いつも通りですが引用だらけで長いです(^^;
面倒な方は色付いた部分だけ読むのもありかとw
>種牛の殺処分を巡って山田農林水産大臣と宮崎県の東国原知事が激しく対立している問題で、
>これまで処分を拒否してきた畜産農家が受け入れる考えを示し、
>一応、決着しましたが、大臣と知事の対立は、さらにヒートアップしています。
>
>「ご足労、頂きまして・・・」(宮崎県 東国原英夫 知事)
>
>午前10時半。これまで種牛の殺処分を強く拒否してきた畜産農家の薦田長久さんが、
>東国原知事に処分に応じる考えを伝えました。
>
>「県民のためになる牛が殺処分しないと、逆に県民のためにならない。
>本当にショックを受けました」
>(畜産農家 薦田長久さん)
>
>薦田さんが殺処分を受け入れたのは、国に延命措置を認めるよう求めていた東国原知事が、
>15日に一転して、薦田さんに殺処分を受け入れるよう説得したからです。
>
>「国の対応については、私は不本意ですけど、
>公共の福祉に影響を与える事はしてはならないということで」
>(畜産農家 薦田長久さん)
>
>この決断に、「特例は認めない」と、再三、処分を求めてきた山田農水大臣は・・・
>
>「国の立場を理解して頂けた。感謝しています」(山田正彦 農水相)
>
>山田大臣は、宮崎を訪問して薦田さんに直接、感謝の意を伝える考えを示しました。しかし・・・
>
>「最悪ですね。この国にはがっかりしました。特に大臣にがっかりしました。
>どの面を下げて来られるのか、どこまでKYなんだ」(宮崎県 東国原英夫 知事)
>
>国の方針を受け入れた東国原知事ですが、山田大臣の一連の対応に怒りをぶちまけました。
>これに対し、山田大臣は・・・
>
>「どういうお気持ちでそうおっしゃったか分かりませんが、
>今回、国家的な危機管理なんだから知事さんもしっかりと自分の持ち場を守ってもらいたい」
>(山田正彦 農水相)
>
>大臣と知事の対立は収まりそうにありません。(16日17:31)
(
TBS)
・・・・・・・(-_-♯
知事のブログを丸ごと転載・・・。
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2010-07-15
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも・・・・・・・・
テーマ:ブログ
>国からの是正指示は、今の時点でまだ来ていない。待っているのだが・・・・・・
>結局、国に是正指示を出す覚悟は無いのか? 自治法に基づく是正指示は、過去に事例は無い。もし出れば初になる。
>
>この是正指示は出す方にも受ける方にもかなりの覚悟が必要である。僕は、受ける覚悟は出来ている。既に腹は括っている。
>
>しかし、あの農水相には出す覚悟・力量・度量は無いのかも知れない(正確には総務省が出すのだが)。結局、「出すぞ!出すぞ!」といういつもの脅し・はったり程度なのかも知れない。
>
>
>
>
>民主党の中には、優秀で骨があり、知識・良識・見識豊かな人材が沢山いらっしゃるのに、寄りによって何であの方が大臣なのだろう? まぁ、農水相は誰もなり手がいなかったけど(笑)。
>
>今日、薦田氏も「ワクチン接種は国の方針である。知事さんは何度も足を運んで頂いているが、
>あの大臣は、テレビで「殺せ・殺せ」と言うだけで、こちらの話を一度も聞こうともせず、
>会っても頂いてない・・・・」と呆れておられた。
>
>
>
>国と地方の上下主従関係は相変わらずである。橋下知事は、以前「奴隷制度」と発言されたが、
>「家来、手下、弟子、使いっ走り・・・・・」つくづく、そんな関係である。
>
>国と地方を対等協力の関係にすべく頑張っていかなければと思う気持ちも段々萎えて来た(笑)。
>
>蓮ほう氏やみんなの党さん達に頑張って頂いて、徹底的な行政刷新・国家公務員改革を断行して頂きたいものだ。何なら、微力であるが、お手伝いさせて頂いてもいいくらいだ。
>
>
>本日の読売新聞の記事についてである。
