言葉

子供のころから、
と言っても記憶にあるのは小学校の高学年ではありますが、
暇なときに辞書をパラパラとめくるのが好きでした。

適当にページを開いては挿絵を見たり、
関連する言葉を調べたりするのが好きでした。

iPhoneに乗り換えてから半年、
そんな私が初めて購入した有料アプリ、
2500円は高いな～と思いながらポチッとな～しましたが
使用頻度が低いのは齢のせいでしょうか。

齢をとると、考えなくてもいいようなことを考えたりします。
誰かの言葉を想いだしては、それが頭からはなれなかったりします。

ふと、『愛車』と言う言葉を調べてみました。
『気に入って大切にしている車。』
ただそれだけ。

『エンスージアスト』
『熱狂的なファン。熱中している人。』

『熱狂』
『異常に興奮し熱中すること』

『ファン』
『芸能・スポーツなどの熱心な愛好者。また、特定の俳優・選手・人物・団体などをひいきにする人。』

『熱中』
『他のことを忘れて、一つのことに心を注ぐこと。』


尊敬するある人から、
『あなたはMiniを降りちゃだめだよ。』
と言われました。
『あなたみたいな人は、事情があったり、一時の気の迷いからMiniを降りたとしても、必ずまた乗りたくなって、あとで必ず後悔するから。』
降りることなどはなから頭になかった私は、
『大丈夫です。できれば今のこのMiniをあと20年乗りたいんです。』
と言うと、その人は
『まぁ、オレが生きているうちは何も心配することはないがな。』
と、ガハハと笑った。

私は、その尊敬する人からMini好きであると認めてもらったような気がして、
今考えるととても嬉しく思っています。

そのときはあまり気にもとめていなかったのですが、
今、こんなことをおもいだしてしまうのは何故なのでしょうか。