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PP01Zの"アテくん" [マツダ アテンザスポーツ]

パーツレビュー

2014年5月26日

RECARO スポーツフレーム  

評価:
4
RECARO スポーツタイプ


とてつもなく頑丈。


車がペシャンコになるほどの事故でも、
RECARO純正レールは、歪むことなく、
ビクともしないほど強度があるのは、有名な事実。


やはりレールは、RECARO純正。


低さよりも、強度。
軽さよりも、強度。


他社の安物レールは、千切れます。

B社のレールは、2、3年で亀裂や断裂が生じ得ます。
気をつけましょう。



■■ 簡易インプレ ■■


「スポーツフレーム」

左席用(助手席):2082.558.1
右席用(運転席):2082.558.2


PR:「軽量・高剛性・スポーティな着座姿勢。」


 ● シートのローダウンに大成功!!

 ● さすが純正! スムーズな前後スライド機構!

 ● ハイテン材使用で、本当に軽量かつ高剛性。

 ● 取り付け精度も、運転席・助手席ともに問題なし!

 ● 怪我防止のための、角に当てるカバーも複数付属の誠実販売!

 ● レール自体にも、一部カバーが装着されています。

 ● 激安品にありがちな、表面塗装の付着不足も無し。

 ● 「車検」に、胸を張って出せる適合保証つき。

 ● 衝突実験に裏打ちされた、いざというときの安全性能。


ググれば、
RECAROレール以外のレールを使った場合の、
事故車のシートのひしゃげた画像が見れます…。


プラス5000~7000円を惜しんで安めのレールを買うか、
それとも惜しまずに、RECAROの純正のレールを買うか。


わたしは、
(助手席の人間含め)命と体のことを考えて、
RECARO純正フレームにしました。



■■ 詳細インプレ ■■



【高さ変化】


 「1ポジション?」


 「じゃぁ、たいしてダウンしないんじゃね?」


 「3ポジションのほうが下がりそうじゃん。」


と、誰しもが思うかもしれません…。


しかし侮ること無かれ。実際は―。



と、その前に―


商品の説明を。


純正RECAROベースフレーム(レール)の中でも、
通常のベースフレームである、
「3ポジション」や「1ポジション」使用のレールとは違い、
スポーツ的なアングルを意識した隠れた(分かりにくい)モデル。


そもそもメーカーの説明に、
特定の使用条件の際のダウン量(15mm)しか記載が無いので、
SRシリーズを取り付けると、
幾ら下がるか分からない、マイナーなタイプです。


シートとレールの固定の構造を変えて、
通常のフレームよりもローダウンできるという代物。

で、構造がシンプルになるので、軽量化でき。

シンプルになって不足した剛性分を、
ボルト締結の部分のステーの形状変更で補っているようです。 


 「スポーツフレーム」


といっても、
結局「1ポジション」だし、
フルバケじゃないんだから、
そんなに下がらないだろうと思いながら装着しました。


 「うん、やっぱり、たいして変わっていないかな。」


ドア付近からシートを見ると、
それほどダウンしていないように見えます。


 「安心したような、がっかりしたような。…ヨイしょっと。」


座りました。


低くなりました(汗)


チルトが、ちと足りません…(泣笑)


目線が変わりました。


メーターフードが前方視界に食い込んできて、けっこう邪魔です…。


ルームミラーを覗くと、
リアガラスではなく、ルーフ内張りを映しています…。


 「明らかにダウン量が大きいんですけど…??」


座った時の、体をホールドする「囲まれ感」も、パないっすが、

目線が低いので、
インパネたちからの「囲まれ感」が、パないっす。


 「……っおい。ウソだろ?!」


震える手で、ダウン量をメジャーで測ってビックリ。


 「……。43mm。」


 「……は? よ、よ…43mm?!…えぇ??」


驚愕の、43mmダウン。


※詳しい純正シートとの比較画像は、ブログにて―


 →【http://minkara.carview.co.jp/userid/1879928/blog/33208784/】)



助手席も全く同様の下がり幅でダウン。


 「おいおい、物には限度っていうもんが…。」


助手席にも座ってみると、…やっぱり低い。


これは…。


 『助手席の人が乗り降りするたびに、
 「お手を…」なんて言ってジェントルマンチックに手を差し出して、
 乗降のエスコートせにゃならんのかい??』


なんて考えつつ、
また運転席に戻って、
ドライビング・ポジション調整。


このダウン量、確かにスポーティ…。

いや、それどころか、
スポーツな着座姿勢。

そのおかげで…。


どうにもこうにも、
「あとちょっと…」という感じで、
ポジションが惜しくも決まりません(苦笑)


