【台湾】八田与一技師の墓前祭 参加者ら農業への貢献に感謝

フォーカス台湾さんの記事ですが・・・
八田与一技師の墓前祭 参加者ら農業への貢献に感謝
（台北 9日 中央社）烏山頭ダム風景区（台南市）で8日、同ダムと灌漑施設、嘉南大シュウの建設に
貢献した日本人技師、八田与一氏の逝去74周年を記念する墓前祭が行われ、
大勢の人々が農業への貢献に感謝し、同氏への思いを馳せた。（シュウ＝土へんに川）


墓石や銅像の周りには色とりどりの花が飾られ、祭壇にはパイナップルやスイカ、リュウガンなどの
果物が供えられたほか、雅楽演奏家の東儀秀樹氏の演奏や台湾と日本双方の僧侶による読経も
行われた。

嘉南農田水利会の楊明風会長は、完成から80年以上が経過した烏山頭ダムの永続的な利用に
向けて努力を続けると強調。
頼清徳台南市長は、ダムの水は畑だけでなく人々の心を潤し、日台双方の感情に
好影響を与えていると語った。

墓前祭には石川県金沢市の細田大造副市長、日本の対台湾窓口機関・交流協会高雄事務所の
中郡錦藏所長らも出席。
与一氏の孫、修一氏は「ありがたい」と語り、今後も継続して墓前祭に参加する考えを示した。
（齊藤啓介）
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八田与一さん。
日本史（特に近代史）にチョー疎い私は、台湾と日本の関係について調べるまで知りませんでした（恥）。

24歳から56歳で亡くなるまで台湾に住み、多くの犠牲者を出しながらも
台湾の人たちと一緒に当時東洋最大のダムを完成させ、台南の農業を劇的に改善した
偉大な方です。
大同亜戦争の際に徴用されフィリピンに向かう途中でアメリカの潜水艦に撃沈されて亡くなりますが
奥様はこのダムの放水路に身投げして後を追ったという・・・夫婦愛の深い方でもあったようです。


銅像が作られましたが、大東亜戦争前後には、供出や破壊されるには忍びないと考えた
地元の方々によって隠され、後に再度設置されたというエピソードからも
どれだけ台湾の方から愛され尊敬されているかが判ります。
2011年には記念公園まで作られています。


さて、今日の昼間のNHKの全国ニュースは、中国で水没しかけた乗用車から
民衆が協力して運転手を助け出す様子を放送していました。
映像とインタビューは中国国営放送のものに字幕を付けただけ。


なぁおいNHKよ。
お前らの敬愛する中国共産党様とグルになってどれだけ必死に中国のイメージアップを図ったって
もう誰一人として騙されやしないんだよ。


手前達の利益しか考えない中共様なんかとは比較にならないほど偉大な八田与一さんの事、
それを命日に台湾の方が顕彰してくれてる事をとりあげるとかできないもんかね？

＞雅楽演奏家の東儀秀樹氏の演奏
東儀さん、BSで見たけどたしか台湾の民族音楽とコラボするような活動をしてたような。
何にせよ、素晴らしいことだと思います(^^)

日台友好是好哉。