舛添都知事「偉くなった気持ちはない」/一問一答
日刊スポーツ 5月10日(火)1時13分配信
東京都の舛添要一都知事は9日夜、TBS系「ニュース23」に生出演し、
批判を受けている公用車を使っての湯河原別荘通い&高額の海外出張費について、
全面的に見直す考えを表明した。
別荘に行く際は、「原則、公用車は使わないようにしようと思う」と述べ、
都の規定を大幅に越える海外出張費に関しては
「カットできるところはカットしたい。
事務方が(宿泊先などの決定を)やるので、
私がきちんとしなかったことを反省している」
と、強調した。
以下は、番組の星浩氏らキャスター陣との主なやりとり。
◆ ◆ ◆
-<1>有事の際にすぐ戻れるのか
<2>これまでに、都庁から別荘に行ったのは48回。毎週末、公用車に行くことは、
都民の理解が得られるのか
<3>行きは公用車で、帰りは私用車というのは矛盾しているのではないか。
この3つの観点から話を聞きたい
舛添氏 今の指摘の通りだと思う。ルールがそうなっている(発着地のどちらかが公務なら、
公用車使用が認められる)が、いろんな批判があり、大変ご迷惑をかけている。
原則で、これから(別荘発着の)移動の時は、公用車は使わないようにしようと思う。
車なら、(別荘から)1時間で東京に戻れる。有事の際は、ヘリを使える。
資料が山ほどあるし、精査する時間が必要。体調管理、温泉リハビリ(の目的)もがあるが、
体はだいぶ、元に戻った。今後は、原則公用車は使わないようにする。
-別荘に通うのは続けるのか
舛添氏 体調とか、少し気分転換して考えることもある。物事を見ながら考えたい。
-昨年4月の就任から、湯河原の別荘通いは48回。多いと思うか
舛添氏 批判は真摯(しんし)に受け止めたい。
-高額出張費問題について
舛添氏 真摯(しんし)に受け止めて対応しようと思う。
(宿泊先などの決定は)ロジ(事務方)がやるもので…。
事務方が敷いたレールで、ここに泊まってくださいと、私がきちんとしなかったことを反省している。
先月のアメリカ出張は、相当頑張って経費削減した。約3800万円の予定だったが、
頑張って約3500万円にした。カットできるところは、できるところはカットする。
-随行の人数も多い。ロンドン、パリ出張は19人、米国は15人だった
舛添氏 ロンドン、パリでは五輪、環境などさまざまなテーマがあった。
役人の立場からすると、どんどん人が増える。
1人二役とかで出来ると思うので、もう少し減らせるようにしたい。
私が任せきりだった。私の責任で、切れるところは切っていきたい。
-都の条例規定では1泊4万200円のところ、パリでは1泊19万7200円、
ロンドンでは、19万8000円のホテルに泊まっていた
舛添氏
私も、まさに事務方に任せていた。
どこまでの額にするかは、一定のルールに決めることになっているみたいだ。
街によっても額は違うが。できるだけカットする。
-関連経費には「貴賓室の借り上げ」もあった
舛添氏 打ち合わせしたり、迎えに来てくれる時に、そこで待つというのがある。
国によっては取ってくれるが、セキュリティーを考えて使っているし、有効に使っている。
-ファーストクラスを利用するのは
舛添氏 (米国出張では)現地に到着してすぐ、ニューヨークの市長と会談する。
飛行機の中で休んで、きちんとした体で、体調がしっかりしたところで会議をした方がいいと思う。
もっと削減するところはして、使うところは使う。
-ロンドンの市長はビジネスクラスを使い、ホテルは1泊3万5000円だった
舛添氏 ロンドンのルールも参考にして、経費削減をしたい。
今年は、リオに行かなければならない。
ここ(リオ出張)からは、3割とか、できるだけカットしたい。
-都民の思いは、舛添氏の(知事としての)資質は大丈夫かというところにいっている
舛添氏 今日、こういう時間をいただいてありがたい。今後は、しっかり反省してやりたい。
(批判は)真摯(しんし)に受け止めている。いい仕事をして、都民にお返ししたい。
海外出張も、お金を使っただけの成果はあげている。
完璧に飛行機で寝て行って、はつらつとした形で仕事をしたい。
額に見合うだけの仕事をして、都民にお返ししたい。
-(視聴者からの質問で)どうして、そんな偉くなってしまったのか
舛添氏
偉くなった気持ちはないが、批判を受けることは真摯(しんし)に反省をしないといけない。
言われないように、頑張りたい。
--------------------------------------
てなことを言ってますが少し前には・・・
「大きな誤解」と反論=公用車問題での批判に-舛添都知事
東京都の舛添要一知事は28日の記者会見で、神奈川県湯河原町にある自らの別荘に
ほぼ毎週末公用車で通っていたことへの批判が出ていることに対し、
「大きな誤解がある気がしている。公用車は動く知事室。タクシーでは(代わりは)できない」
などと反論した。
その上で、
別荘には公務に関係する書類整理などを目的に訪れており、
公用車を使うのはルール上問題ないとの認識を改めて示した。
東京から離れた別荘を利用する理由については
「政治家はトップリーダーだ。
大きなグランドデザイン(全体構想)を書く作業があり、
場所と雰囲気を変えることで素晴らしい発想が生まれることがある」
と説明。昨年手術した股関節の療養という側面もあるという。(2016/04/28-18:41)
とか言ってましたw
絶対に反省してないよなぁこいつw
で、ついに文春砲が炸裂w
舛添都知事に政治資金規正法違反の重大疑惑!
週刊文春 5月10日(火)16時1分配信
舛添要一都知事(67)の三つの政治団体、「グローバルネットワーク研究会」(以下「グ研」)
「新党改革比例区第四支部」「泰山会」の政治資金収支報告書(2012~2014年)を
「週刊文春」特別取材班が精査した結果、政治資金規正法違反の疑いが浮上した。
「グ研」の収支報告書によると、
舛添氏は2013年1月3日に、千葉県木更津市のホテル
「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」として、237,755円を計上している。
翌年も1月2日にやはり「会議費用」として、133,345円を計上、
その金額は、あわせて371,100円となっている。
正月の温泉リゾートで、いったいいかなる「会議」が開かれたのか。
木更津に向かった小誌取材班は同ホテル関係者から次のような証言を得た。
「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。
いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」
言うまでもなく、政治資金には、国民の血税である政党助成金が含まれている。
もしこの証言が事実ならば、舛添氏は自身の家族旅行の代金を血税で支払い、
かつ「会議費用」と虚偽の記載をしたことになる。
舛添氏に事実関係を尋ねたが、「すべて法的に適切に処理しています」とだけ回答があった。
政治資金規正法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。
「収支報告書に会議費用と記しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、
政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性が極めて高い。
しかも繰り返し同じ虚偽記載がなされており、会計責任者の単純ミスではなく
舛添氏による意図的なものと考えざるを得ません」
政治資金規正法の虚偽記載の公訴時効は5年で、
「5年以下の禁固叉は100万円以下の罰金に問われる可能性があり、
最悪のケースでは公民権の停止もあり得ます」(同前)。
舛添氏の真摯な説明がまたれる。
----------------------------------------
おいネズミ男、これが事実無根ならとっとと文春を名誉毀損で訴えろw
>「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。
>いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」
ってかこれホントだとしてもホテル関係者の口軽すぎだろ(・_・;