ステアリングがチルト全下げなのに、少し高い。

あんど…。

肩をシートにぴったりつけた状態で肩を離さずに、
ステアリングを回せるかどうかを基準にすると。

背もたれの角度をあと少し起こせばいいのですが、
腰の負担が大きくなる。

シートをあと少し前方にスライドさせればいいのですが、
ペダルの角度と足首の角度が合わず、操作がシブくなるし、
ブレーキングに力が入らない。

ステアリングを社外にして手前に持ってくるにしても、
アテンザの場合、ステアリングのシャフト角は上向きなので、
また少しステアリング高さが上がってしまいます。


などなど、「あちら立てれば、こちら立たず」。


どうやら一番の解決方法は、
シートをあと2クリック後方に動かして、
チルト機構にイタズラをして10mm近く下げて、
かつ、ステアリングを社外品にして、
20~25mmぐらい手前にもってくることのようです。


もぅ…、

面倒臭いし、手間もお金もかかるなぁ~…(苦笑)←何故か嬉しそう。



今現在は、
ペダル操作を少し犠牲にして、
ステアリング優先ということで、
シートを前方にもってきています。


 『これでも、まぁいいかな』


とは思う姿勢にはしてあります。


でも、気持ち、やはりヒザから先の足元が窮屈なので、
ペダル操作が今一歩、
乗降性も今一歩なので、
早く何とかしたいところですが。


純正のステアリング変えたくないなぁ…。


ベストなポジションではなくなる恐れがあり、
改善の余地が生まれてしまうのが、
やはり、シート交換の宿命なのでしょうかね。



【スライド量の変化】


 「前方方向に40mmマイナス」


とありましたが、
全く問題ありません。


赤ちゃんでも足が窮屈じゃない?
というぐらい前にスライドしてステアリングに接近します。


※kぉれまた、詳しくはブログにて


 →【http://minkara.carview.co.jp/userid/1879928/blog/33208784/】


スライドも「座りながら」の操作はとてもスムーズに動きます。


ドア付近で立って、シートを動かそうとすると、
シブいというか、少し重めのスライド運動になりますが、
問題というほどではありません。



■■ RECAROベースフレーム・アラカルト ■■


知っているとお得?アラカルト。


【標準・フレーム】

・シートオフセット、ドア側約20mm(レカロがドア側に寄る)。

・着座位置は純正シートとほぼ同じ(ST-JJ真中穴使用時)。

・前方へのスライド量は純正と比べて約20mm減少。

・サイドエアバッグ装着車はエアバッグ警告灯消灯作業要。

・新構造フレーム。

・3段階高さ選択可能(スライドレールの足をカットする必要あり。)


左席用(助手席):2082.557.1
右席用(運転席):2082.557.2

定価:21600円


これが、通常タイプですが、
アテンザの場合、「スポーツフレーム」もあります。


【スポーツ・フレーム】


・シートオフセットなし。

・純正シートの最下端位置より着座位置が約15mm低くなる(ST-JJ使用時)。

・前方へのスライド量は純正と比べて約40mm減少。

・サイドエアバッグ装着車はエアバッグ警告灯消灯作業要。

・新構造フレーム。

・ワンポジションタイプ。(高さ調整不可)


左席用(助手席):2082.558.1
右席用(運転席):2082.558.2

定価:21600円



品番が「557」の場合→「通常3ポジションフレーム」で、
→「558」の場合→「スポーツフレーム)」というわけです。



【品番のアラカルト】


●最初の4桁「2082」について―


→ 最初の上2桁「2」は“バージョン”



 ■ 数字無し→「第一世代」

 ■ 「10」→「第二世代」1998~

 ■ 「20」→「現行」


「現行」の最初の二桁が「20」から始まるものは、
仕様が一番新しく、過去の不具合を改良したものなので、
「中古品」を買う際は、この数字を確認しましょう。



→ つづく、その次の下2桁「82」などは“メーカー”


日本メーカーは「8」で始まる。


 「80」…トヨタ
 「81」…日産
 「82」…マツダ
 「83」…三菱
 「84」…イスズ
 「85」…ホンダ
 「86」…スバル
 「87」…ダイハツ
 「88」…スズキ(マツダへのOEM車も同#)
 「89」…HINO


IMPORT

 「10」…メルセデスベンツ
 「11」…VW
 「12」…アウディ
 「13」…ポルシェ
 「14」…BMW
 「21」…BRITISH LEYLAND
 「30」…アルファロメオ
 「31」…FIAT
 「40」…ボルボ
 「52」…プジョー
 「62」…クライスラー



レカロのお膝元、ドイツ本国の自動車メーカーは、
やはり「1」から始まるんですね(笑)


そして、低い番号ほど、
「優先順位」というのが見えてきます。


日本も「トヨタ」が一番。



品番の数字設定も、
知っていると、面白いもんですね^^




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