感じ。

とまれ、4シーズンぶりのタイム更新ができて本当に良かったです。

ちなみに、上記した阿讃走行、両日共に紅坂さんとご一緒したんですけど、同じA052で 42"384 というトテツモナイ記録を出されました。
ブーストアップ仕様のGC8としては凄まじいタイムです。

スピード&Gメーターと合成した車載を作らせてもらったんですけど、色々な方に見てもらいたいので(またまた無断で)貼っておきます。

羨ましいくらいに攻められています。
阿讃を走っている方ならこの凄さが分かるはず。



◆ 2月の車弄り

先日の阿讃走行で気になっちゃったリアの動き。
GVBの下に潜ってゴニョゴニョしては少し流して… を2周に渡って繰り返していました。。
(詳しく書くと凄~く長くなるし、マニアック過ぎるので詳細は割愛)



とまれ、更に良い感じの動きになってくれた… とニヤリ。



◆ 初めての中山サーキット走行

紅坂さんのお誘いにより、2月下旬の某日、初めて中山サーキットを走ってきました。



取り敢えず凄まじくアクセスし易い立地のサーキットですね。
自宅(香川)から1時間でアクセスできちゃいます。

さて、初走行でしたがA052を履いての走行ですし、1分3秒台が出ればいいなぁ… という感じ。
朝9時での気温は約9℃と良い感じのコンディション。

さて、取り敢えずコースに出てみます。
様子見で走った1周目で 1'04"84、恐る恐る攻めてみた2周目が 1'03"97。

これは1分2秒台は出さないと… って感じでしたが、クリアが取れなくて数周を走ってピットに戻りました。
中山ってクリアを取るのがメッチャ難しいですね。

タイヤを冷ましつつ1時間ちょっとをピットで過ごしましたが、2月下旬とは思えないくらいに暖かく(暑く)なっちゃいました。
けっこう勾配のあるコースなんですが、3速&4速で駆け上がる区間が長いので、こりゃぁもうタイムは出ないかなぁ… と。



もう一度コースに出てみましたが、1分4秒台ばかりでタイム更新には至りませんでした。

紅坂さんから逃げるラップを最後に走行を終了。

当日ベスト&紅坂さんから逃げるラップの車載を貼っておきます。


動画を見ても思いますが、減衰圧はもっとぐっと低目に設定すべきでしたね。
特にリアのリバンプをもっと緩めないと… 跳ね過ぎです。

ちなみに、振動が激し過ぎたのか… デジスパイスのUSB接続機能がお亡くなりになりました。
いつもは速度&Gメーターを合成して動画を作るんですけど…。

速度グラフはサーキットタイマープロ経由でPCに送れるんですけど、動画合成用のデータ(NMEAフォーマット)が切り出せなくなっちゃいました…。

とまれ、次に気温が低い中での走行機会があれば1分2秒台を目指したいと思います。



◆ 3月の車弄り

中山サーキットを走る中、今度はフロントを更に煮詰めたくなりました。
具体的にはフロントのバネレートを少し下げて、前後レートバランスを見直してみました。
コーナー前半でもっと舵を入れていけるセッティングを狙い、コーナー後半での舵残りを少なくできればなと。
あとは、タカタでももっと止められる設定を狙ってみました。

ちなみに、年末年始に導入してみたLOVCAのエンジンオイル(15W-55)ですが、3月に入ったあたりで3回目のオイル交換をしてみました。

以前に使っていた Elf RR(10W-55)よりも油圧が安定していて良い感じです。

油圧が低いのもアレですけど、高過ぎるのも個人的には好きではないんですね。
リリーフ油量ばかりが増えて、オイル流量が確保されているのか不安になっちゃうので。
LOVCA(15W-55)だと温間アイドル時(90℃前後 / 700~800rpm)の油圧が300kPa前後で良い感じ。
阿讃やタカタ、中山を走った後にも油圧面でのタレは全く確認されていません。


