今日、3月11日は、わが娘の誕生日
3年前のこの日、私は新横浜の事業所に勤務していました。
経営会議で私の説明が終わって、直ぐ揺れました。
勿論、会議は中止。
部下や関連部署、協力会社の状況把握と、
家族の状況把握に焦っていました。つながらない。
会社から、帰宅命令が出たのですが、大半の人は帰れず。
私は、たまたま、バスルートが見つかって、なんとか家路に。
まだ、家族とは連絡とれず。
何とか家の近くにたどり着くと、真っ暗。
大規模停電でした。
これで、家と連絡が取れなかった理由が判明。
IP電話なので、停電時に使えないのだった。
(普通の電話は、交換機から給電されるので、電話線が切れる以外は、結構耐える)
家にたどり着いたのが、23時半過ぎ。
(その日に帰り着くのは、非常に稀であった。)
で、娘は、
寝ていた。スヤスヤと。(@_@)
後で聞くと、当時学校帰りで外にいて、電柱が揺れ、電線がビュンビュンゆって、怖かったらしい。
その後、倉庫の復旧やら、流通がストップしたりで、仕事は非常事態対策だったが、
生活では、
計画停電で右往左往していた。
でも、私達はこの程度だった。
被災された方々には、お悔やみの言葉しか無い。
で、翌年、このクルマがいよいよ発売される。ってんで、物も見ず注文してしまった。
電源車としての機能が、オプションとしてあった為でもあった。
さらに、電気温水ヒーターも付けた。
これは、私が山形出身であった事が、関係する。
今年の冬は、大雪のために、車に閉じ込められて、暖をとるためエンジンを回し、
一酸化炭素中毒で、亡くなった方がいらっしゃった。
実家の方では、一晩で1m以上積もる事が、多々あり、たまに、同様な理由で亡くなる方があった。
電気温水ヒーターなら、エンジンを回さなくとも、暖をとれる。
そもそも、エンジンがナイEVでは不可欠なものだろう。
このクルマにも、オプション設定があったのは、嬉しかった。エンジンがアルのにだ。
このクルマをデザインされた方々は、コクーン(繭)をモデルにされたと聞く。
サナギを守る繭。
人を守る繭。と考えれば、そんな気もする。
早く復興してほしい。(@_@)
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Posted at
2014/03/11 18:13:52