>
>今日、農水副大臣が会見で「・・・・・①前日検査しても異常が無かった。②当日の所見でも口蹄疫の特徴ではない。③一頭だけだった。それを元にした家畜防疫員の判断は問題無いと思う。
このタイミングで1面トップに出るのは如何なものか?家畜防疫員は防疫作業に必死で当たっており、意図的に隠す事は無い。失礼な記事だ。国としては「問題無い」で整理済み・・・・・」と発言された。その通りである。これが、国の見解である。
>
>
>
>
この記事に関しては、7月1日に、毎日新聞と読売新聞が既に農水省に取材をした。その時も農水省は上記(副大臣談話)とほぼ同じような回答をした。よって、
その時は記事にはならなかったが、どうして今のタイミングで記事になるのだろう? というか、今のタイミングだからこそ記事になるのだろう(笑)。
>
>
>
>行政・政治は情報戦でもある。あらゆる情報を流し、取り、時にはメディアを利用し、
>時にはメディアと結託し、時には対立し、大衆先導・世論形成をし、自らを有利・不利に導いたりする。>
>
>
>
県の戦略会議の情報が方々にダダ漏れである。一体どういうことか? 先頭に立って闘っていると、後ろから石を投げられたりもする。一体誰を信じて良いのか? こんな状況ではまともに闘えない。
>
>「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」
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2010-07-16
結局テーマ:ブログ
>今回、薦田氏には、大変重い決断をして頂いた。本当に断腸の思いかつ苦渋の決断だったと思う。さぞかしお辛かったことだろうと、心中察するに余りある思いである。
>
>これまで、県民の皆様の様々なお声に耳を澄まし、種雄牛を救済すべく精一杯頑張って来たが、ただただ、僕の力不足で農水相の意固地を動かせず、このような結果(6頭殺処分)になったことに対して心からお詫び申し上げたい。また、宮崎全体の県益のことに配慮された薦田氏の英断に対して心から敬意を表し、感謝を申し上げたい。
>
>
>あらゆる視点に立ち大臣に提案・要望して来たが、「
とにかく、殺処分しなければ移動制限解除はしない」という農水相の一点張りは最後まで覆せなかった。
>
>結果、薦田氏の種雄牛が残っていれば、いつまでも移動制限並びに非常事態宣言の解除は出来ず、県民の皆様の生活や地域経済等に深刻な被害・影響が及ぶことになる。加えて、これらを拒否すれば、今後の国の復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された。いわば
移動制限解除や復興支援を人質とした農水相のやり方は姑息で卑劣だと言わざるを得ないが、「法」や「権力」を振りかざされるとやはり我々は屈せざるを得なかった。
>
>本当に悔しい。この国はこのままでは絶対に駄目になる。
>
>
>
>今後、大臣におかれては、薦田氏から出された3質問への回答と抗体検査実施に対しては誠意ある対応をお願いしたい。薦田氏のささやかな願いくらいは叶えて頂けないだろうか? それは、最早「法」や「制度論」等の問題ではなく、大臣の、政治家或いは人としての優しさ・良識・見識・器・人間性・感性の問題である。それが、せめてもの「国民目線の政治」であろう。「
殺処分さえすればそれでいいのか?」
>
>
>薦田氏の種雄牛6頭は明日殺処分予定である。殺処分が終わったら、児湯地区の移動制限は解除になる。そうなれば、県全体の非常事態宣言解除に大きく前進する。しかし、まだまだ気を緩めてはいけない。
>
>関係各位、県民の皆様には、今後も引き続き防疫対策は万全にお願い申し上げます。
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さ、皆様ご唱和下さい。
「民主党議員と閣僚は絶対神だ!」
「地方は国の奴隷だ!」
「我々は政府とマスコミ報道を妄信して働き納税しよう!」