以前からミッション・フロントデフのオイルを化学合成油にてしてみたい… と思っていました。
デフのことだけを考えればCUSCOの鉱物油も良い感じなんですけど。

とまれ、エンジンオイルで好感触だったLOVCA、ミッション・フロントデフのオイルについてもLOCAを使ってみることにしました。

CUSCOがGL-6規格だったのでGL-5になって悪さをしないかなぁ… と少し心配だったりしますが…。
4月上旬現在、2回目のLOVCA 75W-90への交換をしてみたのですが、現状では特に問題はありません。
CUSCOのオイルだと、タカタを全開走行すると若干シフトフィールが落ちますが、LOVCAのこのオイルだと殆ど変化無し。
取り敢えずは暫く使い続けてみようと思います。



◆ 3月のタカタサーキット

手を入れた前後アシの設定を試すべく、3月下旬の某休日にタカタサーキットへ。



これまでの走行(タカタ×2回、阿讃×2回、中山×1回)でクタビレ気味のA052。
それに、気温も10℃をきらなくなっていましたからベスト更新は難しい状況。
それでも56秒台中盤が出せるようなら、次シーズンに期待が持てるかな… といった感じでした。


朝一の9時枠。
気温 10℃、路温 20℃とボチボチのコンディション。

冷間空気圧 (3周を走行直後の温間空気圧)
FL 1.75(2.20) FR 1.75(2.10)
RL 1.75(2.05) RR 1.75(2.00)

1周目 57"009
2周目 57"071
3周目 57"209

横はそこそこネバってくれますが、縦の押し出しが年末年始に比べて明らかに落ちちゃっていました。
以前に比べてよく止まるし、(以前よりも)早めに舵を入れ、その分だけ舵残りを少なくはできている感じ。
概ね狙った通りの車の動き。



次の10時枠。
気温 14℃、路温 32℃となり特に路温が上がってきたので、少し空気圧を下げて設定。

冷間空気圧 (2周を走行直後の温間空気圧)
FL 1.70(2.00) FR 1.80(2.00)
RL 1.75(2.00) RR 1.80(2.00)

1周目 57"239
2周目 56"645

何とか56秒台の中盤は出せたかなと。
もう少しA052が元気な状態で気温も低ければ55秒台も狙えるかな… と。
アシの設定変更は良い感じで次につながる走行に出来たかなと。

当日ベストの動画を貼っておきます。
デジスパイスがUSB接続できないので、速度&Gメーターの合成はできず。


タイヤは(コース外に)落としていないんですけど、2度ほどパイロンタッチしています(反省)。



さてさて、気温もぐっと高くなっちゃってアタックシーズンも終了ですね。
次シーズンに向けて… あれやこれや、色々とやりたい事が沢山です(笑)。
Posted at 2021/04/04 23:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2021年01月04日 イイね!

2021年走り初め タカタサーキット(52回目)

2021年走り初め タカタサーキット(52回目)2021年もどうぞ宜しくお願い致します。

さてさて、年末にタカタで走り納めをした6日後、
走り初めに再びタカタを走って参りました。

A052を履いての更なるタイム更新が狙いです。



今回もライバル(?)な紅坂さんとご一緒しました。
前回は約0.5秒差でもって勝利できたのですが…

珍しくご本人から比較資料作成のご依頼がありまして、けっこう真面目に比較をしちゃいました。
俗に言う、敵に塩を送るってやつですね!

