ウェルキャブ車専用の夜間照明灯をバックドア内側に2個装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回は、ウェルキャブ車(特装車)専用の夜間照明灯をバックドア内側に2個装着します。
今更ながら、昼には、余り思わないのですが、夜間、荷物を取り出す際、とても暗いので、照明灯が欲しいと思っていました。
社外品や適当な物と思いましたが、ココは、トヨタ純正部品の流用に拘わってみました。
自分は、3型で、知らなかったのですが、4型以降のナローS-GLには、標準で、荷室灯が追加装備されてたのですね~
2
今回、購入した、ウェルキャブ車用純正部品
夜間照明灯
81240-D1010 x2個
ハウジング コネクター
90980-10935 x2個
ターミナルコード
82998-12340 x4個
その他の用意した物
適当なタッピングビス x6個
純正配線を延長する為の適当な配線 1m 4個
ギボシ オス&メス 4セット
半田ごて&タネ&検電器
3
バックボードの外し方は、超簡単です。
まず、ドアハンドル中心の➕ネジを外して、ドアハンドルを引き抜きます。
バックパネル自体は、クリップで止まっているだけなので、隙間に細い物を入れ込み、力任せに引っ張れば、簡単に外れます。
この外す時の注意点は、クリップの破損です
時々、樹脂製のクリップが破損した場合は、エーモン工業の物で代用できます。
下側写真は、バックパネルボード裏側です。
写真、フェルトは、自分が施工した防音用!
取り付け位置は、黄色◯の1or2の位置です
4
現在装着のバックドアパネルボードの裏側には、既に このランプを取付出来る様に丸型の筋が付いています。
親切に取付タッピングビス3箇所の位置までも
その筋に沿って適当にドリルで次々に穴を開けていき、後は、筋通りにハサミやカッターでくり抜けばウェルキャブ専用のバックドアパネルボードは、購入しなくても大丈夫です
特に200系ハイエースには、寒冷地仕様や特装車~救急車まで色んな仕様のパーツが後付けで取り付けれる事が非常に多いです。
ですので、使えるパーツは、純正番号さえわかれば、誰でも注文できて、多少の加工で、装着できる物が多いです。
5
本体取付はタッピングビスを3個止めれば完了
次にこの加工取付けで、重要な配線加工です
まず、使用用途に合った点灯方式を考えます
自分は、夜間バックドアを開けて荷室から荷物を積み下ろす時を想定しました。
点灯方式は、スモールライトポジション以上の状態でバックドアを開けた時に自動点灯!
バックドアを締めたら、自動消灯にしました
配線は、ライセンス球の➕線と夜間灯の片方
もう片方の➖線は、バックドアカーテシーへ
バックドアのカーテシー信号はマイナス制御
6
写真は、バックドアカーテシー(➖)線の位置
分かり難くければ、写真を拡大してください
中心よりやや運転席より、若葉色の線です。
検電器での確認方法は通常と反対の使用方法
クリップ部分を➕電源を挟んで、ペン先をバックドアが開くと➖が通電して点灯する線
バックドアを閉めると検電器が消灯する線。
要は、ドアを開けた時だけ➖に通電する線。
結線は、半田ごてで処理する方が良いです。
また、使用用途の違いでは、スイッチ取り付ける等の方法もありますので、使い手なりに色々工夫してみてください。
7
夜間照明灯を取り付前・後の比較写真です。
普通の車両に装着されているルームランプよりもかなり大きいので、夜間の明るさにも期待してます。
また、意外と思っていたよりも目立ちません
純正品クオリティーでスッキリと装着完了!
ココで、装着後の感想ですが、意外と使い勝手がよく、今では、かなり重宝しております
例えば、夜間のオフ会等では、4型の荷室灯よりも夜間照明灯の方が明るくていい感じです
また、少しだけ他の車両より優越感に浸れる
それと雨天時の雨宿りや夜釣りなどには最高
8
夜間照明灯を点灯した時の写真です。
点灯、消灯のタイミングは、動画を参考に!
夜間照明灯を購入時は付属品がムギ電球です
明るさや消費電力を考えると時代は、LEDに
ココは、速攻で面発光LEDに交換しました。
電球交換は、レンズ部分を反時計回りに回すと至って簡単に外れます。
最後に、この夜間照明灯もバックドアを開けないと外見からはわからないので、コレまた『自己満足アイテム』が1個増えました。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク