G-Funで天井収納(車内キャリア)を作成
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
人が乗ることが少ない後席スペースに、天井収納(車内キャリア)を作成しました。
みんカラにも多くあるイレクターパイプによるDIY事例を参考にしましたが、材料としてはSUS社のGーFunを利用しています。
後席左右のアシストグリップをGーFunのアルミフレーム(直径28mmのNシリーズ)によるサイドバーに置き換え、それを基点にした四角形状のキャリアを組みます。
アシストグリップに代わるサイドバーの固定は、壁などにネジ止めできる「GFSFコネクタNS」(SGF-0190)を利用します。
https://g-fun.jp/products/detail.php?item=SGF-0190
SGF-0190のネジ穴はアシストグリップ(M6ネジ)と置き換えろと言わんばかりの6.2mmです。
車内DIYには役立つパーツですがこのSGF-0190は店頭での取り扱いが無く、オンラインショップでの購入が必要です。店頭注文もできると思いますが、私が行った店では「10個単位でしか取り寄せできない」と言われてしまいました。
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写真は左側(助手席側)ですが、アシストグリップを外したネジ穴×2カ所にSGF-0190を取り付けます。アシストグリップのM6ネジ(20mm)だと長さが足りないので、25mmのM6ネジを別途用意し使用しています。
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車体にネジ止めしたSGF-0190を、ダブルコネクタP15(SGF-0008)でサイドバーと共に挟み込み固定。
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ジョイント部を露出させずサイドバーの固定ができます。
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後席は滅多に人は乗りませんが、無くなるアシストグリップの代わりに掴めるグラブハンドル(補助グリップ)を共締めしてあります。
AmazonでJeep向けとして売っていましたが、カラーリングがクロスアドベンチャー内装の配色と合うので選んでみました。
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このようなキャリアになりました。
自分の場合、長物などを積む目的ではないので空間優先で、横フレームには関節パーツで角度を付け各フレームをなるべく天井・壁寄りにしました。設置後の圧迫感は最小限にできたと思います。
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積み込む荷物の為のクリアランスが必要な場合でもパーツが豊富にあるので、様々な構成でキャリアを組むことができます。私は前席の空間にはなるべく影響を及ぼしたくなかったのでサイドバーを渡すのは後席だけにしましたが、前席グリップのネジ穴も利用して長いバーを渡すのもありだと思います。
フレーム自体はアルミ製でとても軽く、コネクタが強固なので安定感は十分ありますね。当初は既製品として売っている短い45cmのフレームをサイドバーとして使う予定でしたが、思ったより頑丈に仕上がりそうだったので店頭で100cmからのカットを依頼しサイドバーは左右とも70cmで作成しました。
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定番のカーメイトのトランクネット(M)IN528を張り、状況によってハンモック状のヘルメットホルダーも併用するなどしています。常に荷物が多くあるわけではありませんが、積み込みに工夫の幅ができたのは良かったです。
フレームに取り付けられるG-Funのパーツや小物も多彩なので、基盤となるフレームを設置した後は手間をかけずに改修や拡張をしていくことも可能です。スマホ用のマグネットスタンドを組み合わせ、後部用のドライブレコーダーの取り付けにも利用しています。
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