おそらく万全の準備(イメトレ)をしているに違いありません。
相当なアジャストをしてくる事が予想されます。

ちなみに、年末の走行では私が 56"482。
紅坂さんが 56"954 でした。

お互いにラジアルベストを更新しており、私のタイムは(一応)インプレッサ・WRXのタカタ最速タイムでした。
何とも嫌な予感がする。。。



さて、そそくさと走行準備をして一枠目に臨みます。



1枠目

気温:3℃
路温:0℃

なかなかの良コンディションだったと思います。

冷間空気圧(走行直後の温間圧)
FL 1.60(1.95) FR 1.65(2.00)
RL 1.65(1.95) RR 1.70(1.95)

イメトレは十分にしてきたつもりでしたが、大ミスばかりで乗れてない。。。
3周をアタックして、何とか 56"667 が出たくらい。
前回のマイベストにすら 0.2秒のビハインド。
56秒フラットくらいを狙っていたんですけど。

A052って、進入で潰し過ぎたり少しでもオーバースピードで入ると、けっこう簡単にグリップが抜けます。
このグリップ抜け状態に入るとステアでの微調整を受け入れてくれず、そのコーナーは終了してしまうイメージ。
進入はとにかく丁寧に。

一方、クリップ以降のトラクション、特にリアの押し出しは相当に強いんですよね。
強過ぎるリアがベッタリとグリップするので、基本的にプッシュアンダー。

これまでのタイヤだと、3コーナーとか7コーナー、スリバチのクリップ付近では(トラクションが抜けない範囲で)軽くリアが横流れするんですね。
A052だとリアがベッタベタにグリップしているので、走り方を変えてやらないといけないんですが、なかなかにアジャストできていません。

色々と考えながらピットサイドに戻ってみると、赤坂さんが 56"369 を出された… と。
ご本人、もうこれ以上は出ませんねぇ… とご満悦な表情。
はい、年末に出したマイベスト 56"482 を超えられてしまいました(悔しい!)。
インプレッサ・WRXタカタ最速も紅坂さんになっちゃいました。

予想通りに強烈なアジャストが来ました!
1枠目から簡単にやってくれますよ。。。

ちなみに1枠目の 56"369 が紅坂さんの当日ベストにもなりました。
いつもながらに無断で車載動画を貼っておきましょう。



相変わらず上手いですね。
もの凄く玄人チックなドライビングで丁寧で速い。



2枠目

気温:4℃
路温:3℃

冷間空気圧(走行直後の温間圧)
FL 1.65(1.95) FR 1.65(1.90)
RL 1.70(1.95) RR 1.70(1.90)

まだまだタイムが出せるコンディションでした。

3周をアタックするも、
1周目 56"656
2周目 56"538
3周目 56"577
と前回のマイベストも遠い。
ドライビングにムラを感じるのにタイムが揃い始めています…。

紅坂さんの 56"369 はもっと遠い(悔しい!!)。

さてさて、どうしたものか… と色々と考えを巡らせていたんですが、socuさんから「ボクの場合、リアに対してフロントを少し高め(のエア圧)にするよ。フロントが柔らか過ぎて走り難いの嫌だよね。」とのお話を伺えました。
3枠目はフロントを2.1前後(温間エア圧)、リアを1.9前後(温感エア圧)としてみることに。
フロントのエア圧を上げた分だけ、フロントの減衰圧を少し低目に設定しました。



3枠目

気温:5℃
路温:5℃

冷間空気圧(走行直後の温間圧)
FL 1.85(2.10) FR 1.85(2.05)
RL 1.65(1.90) RR 1.65(1.85)

まだタイムは出せる気温です。

アタック1周目に 56"449 が出せてマイベストを微更新。
ただし、紅坂さんの 56"369 には及ばず。

アタック2周目、大きくミスが入って 56"845。

もう少しいけそうだったので最後のアタックとして3周目。
何とか 56"356 が出せました。
最終コーナーがインカット気味なので、紅坂さんには減点を言い渡されそうですが… まぁOKでしょう(?)

はい、紅坂さんのタイムを何とか上回れました。
その差、僅かに 0.013秒。

先ずはマイベストとなったラップの車載です。



次いで、紅坂さんとの1ラップ比較。
気持ち悪いくらい差が無い。
私の方が修正すべき点が多そうですよ…。



何ともディレチャレばりに僅差の勝負でしたが、ともあれ勝てた!(嬉しい!!)
まぁ、阿讃だとコテンパンなので、タカタくらいは勝たせてほしい。
次があったら、完全に負けそうで怖いですね。



さてさてさて、次は阿讃のベスト更新を目指したいと思います。
43秒前半に入れられたら嬉しいんですけど!!

