RECARO スポーツフレーム
とてつもなく頑丈。
車がペシャンコになるほどの事故でも、
RECARO純正レールは、歪むことなく、
ビクともしないほど強度があるのは、有名な事実。
やはりレールは、RECARO純正。
低さよりも、強度。
軽さよりも、強度。
他社の安物レールは、千切れます。
B社のレールは、2、3年で亀裂や断裂が生じ得ます。
気をつけましょう。
■■ 簡易インプレ ■■
「スポーツフレーム」
左席用(助手席):2082.558.1
右席用(運転席):2082.558.2
PR:「軽量・高剛性・スポーティな着座姿勢。」
● シートのローダウンに大成功!!
● さすが純正! スムーズな前後スライド機構!
● ハイテン材使用で、本当に軽量かつ高剛性。
● 取り付け精度も、運転席・助手席ともに問題なし!
● 怪我防止のための、角に当てるカバーも複数付属の誠実販売!
● レール自体にも、一部カバーが装着されています。
● 激安品にありがちな、表面塗装の付着不足も無し。
● 「車検」に、胸を張って出せる適合保証つき。
● 衝突実験に裏打ちされた、いざというときの安全性能。
ググれば、
RECAROレール以外のレールを使った場合の、
事故車のシートのひしゃげた画像が見れます…。
プラス5000~7000円を惜しんで安めのレールを買うか、
それとも惜しまずに、RECAROの純正のレールを買うか。
わたしは、
(助手席の人間含め)命と体のことを考えて、
RECARO純正フレームにしました。
■■ 詳細インプレ ■■
【高さ変化】
「1ポジション?」
「じゃぁ、たいしてダウンしないんじゃね?」
「3ポジションのほうが下がりそうじゃん。」
と、誰しもが思うかもしれません…。
しかし侮ること無かれ。実際は―。
と、その前に―
商品の説明を。
純正RECAROベースフレーム(レール)の中でも、
通常のベースフレームである、
「3ポジション」や「1ポジション」使用のレールとは違い、
スポーツ的なアングルを意識した隠れた(分かりにくい)モデル。
そもそもメーカーの説明に、
特定の使用条件の際のダウン量(15mm)しか記載が無いので、
SRシリーズを取り付けると、
幾ら下がるか分からない、マイナーなタイプです。
シートとレールの固定の構造を変えて、
通常のフレームよりもローダウンできるという代物。
で、構造がシンプルになるので、軽量化でき。
シンプルになって不足した剛性分を、
ボルト締結の部分のステーの形状変更で補っているようです。
「スポーツフレーム」
といっても、
結局「1ポジション」だし、
フルバケじゃないんだから、
そんなに下がらないだろうと思いながら装着しました。
「うん、やっぱり、たいして変わっていないかな。」
ドア付近からシートを見ると、
それほどダウンしていないように見えます。
「安心したような、がっかりしたような。…ヨイしょっと。」
座りました。
低くなりました(汗)
チルトが、ちと足りません…(泣笑)
目線が変わりました。
メーターフードが前方視界に食い込んできて、けっこう邪魔です…。
ルームミラーを覗くと、
リアガラスではなく、ルーフ内張りを映しています…。
「明らかにダウン量が大きいんですけど…??」
座った時の、体をホールドする「囲まれ感」も、パないっすが、
目線が低いので、
インパネたちからの「囲まれ感」が、パないっす。
「……っおい。ウソだろ?!」
震える手で、ダウン量をメジャーで測ってビックリ。
「……。43mm。」
「……は? よ、よ…43mm?!…えぇ??」
驚愕の、43mmダウン。
※詳しい純正シートとの比較画像は、ブログにて―
→【http://minkara.carview.co.jp/userid/1879928/blog/33208784/】)
助手席も全く同様の下がり幅でダウン。
「おいおい、物には限度っていうもんが…。」
助手席にも座ってみると、…やっぱり低い。
これは…。
『助手席の人が乗り降りするたびに、
「お手を…」なんて言ってジェントルマンチックに手を差し出して、
乗降のエスコートせにゃならんのかい??』
なんて考えつつ、
また運転席に戻って、
ドライビング・ポジション調整。
このダウン量、確かにスポーティ…。
いや、それどころか、
スポーツな着座姿勢。
そのおかげで…。
どうにもこうにも、
「あとちょっと…」という感じで、
ポジションが惜しくも決まりません(苦笑)
ステアリングがチルト全下げなのに、少し高い。
あんど…。
肩をシートにぴったりつけた状態で肩を離さずに、
ステアリングを回せるかどうかを基準にすると。
背もたれの角度をあと少し起こせばいいのですが、
腰の負担が大きくなる。
