今更ボトムズ。

いい加減にバラエティとドキュメンタリーにも飽きてきたので
唐突ですがボトムズの最新OVA「ペールゼン・ファイルズ」を
全12話、昨日と今日で一気見しましたとさ(^^;


アニヲタをとっくに辞めた私が唯一LDボックスで持っているのが
ボトムズ（TV全話と初期のOVA）でして
物語はTVの最終話「流星」で完結していると受け止めています。


なので「流星」後を描いた「赫奕たる異端」は蛇足も蛇足、
あんな酷いオチ（オチですらないと思ってるけどｗ）なら
見なきゃ良かった、と思ったもんですが
「ペールゼン・ファイルズ」はTVの一話「終戦」の前
（もっと言えば「野望のルーツ」と「終戦」の間？）
を描いているのでまぁこれはありかな、と。


・キリコが自分が「異能生存体」である事を既に知っている
・TV版を遥かに超える修羅場でキズ一つ負わない
・TV版以上に感情を表に出さない
・郷田ほずみ氏の声がかなり変わってしまっている
・OPもEDもスライドギター使って渋いブルーズにすれば良いのに
とかまぁ矛盾や文句は山ほど出てきますが
「ビッグバトル」みたいに妙にスマートで
高性能すぎるATが出てこないだけでもまだマシｗ


雪上戦や人工惑星？上での攻防の描写は
スターウォーズへのオマージュっぽくて苦笑いｗ
ATを含むメカがCGで描かれている点は
多少軽さを感じてしまったもののスピード感あって良いですね。
（「マトリックス」見てるような錯覚に陥ったｗ）

♯しかし「ザ・ラストレッドショルダー」以降のOVA作品では
♯ターボカスタムばりのジェットローラーダッシュが
♯当たり前に出て来るようになった様な・・・ま、いいかｗ

「野望のルーツ」「ザ・ラスト～」には及びませんが
まぁまぁ楽しめましたｗ