とまれ、当日にお相手頂きました皆様(紅坂さん含め)、楽しかったです&ありがとうございました。
Posted at 2021/01/05 22:44:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | タカタサーキット | クルマ
2020年12月31日 イイね!

2020年走り納め タカタサーキット(51回目)

2020年走り納め タカタサーキット(51回目)恒例の年末タカタ走行に行って参りました。
2020年の走り納めです。

当日のお世話をしてくださった、源さんや黄夏さん、種々のお手伝いをしてくださった皆さんに感謝です。



さて、自分にとってのADVAN A052シェイクダウンとなりました。
タイヤはNEWのA052 265/35R18です。

3年近く更新できていなかったタカタの自己ベスト 57"221 は、ZIII(285/30R18)で記録したものでした。
サイズ的(タイヤ幅的)には小さくなるものの、A052の投入により自己ベストを大きく更新できるはず… と、(思い返せば)けっこう気負っていたと思います(笑)

なお、11月にATR-K(265/35R18)で 57"587 を出していました。
※一発タイム限定ですが(←ここ重要)、同サイズであればATR-KはZIIIよりもタイムを出せます。
同サイズのATR-Kよりも1秒は速く走りたい… という気持ちから(お値段4倍ですし?)、当日の目標タイムを56.5秒に設定。

ちなみに、阿讃ではダルマさん状態な(手も足も出ない=全く勝てない)紅い方ともご一緒することになり、今シーズン最初の勝負@タカタにもなります。
タカタの走行回数については紅い方の2~3倍にはなるので負けられませんよ(フラグっぽい)。

alt

さてさて、緊張の1枠目(9時)です。
以下、ダラダラ書きますが、自分用の備忘録ですのでご容赦方。

ギリギリまでエア圧設定に悩みましたが、温間1.9狙いとしました。

気温:約3℃
路温:約5℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.65(2.10) FR 1.70(2.10)
RL 1.75(2.10) RR 1.75(2.05)

A052経験者の皆さんから色々とお話は聞いていましたが、どれほどのグリップ性能なのかは正直なところで未知。
初めてのA052の実力を確認すべく、先ずはブレーキ・アクセル共にけっこう攻め気味に走ってみます。

取り敢えずの1周目が 57"114。
当日の目標まで 0.6秒。
明らかに攻め過ぎて色々とメチャクチャ。

クーリングをしながら『なるほどねぇ…』とA052のキャラを反芻。
先ずは色々と試すべき… との考えから、攻め過ぎモードで更に2周を走ってみることに。

2周目 57"159
3周目 56"918

初の56秒台(ただし、攻め過ぎてメチャクチャ)。
3周目の後半にはタイヤがタレました。
タイムが出せるのは1枠あたり2周までであることを確認。

2枠目までにタイヤ状態をチェックしつつ、A052のキャラを整理。

・めっちゃ止まる。
 ZIIIよりも車1~1.5台、ATR-Kよりも0.5台くらい奥にいける。

・高荷重でのターンインは苦手。
 ガツンとフロントを潰しにいくと止まって終り。横に繋がらない。
 早めの抜きが必要なので、それを見越したブレーキングポイントの設定が必要。
 けっこうZIIIやATR-Kに似ている。
 先日、テックワールドの佐藤さんから、ZIIIの高位互換みたいな感じ… と伺いましたが言い得て妙です!

