事実の切り取り方。

毎朝、パンをかじりながら読売朝刊に一通り目を通すのが私の日課ですが
土曜は朝から庭仕事＆買い物と忙しかったので
TV欄と3面だけしか読んでいませんでした。
まさか読売までもが全国版でこんな酷い社説（画像）を載せるとは・・・。

東国原知事がブログでかなりの長文で反論しています。
最初に
「これは、別に批判・抗議・訂正要求などでは無い。」
と予防線を張られていますがホントは
「当事者に取材もしないでいい加減な記事書くなボケェ！」
と言いたかったと思います。
（鎮痛剤さんのブログでも紹介中）



目隠しした人達を大きな象の前に連れて行って鼻を触らせ
「これが象ですよ。長くてぐにゃぐにゃしてます(^^)」
別の人には耳を触らせ
「これが象ですよ。薄くて平たいんです(^^)」
また別の人には足の裏を触らせ
「これが象ですよ。石みたいに硬いんです(^^)」

今回、読売の社説がやった事はこういうことです。
全体像（象ｗ）は見せないようにして
自分の都合の良い部分だけを切り取って見せる。
そりゃ知事も怒るだろう。
っていうか知事にも農家の方にも購読者に対しても失礼です。




常日頃は
「国家権力を監視するのはマスコミの役目（ｷﾘｯ」
とか善人面してエラそうな事言いやがって。


これが大手マスコミのやる事かい！


ここで怒ってても読売には伝わらないから抗議のメールします(-_-♯
購読者舐めんな！


一体何回この動画を貼らなきゃいけないんだろ。