緊急対策として退役自衛艦で尖閣を警備（安倍総裁）

退役自衛艦を活用＝尖閣警備へ緊急対策―自民総裁【12衆院選】
時事通信 11月29日(木)9時38分配信

自民党の安倍晋三総裁は29日午前、都内で講演し、
尖閣諸島（沖縄県石垣市）の実効支配強化策に関し
「今から（海上保安庁の巡視船増強のための）予算をつけても、
船ができるのは2年後だから間に合わない。
退役した自衛艦を海保に移し、即応予備自衛官を海保に編入させる必要がある」
と述べ、衆院選で政権を奪還した場合、緊急に警備態勢を強化する考えを明らかにした。

安倍氏は、尖閣をめぐる中国の動向に関し
「明らかに実効支配を奪いにきている。毎日のように船で（周辺海域に）入ってきて、
ここは中国の海だと世界に向けて言っている」
と指摘。

「中国は『実効支配を確立した』『共同管理しよう』と言うかもしれない。
実効支配が半々になってしまったら（米国の対日防衛義務を定めた）日米安全保障条約5条が
適用できるかどうかという大きな問題になる」
と、強い危機感を示した。

その上で、安倍氏は
「まずは物理力で（中国船による領海侵犯を）阻止しなければならない。
われわれが政権を取ったら、海保、防衛省の予算を増やしていく必要がある」
と強調した。　
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えーと自宅では読売新聞を購読していますが、
毎日必ず「中国船が接続水域に入った」という小さなベタ記事が載っています。


毎朝、地上波・BSを含むTVをザッピングしつつパンを齧りつつ新聞を読むわけですがｗ

「・・・ったくまた昨日も中国船の日勤かよ。あいつらホントにウザいな。」

と朝からかなりうんざりしています。


寝ぼけ眼でベタ記事を読んでいるだけの私がいい加減うんざりするぐらいですから
仕事とはいえ連日現場海域で対応されている海保の方々の苦労は
そりゃもう想像を絶するものがあると思います・・・。



そこに元海上自衛隊の艦艇に予備自衛官が搭乗して出て来たら中国も
「どうやら日本が本気になった」「これ以上刺激するのは得策ではないだろう」
と判断して引っ込めるでしょう。


今中国に対してやるべきは野田総理の言う様な
「大局的な観点から」全ての対応を海保に押し付ける事ではなく
安倍総裁の提案の様な「目に見える変化」によって
「これ以上お前らが踏み込んで来る事を我々は承知しないぞ！」
と毅然とした態度を示す事ではないんですかね～？


それは中国に対するメッセージであるとともに、
同じく中国の侵略に苦しむ多くの国への応援のメッセージになるはずです。

安倍総裁、応援してますよー！