・横はそこそこ。
 ZIIIやATR-Kよりチョット強いくらい。

・リアのトラクションは鬼強い。
 ここで踏んでも大丈夫か?と思える早さでアクセルを開けられる。

・エア圧(温間)2.0を超えるとドアンダー。
 温間 1.9 or Less が良いっぽい。



2枠目(10時)はアジャストにいきます。

気温:約3℃
路温:約6℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.70(2.05) FR 1.75(2.05)
RL 1.80(2.05) RR 1.80(2.00)
※2周勝負を想定したエア圧。

1周目 56"927
まだまだ攻め過ぎ。
ターンインがまだまだ雑。
アクセルはもっと早く開けれるはず。

2周目 56"765
ターンインとアクセルのタイミングが少しマシに。
タイヤはまだいけそうだったのでもう一周。

3周目 56"638
1コーナーのコーンがコース側に転がっていました…
1.5mくらいクリップを外すことになりましたが、気温がどんどん上がってきてコンディションが悪くなってきているので、諦めずにアタック。
7コーナー(セナコーナー)あたりからタイヤがタレてきましたが、何とかタイム更新。
ちなみに、ギリギリですがインプ・WRXの最速タイムにはなりました。

もっともっと丁寧に走ればまだまだいけそうでした(まだまだ進入が雑)。
フロントのセンターグルーブが斜めに削れ始めていたので、前後タイヤを入れ替えて最後の3枠目へ。

alt

3枠目(11時)にて更にアジャストしていきます。

気温:約4℃
路温:約7℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.70(2.00) FR 1.70(2.00)
RL 1.80(1.95) RR 1.80(1.95)
※2周勝負を想定したエア圧。

先の2枠目、タレが少し早くなってきていたので2周勝負を想定してコースイン。
何とか当日目標の56.5秒が出したい。

1周目 56"717
3コーナーで突っ込み過ぎ。
7コーナー(セナコーナー)でクリップ外し過ぎ。
スリバチも突っ込み過ぎ。
取りこぼし(ミス)が多過ぎる。

2周目 56"482
1コーナーでクリップを1mも外す。
ただし、タイムを出せる当日最後のアタックになるはずなのでアタック続行。
2コーナーが苦しくなること確定なので、敢えてドカンと加速して2コーナーを捨てる。
3コーナーは初期ブレーキが甘過ぎ。そこからアンダー。
S字は悪くない。
S字後の左コーナー出口でヒヨってアクセルオフ(馬鹿)。
7コーナー(セナコーナー)は自分的にはベスト。
スリバチ~最終はタイヤのタレでアンダー強め。タイムを出すなら1周目。

とまれ、目標タイムはクリアできました。
当日ベストとなった最終ラップの車載です。



まだまだ出せるはず。
後半のタイヤのタレが恨めしいですが、それ以外の部分についてもアジャスト不足ですね(UDEが足りていない)。
デジスパイスの仮想ベストについて後述しますが、56秒フラットくらいはいけそう。

GVBのセッティングとして、A052向けに以下の微調整をしていましたが悪くなかったと思います。
・強化スタビ → 純正スタビ戻し
・リア車高 → ATR-K向け設定よりも僅かにアップ
・リアキャンバー微調整

リアを弄ればもう少しアンダー傾向を軽減できそうですが、おそらくタイムは落ちるはず。
アンダーは走り方でカバー。
リアを弄るならキャンバーの微調整程度かなと。



ここからは、過去ベストとの比較です(まだまだ続くよ備忘録)。

先ずは、過去ベスト 57"221 (ZIII 285/30R18)とのログ比較。
alt

※ZIIIのデータは3年近く前のものでGVBの設定自体も大きく異なります(タイヤの性能差だけではありません)。

タイム差が右肩上がりに大きくなっていて、全体を通じて速くなっていることが分かります。
A052の後半はタイヤがタレておりタイム差がつかなくなります。
タイム差のカーブが谷になっている部分は、まだまだ修正の必要あり(前述の取りこぼしポイントと合致)。


次に、先月に出したATR-Kでのベスト 57"587 (ATR-K 265/35R18)ともログ比較
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タイム差の推移はZIIIに類似。

※ATR-KはZIIIとキャラの似た一発タイヤと思っています。
 タレの無い時だけはZIIIを上回れると。ただし、タレが撃速ですが…。

やはり、前述の取りこぼし(ミス)ポイントと合致。



さてさてさて、紅い方からベスト比較の希望がありましたので、以下に徒然と書いてみます。

当日の勝負は(珍しく)私が勝てました。
私のA052は新品。紅い方のA052はUSEDですけどね!


