無加工でOK！RECAROアルトワークス HA36S用SR-7F助手席流用

ノーマルシートの程度は良いのですが腰椎滑り症のため長時間運転では悪化しそうなので交換します。

まずは取り外しです。ボルト４本でサクッと外します。

中古車の場合、シートを外すと何かが出てくることが多いのですが、今回は埃とゴミだけでした。掃除機で綺麗にしておきました

うまく入るかどうか不安だったのですが、アルトワークス用のSR-7Fは少しタイトな作りという情報もあり、うまく干渉しないで取り付けられると踏んで、たまたま２脚ある助手席用のものを使ってダメ元で挑戦！

シートレールはカワイ製作所のH050Rローポジションを用意しました。

とりあえずフィッティングを確認したところ、シートレールのシート本体への取付位置の調整のみでいけそうな感じです。

右よし

助手席用なのがミソ
アルトワークスの助手席側はリクライニング調整ダイヤルが右側にのみにあります。これで左側に余裕ができるわけです。

左もかろうじて隙間あり。

シート調整ダイヤルの取り外しやステーのカットなどシート自体の加工をすることなく、シートレールの取付位置の調整をするだけでポン付けできました。
写真は撮り忘れましたが、最初一番左に寄せたセッティングにしたらボルト穴が全く合わず、結局ほぼ真ん中でフィットしました。おかげで心配したセンターずれもなくなりました。

こちらのシートレールにはもともとシートベルトキャッチャー取付用のベースはなく、メーカーの方でも余裕がないため取り付けていない旨の説明があったので、定番の日産シートベルトキャッチャーを取り付けてあります。
シートベルトの警告灯問題も平成6年3月31日以前の車なので年式的に保安基準に該当しないはずです。

ただ前後のスライド量が今ひとつで一番下げてもここまで。身長１７１センチの私には問題なくベストポジションですが、身長の高い人には窮屈で厳しいかも。

心配していたシートの高さもノーマルと遜色なく、フロントウインドウ越しの景色も変わりませんでした。

背中側にできた隙間を有効利用することにして前の車から外してあったサブウーハーを取付けることにします。

S2000のシート交換の時も思いましたが、オープンカーはシートの交換が非常に楽です。

元々持っていたシートでしたのでシートレールと日産のシートベルトキャッチャーのみの出費ですみました。

なぜかもう一脚助手席用があるのでこちらは売却予定です。

久しぶりに重いものを腰に気を遣いながら持ち運びしたので、還暦の身体は悲鳴をあげて夜にはバキバキになりロキソニンテープのお世話になりました。

この後、数日乗ってますが快適です(^^)
ただ、シートベルトの巻き戻しがイマイチなのでちょっと不便です。