台風が通過した日曜日、空気はすっかり秋の雰囲気。
涼しくて気持ちいい… こんな日は車弄りに最適ですね。
ということで(前置き短い!)、
新しく購入した Nos の 2t ジャッキを持ち出して作業開始です!
本日の作業メニューは次の3点です!
(1) エンジンオイル交換(エレメント交換含む)
(2) クーラント交換
(3) ブーレキフルードのエア抜き
一連の作業の前に新ジャッキとGVBのマッチングをチェックです!
自分のGVBの車高は控え目なダウン量で、フロントバンパー下端の地上高は約190mmあります。
ちなみに、この Nos の 2t ジャッキは一番高いところで約160mmあります。
スロープに乗せていないこの状態でも、新ジャッキをフロントジャッキポイントまで挿入することは出来ますが
ハンドルストロークが確保できないので、スロープに乗せないでジャッキアップはできませんでした。
ジャッキダウン時にはスロープに乗せ直さないでもOKでした。
ただ、自分は交換用に新品バンパーを購入済でそっちにSTIのアンダースポイラーを移植済となっています。
バンパーを換装したら地上高は150mm程度にはなるでしょうからスロープ必須になる予定です。
ジャッキアップの為にスロープ(低床車用で80mm高さのものです)に乗せます。
上記したフロントバンパー下端の地上高は約280mmになり、危なげなくジャッキが挿入できるようになりました。
フロントのジャッキポイントまでジャッキを挿入すると、ハンドルストローク量としては↓くらいになります。
勿論、この状態から十分にジャッキアップしていけます。
尚、先日のブログで嘘を書いてしまっていたのですが…
「ジャッキハンドルをフリー(手を放す)にするとハンドルが垂直に立ち上がる」というのは私の勘違いでした。
普通にフリーにした位置でハンドルはホールドしてくれます。
ジャッキを挿入した状況は↓の通りで…
ジャッキアップすると↓のような感じです。
ちなみに、先日まで使っていたジャッキに比べると、
ハンドルストロークに対するジャッキアップ量が大きく楽にジャッキアップできます。
また、安定感も以前のものと段違いで安心して高くジャッキアップできました。
久々にウマを一番低い位置より1段上げて使用できました (^-^) ウレシー
ちなみにリアをジャッキアップすると↓のような感じになりますが、スロープ無しで問題なくジャッキアップできます。
新ジャッキの使用感に満足しつつ(ちょっとニヤけてました 笑)作業に入ります。
先ずはオイル交換。
自分でGVBのオイル交換をするのは3回目なんですが、毎回、ドレーンプラグを廃油箱に落としちゃいます。
次回のオイル交換では、みん友さんが使われているバルブ付きプラグに交換したいと思います。
ここ1ヶ月くらいで急にオイル漏れが出始めたエレメント部なんですが…
よく見てみると、サンドイッチブロックとエレメントとのタッチ部からオイルが漏れているようでした。
少なくともサンドイッチブロック上部からのオイル垂れは確認できませんでした。
エレメントの締め付け過ぎには十分に注意しているつもりなんですが
前回のオイル交換でエレメントを締め付け過ぎたのかも… と思い、今回は慎重に締め付け。
これで大丈夫なはず… と思っていたんですけど、
この後、クーラントのエア抜きをしている時、再びエレメント部からオイル漏れが出てきました (´;Д;`)
どうやらエレメントの締め付けトルクに問題があったわけではないようです。
ここ1ヶ月間のオイル漏れの傾向を見ていると、油温が上がってくると漏れが出始めます。
仮定ですが、サンドイッチブロックのサーモが開いてオイルクーラーにオイルが流れ始め、
オイルホースにテンションが掛かった時にサンドイッチブロックが僅かに動いてしまって、
エレメントとサンドイッチブロックのタッチ面からオイルが滲んでくるのかな… と。
EJ20のエレメント装着部分は、エンジン側にセンターボルトが締め込まれていて、
実はこのボルト、エレメントを外す時等に回ってしまうことがあうようなんです。
思い起こせば…
サンドイッチブロックを取り付けの際に微調整の為に何度か締めて緩めてを繰り返しました。
ひょっとすると、大もとのセンターボルト自体が緩んでしまっているかも…。
そしてのそのセンターボルトにサンドイッチブロックのセンターボルトが締め付けてあって…
更に、そのボルトにエレメントを装着しているので、2つのセンターボルトをきっちり締めとかないと…ですね。。。
しかし、大もとのセンターボルトやサンドイッチブロックのボルトって…
どれくらいまで締め込んでも大丈夫なんでしょうかね。。。
思いっきり締め込みたいんですが… どうやって調べたものか… Dの課長さんに相談でしょうかね (^^;
ちなみに、この後のクーラント交換で古いクーラントを抜いた後、スラッジの出方をチェックしてみたんですが
思いのほかスラッジは出ていませんでした。
小さいバリ落ちのようなものが5~6粒あったくらい。
ラジエター交換の時のクーラント交換で殆どのスラッジは出てしまったようでした。
今まで使用していたクーラントは青色だったんですが、今回入れるクーラントのボトルを開けてビックリ!
メローイエローのような黄色でした(黄色のクーラントは初めて見ました)!!
リザーブタンクへクーラントを入れる際、液面が見えにくくてオーバーフローさせてしまったのは内緒です。
余談ですが…
サーキット走行でクーラントが吹き出しちゃって(ホースの締め付けが甘かったんです)、
ピットで対策作業をしていた時の話を書いておきます。
隣のピットを使っていた方とは、走行枠の時間になるまで挨拶がてらに色々と話をしていて
その方も自分も愛煙家ということでタバコを吸いながらの気さくな会話だったわけですが
走行後、上記した対策作業をしている時、「大丈夫ですか~?」と自分のピットに顔を出されました。
悪意は無かったと思うのですが、くわえタバコでエンジンルームの覗き込もうとしたので
「危ないですよ!」 って思わず大きな声を出しちゃいました (^_^; ハズカシー
「クーラントが吹き出しているんでタバコはやばいと思います」 って言ったところ
「吹いたのはオイルじゃないんでしょ? クーラントですよね?」 って返ってきました。
クーラントに使われているグリコールは液体では燃えませんが、霧状になっていると強烈に燃えます。
説明するとクーラントが燃えることをご存知なかったようでした。
クーンラントのエア抜き作業をくわえタバコでやる方も見ますし、
エキマニや触媒に巻いたバンテージにクーラントが染み込んでも問題無いと思っている人も多いみたいですが、
けっこう危ないので気をつけたいところです。エラそうにすいません。 (^_^;
本日の作業ですが、クーラント交換の後、更にブレーキオイルのエア抜きをして本日の作業を終了しました。
オイル漏れ症状が解決しなかったことで何とも中途半端な気分ですが、
このままサーキットに行くのも怖いので、後日、もう一度オイル交換、対策をしたいと思います!!