まずは、紅い方のベスト車載。
別々に頂いた動画データとデジスパイスログとを組み合わせたものです。



相変わらずメッチャ丁寧で上手いです。

次に私のGVBとのログ比較(ベスト比較)です。

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私のGVBの方がリアのスタビリティと低速トルクが高いので、低速コーナーのクリップから中速域まではGVBの方が上回ります。
中~高速域の伸びはGC8が上回っています。

タイム差の大半はS字から7コーナーにかけて発生。
私がヒヨって6コーナー後にアクセルを戻しているんですがこれが無ければ、S字~7コーナーで1秒近くの差になりそう。

走り方として一番異なっているのが7コーナー(セナコーナ)でしょうか。
私の場合はボトム重視、一定ステア角でコーナーを長く走るイメージ。
紅い方はくの字よりの走り方と思います。

スリバチ以降は私がアンダーを出して大きく後退。
紅い方の最終コーナーの走り方は秀逸。ボトムは落としてもタイムを出すキレイな走り方と思います。

続いて車載自体を各セクターで比較してみました。
セクター設定は次の通りです。
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1ラップと各セクター(1倍速&1/3倍速)を比較しています。



総じてリアのスタビリティ差が出ている気がします。

最後に両者のセクターベスト&仮想ベストを併記してみます。
①~⑤のセクターは上述のものです。

GVB / GC8
① 13"361 (14"427) / 13"429 (13"585)
② 8"660 ( 8"689) / 8"806 ( 8"806)
③ 14"529 (14"643) / 14"870 (14"894)
④ 13"215 (13"277) / 13"199 (13"325)
⑤ 6"268 ( 6"443) / 6"218 ( 6"348)
仮想ベスト 56"033 (56"482) / 56"552 (56"954)

※( )内はベストラップ時のセクタータイム

盗める部分は盗みたいと思います (笑)
とまれ、もう少しいけそうなので、早いタイミングで再びタカタに走りにいきたいと思います。

当日、お相手頂きました皆々様、楽しかったです&ありがとうございました。



ではでは皆様、本年も種々お相手頂きありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い致します。
Posted at 2020/12/31 12:58:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | タカタサーキット | クルマ
2020年12月27日 イイね!

師走のカーライフあれこれ

師走のカーライフあれこれ冬の寒さもいよいよ本番。
サーキットタイムアタックもすっかりシーズンインですね。

とまれ、色々とあった2020年もあと数日となりました。
皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さて、年内の走り収めはもうちょっと先の予定ではありますが、ここ一ヶ月弱のカーライフについて書いておきます。


先ずはタイトル画像について。
NANKANG AR-1を履いて高松某所に向かっていた時の小ネタになります。

先日の阿讃走行でATR-Kのフロントがけっこう減って(磨耗して)しまいました。
本番タイヤ(ADVAN A052)の予定納期はまだまだ先ってことで、年末年始のサーキット走行用に急遽ATR-K 2本を追加購入したんですね。

それで、高松のショップさんにタイヤを組んでもらいに高松自動車を東へ向かっておりました。
この時に履いていたのはNANKANG AR-1です。
約一ヵ月後には(A052とバトンタッチする形で)AR-1を廃棄しちゃう予定でしたから、最後のライフを街乗りで消化している状況でした。
交換対象となる新旧ATR-Kは後部座席に積んでいました。

高松某I/Cの直前、急にハンドルが取られる様になり『あぁ、右フロントがパンクしたかな?』と。
取り敢えずI/Cを降りてパンク修理をしてやろうと(パンク修理キットは常備しています)。