シートをあと少し前方にスライドさせればいいのですが、
ペダルの角度と足首の角度が合わず、操作がシブくなるし、
ブレーキングに力が入らない。
ステアリングを社外にして手前に持ってくるにしても、
アテンザの場合、ステアリングのシャフト角は上向きなので、
また少しステアリング高さが上がってしまいます。
などなど、「あちら立てれば、こちら立たず」。
どうやら一番の解決方法は、
シートをあと2クリック後方に動かして、
チルト機構にイタズラをして10mm近く下げて、
かつ、ステアリングを社外品にして、
20~25mmぐらい手前にもってくることのようです。
もぅ…、
面倒臭いし、手間もお金もかかるなぁ~…(苦笑)←何故か嬉しそう。
今現在は、
ペダル操作を少し犠牲にして、
ステアリング優先ということで、
シートを前方にもってきています。
『これでも、まぁいいかな』
とは思う姿勢にはしてあります。
でも、気持ち、やはりヒザから先の足元が窮屈なので、
ペダル操作が今一歩、
乗降性も今一歩なので、
早く何とかしたいところですが。
純正のステアリング変えたくないなぁ…。
ベストなポジションではなくなる恐れがあり、
改善の余地が生まれてしまうのが、
やはり、シート交換の宿命なのでしょうかね。
【スライド量の変化】
「前方方向に40mmマイナス」
とありましたが、
全く問題ありません。
赤ちゃんでも足が窮屈じゃない?
というぐらい前にスライドしてステアリングに接近します。
※kぉれまた、詳しくはブログにて
→【http://minkara.carview.co.jp/userid/1879928/blog/33208784/】
スライドも「座りながら」の操作はとてもスムーズに動きます。
ドア付近で立って、シートを動かそうとすると、
シブいというか、少し重めのスライド運動になりますが、
問題というほどではありません。
■■ RECAROベースフレーム・アラカルト ■■
知っているとお得?アラカルト。
【標準・フレーム】
・シートオフセット、ドア側約20mm(レカロがドア側に寄る)。
・着座位置は純正シートとほぼ同じ(ST-JJ真中穴使用時)。
・前方へのスライド量は純正と比べて約20mm減少。
・サイドエアバッグ装着車はエアバッグ警告灯消灯作業要。
・新構造フレーム。
・3段階高さ選択可能(スライドレールの足をカットする必要あり。)
左席用(助手席):2082.557.1
右席用(運転席):2082.557.2
定価:21600円
これが、通常タイプですが、
アテンザの場合、「スポーツフレーム」もあります。
【スポーツ・フレーム】
・シートオフセットなし。
・純正シートの最下端位置より着座位置が約15mm低くなる(ST-JJ使用時)。
・前方へのスライド量は純正と比べて約40mm減少。
・サイドエアバッグ装着車はエアバッグ警告灯消灯作業要。
・新構造フレーム。
・ワンポジションタイプ。(高さ調整不可)
左席用(助手席):2082.558.1
右席用(運転席):2082.558.2
定価:21600円
品番が「557」の場合→「通常3ポジションフレーム」で、
→「558」の場合→「スポーツフレーム)」というわけです。
【品番のアラカルト】
●最初の4桁「2082」について―
→ 最初の上2桁「2」は“バージョン”
■ 数字無し→「第一世代」
■ 「10」→「第二世代」1998~
■ 「20」→「現行」
「現行」の最初の二桁が「20」から始まるものは、
仕様が一番新しく、過去の不具合を改良したものなので、
「中古品」を買う際は、この数字を確認しましょう。
→ つづく、その次の下2桁「82」などは“メーカー”
日本メーカーは「8」で始まる。
「80」…トヨタ
「81」…日産
「82」…マツダ
「83」…三菱
「84」…イスズ
「85」…ホンダ
「86」…スバル
「87」…ダイハツ
「88」…スズキ(マツダへのOEM車も同#)
「89」…HINO
IMPORT
「10」…メルセデスベンツ
「11」…VW
「12」…アウディ
「13」…ポルシェ
「14」…BMW
「21」…BRITISH LEYLAND
「30」…アルファロメオ
「31」…FIAT
「40」…ボルボ
「52」…プジョー
「62」…クライスラー
レカロのお膝元、ドイツ本国の自動車メーカーは、
やはり「1」から始まるんですね(笑)
そして、低い番号ほど、
「優先順位」というのが見えてきます。
日本も「トヨタ」が一番。
品番の数字設定も、
知っていると、面白いもんですね^^

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