メーターケーブル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検前の作業になります。
納車してからメーターのブレが気になっていました。
40km/hを超えたあたりから落ち着くんですが、車検ではその40km/hが勝負なので交換する事にします。
トヨタ車に乗るのは初めてなので、共販も初めましてです。
ケーブルは取り寄せになるとの事でしたが2日程で入荷しましたので、仕事の休憩時間を利用して早速交換します。
2
スクーターのカウルをバラしたりは経験があるんですが、クルマの内装はあまり経験がなく、前車ステップワゴンにクルコンを取り付けて以来です。
しかし意外と言うか、先人たちの偉大な足跡のお陰でメーターケーブルまではわりとすんなり辿り着けました。
教えの通りハンドルも外そうと思いましたが、何故か工具箱に六角が入っておらず外せませんでした。てかアイツどこ行った?
結果的にハンドルはそのままでも特に問題なくメーターまで外すことが出来ました。
ちなみにハンドルは前オーナーから受け継いだナルディウッドハンドルなんですが、ウッドって硬いんですね。
木のイメージなのでもっと温もりのある質感を想像していました。
見た目はとてもレトロでカッコいいんですが、う~ん……
自分は革巻きの方が好みかも。
3
ガイド用にタコ糸を結び付けます。
これで新しいケーブルも簡単に通せますので重要です。
チャーシュー作る以外で初めてスポットライトが当たりました。
4
ケーブルを抜いて行きますが、ハンドル下にあるこの白いクリップがどうやっても抜けないのでペンチで引きちぎってやりました。
なくても全く問題ありませんが、あとでインシュロックでまとめても良いでしょう。
5
ケーブルは助手席側から車体下に出ていきます。
画像では中指の先でグロメットを触ってます。
エアコンダクトが邪魔で指がつりそうです。
存在感満載のケーブルが見えていますが、これは全然関係ないリアモニターの物です。
メーターケーブルは運転席側からエアコンダクトに沿って通って来ているのでここからは見えません。
6
車体下の取り回しは動画をどうぞ。
ミッション側を取り外します。
うちのは手で簡単に回せるほどユルユルでした。
……だからブレてたの?
まぁここまで来たらもちろん交換ですけど。
クリップ2ヶ所をゆるめたらケーブルが外せます。
7
車体下からケーブルを差し込んで行きます。
ケーブル自体はタコ糸のおかげで簡単にメーターまで通せますが、問題はグロメットです。これがホントにハマりません。
車体下で40分がんばりましたが片手しか入らないので結局ムリでした。
かつて黄色い帽子で働いていた経験のある同僚を召喚します。
彼はボルト4本でとまっているアンダーガードをササッと外しグロメットを嵌め込みました。
たったの5分で。(笑)
何かが上手くいかない時に必ず思い出される金言があります。
【 急がばまわれ 】
大事ですね。 (゚▽゚)(。_。)ウン
ちなみに助手席側はもっとクリアランスが無いので厳しいです。
8
あとはメーター裏にケーブルをカチッとするまで差し込み、インパネを戻します。
ちゃんと動くか試走すると、針のブレは収まりました。
40km/hもピタッと止まります。
が、走り出し10km/hを超えるあたりまで針が動きません。
交換前は出だしからブレてたので気付きませんでしたが、こうゆう味付けなんでしょうか?
スマホのスピードメーターで調べながら同僚のクルマと並走してみると20km/h辺りからはちゃんと動いているようなので良しとします。
これで車検は問題ないでしょう。
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