ところが、I/Cを降りる直前になって焦げ臭くなってきました。
ハンドルを少し取られるだけで普通に走れる状況だったんですけど。

I/Cを降りているところでステアフィールが明らかにおかしくなり、超ゆっくり走行でI/Cゲートを抜けて路側に停車。

分かり難いですけど、右フロントが完全にパンクしちゃってました。
AR-1の構造が強過ぎるんでしょうね。
まさか完全にエア・ゼロ状態とは思いませんでした(けっこう普通に走れましたし)。
内部レイヤーが疲労破断した跡がくっきりです(黄矢印部分)。
このタイヤはもうダメだ… ってことで何とかジャッキアップして取り外してみると…。

分かります?
タイヤ内側が完全に破断して2ピース化していました。




この状況でもスロー走行ならできてしまうAR-1てヤバイです(どんだけ構造強いのよ)。

構造が強い一部のアジアンについては、『パンク?』って思ったらすぐに停車対応した方が良いですね。
普通のタイヤなら無理な状況でも普通に走れちゃいますから、気が付いた時には深刻な状況になっているかもです(騙されます)。

とまれ、タイヤを組んでもらう道すがらで良かったですよ.
後部座席に積んでいた(磨耗した)ATR-Kに換装して無事にショップに辿り着けました。



さてさて、上記した小ネタの翌週、フロントだけ新品に換装したATR-Kを履いて阿讃メンバーズアタックに参加してきました。

お久しぶりな方々とお会いできて楽しかったです。

結果(タイム)自体は良いものではなかったので記録としては簡単に(笑)

先の阿讃走行では高いトラクションを感じられたんですけど、右リアがズルズルに滑っちゃって思う様に走れませんでした。
1コーナー、M字2つ目(左)、最終コーナーで横に逃げちゃって、タイム的には(フロントを新品にしたにも関わらず)前回の0.1秒落ち止まり。

『路面コンディションが悪いのかな?』と疑うも、他の皆さんからは『トラクション、かかりますよ』と…。
ひそかにベスト更新を狙っていたんですけど… 年明けにリベンジ@阿讃してやろうと思います。



ちなみに、阿讃メンバーズアタック当日、GR徳島さんのお取り計らいで【GRヤリス】と【スープラ】の試乗をする事ができました。

先ずは【GRヤリス】。
RZのハイパフォーマンス、最高グレードのやつです。
カタログ値として、車重が1,280kg、1.6Lの3気筒ターボ(272ps & 37.7kgf・m)の四駆ですね。

車重の軽さから期待は大なんですが、1.6Lの心臓がどれほどのパフォーマンスを見せるのか。


軽く2周を走るだけの試乗でしたが、一応のインプレを書いてみます。

凄い!って思ったのはボディ剛性の高さ。
ブーレキング時も旋回時もとにかくボディのヨレを感じませんでした。
このボディならトラクション性能も高いでしょうね。
タイヤのグリップが上がった分だけ速くなるだろうなと。


やっぱりそうか… と残念に思えたのは低速トルクの細さ。
もちろん、この車単独で考えれば十分に速いんです。
ただ、インプやエボと比べて… って話になると5,000回転くらいまでの加速がダル過ぎる。
ワイドなギア比も相まって下の無さを強く感じました。
ジムカーナならインプ・エボと同じPN4のはずで、これで戦えるの?って思えてしまうレベル。
高回転を維持できるコースなら話は別なんでしょうが、ショートサーキットやジムカーナで好タイムが出せるイメージが持てませんでした。

チューニングによってどれほど化けるのか?
来年のジムカーナで好成績を残せるのか?
今後の活躍に期待ですね(活躍してほしい!)



