「モータースポーツはもはや、時代にそぐわない」！？

時々見ているサイトwebCGに 「日本のメーカーに必要か!?　～モータースポーツのこれからを考える」という、桃◯健◯っていう自動車評論家が書いている記事を読んで久しぶりに頭に血が昇った。
内容はリンク先を読んでいただけばいいんだけど、この記事が自動車評論家でも市販車の評論を主にしてきたヒトとか、経済誌の記者が書いたのなら共感はしないまでも怒りが湧くコトはなかったと思う。

しかしこの桃◯っていう人物は20年位前？だっけ・・・（netで検索しても来歴がほとんど載ってない程の泡沫評論家なのかはっきりしないのだけど(笑)日本でちょっとレーシングカートをかじって、アメリカに渡ってインディカーレースに出ていた人物なのだ。
当時のオートスポーツ誌にインディマシンの横に番傘をさして、下駄をはいて異国情緒満載で目立とうとしていたイロモノレーサーとしての写真が載っていて日本の恥って感じがした。
そんなイロモノレーサー上がりの人物だけど、よくしたモノでカーオブザイヤーの選考委員とかにもなっているらしいので、自動車評論の世界もアマいんだなぁ(笑

この桃◯ってヒトはレースを止めてから、元インディカーレーサーっていう肩書きで評論家としてメシを食ってきたんだろうと思うけど、この記事には自分の原点であろうモータースポーツへの愛がまったく感じられない。
所詮レースはメシの種だったんだろう。ジャーナリストの品格なんてこの程度。
この記事も撤退するメーカーへのヨイショ記事として書いたモノなのかな(笑



ボクは日本のモータースポーツは74年のオイルショックで壊滅したけど、また復活したように今の現状は一時的なモノだと思っています。