続いてA90スープラ。
セカンド・グレードとなるSZ-R。
カトログ値として車重 1,450kg、4気筒ターボ(258ps & 40.8 kgf・m) & スポーツ8ATのFRですね。


こちらも軽く2周を走っただけなんですが、一応のインプレを。

先ずはボディ剛性の高さを強く感じました。
最近のシャシーって凄いですね。

運転席はタイトでスポーツカーっぽい。
加速感はマイルド。もうちょっとパンチのある加速をするのかな… って思っていたんですが。
ファースト・グレードのRZ(6気筒ターボの387ps & 51.0kgf・m)ではないので、こんなものかも。

乗り心地は良かったです(良過ぎるくらい)。
スープラっぽいと思うのですが、スポーツカーというよりもGTカーですね。

以上、気分を害する方もおられるでしょうが、自分が受けた印象を正直に書いていますのでご容赦方。



さて、阿讃メンバーズアタックから数日後、タイヤ屋さんから『予定よりも早くADVAN A052が届きました』と連絡が入りました。
来年の予定納期だからATR-Kを追加購入したのにぃ…。

とまれ、GVBではDIREZZA以外の初国産タイヤです。


さっそくホイールに組み込みましたが、やはりトレッド幅が広いですね。
10Jホイールに265/35R18を履かせているわけですけど、ホイールリム幅が不足して見えます。

広めの駐車場で履かせてみて各部干渉チェックをしてみました。

265幅なら少し余裕があるはずの(私のGVBの)リアでパツンパツン。

サーキットなら大丈夫でしょうけど、高速道路で大きなギャップは超えたくないくらいのフェンダークリアランス。

ちなみに、いっぱいにステアをきるとインナーにはガッツリと干渉します。
サーキットオンリーなので大丈夫でしょう?

フロントの内側のクリアランス確認。
まだ30mmくらい余裕があります。外側の余裕はミリですけど。
ワイトレ(15mm)を外せば295でもいけるかな。

リアはインナーガードをカットすれば内側に+15mmくらいはいけそう。
外側(フェンダー)に余裕がないので、295化するならフェンダーを+10mmは拡幅しないと無理っぽいです。
来期に295化できるか… は未定ですね(笑)



最近のメンテについても書いておきます。

前回の交換から2年以上が経過してしまったのでクラッチフルードの交換を行いました。

クラッチフィールは特に変化なし… と思っていたんですが、よくよく考えてみると、半年前にクラッチを交換していてプル式をプッシュ式に変更しています。
その時にクラッチフルードは交換されているはずで… 半年ぶりのフルード交換にしかなっていませんでした(笑)


こちらは本当に前回の交換から2年以上が経過していたパワステスルードの交換です。

ステアフィールが若干スムーズになりました。


ある日、GVBの腹下に水溜りができる事に気が付きまして…。

はい、マフラーのガスケットがお亡くなりになっている様で、触媒から出てきた水がボタボタと垂れてきていました。



あと、画像は撮ってませんが、リアの車高とプリを微調整して、スタビも交換してみたり(純正戻し)。


最後ですが、エンジンオイルを変更してみることにしました。
Elf RR 10W-55 から LOVCA 15W-55 に変えてみることに。

ペール缶をひっくり返しているのは、ポリマー類の沈殿対応です(意味があるかは各自の判断でしょうね 笑)。

最近のElf RRのキレが良過ぎる印象を受けたので今回の銘柄変更となりましたが、LOVCAの方が随分とキレは悪かったです。
オイルジョッキからオイルを入れきる時の糸引き具合が全然違いました。
また、温間アイドル時の油圧が1キロ(100 kPa)も上がりました。
街乗りレベルの印象は悪くないです。

あとは、スポーツ走行時の油温上昇がどれほど大きくなるか。それに、タレの出方がどの程度か… ですね。
ある程度の使用後にレビューしたいと思います。


さてさて、年内にタカタに行って走り収めをしてくる予定です。
ADVAN A052でどの程度のタイムが出せるのか… 楽しみでもあり緊張もあり(笑)
とまれ、頑張ってこよう。
Posted at 2020/12/28 00:41:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ

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