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2018年08月24日

訪問記 大黒PA・辰巳PA (117Coupe)

訪問記 大黒PA・辰巳PA (117Coupe) 日曜日に大黒PAまで117クーペを走らせてきました。
7月中旬に日本が猛暑に襲われたときは今年の8月はどうなることかと思いましたが、北の高気圧が張り出し先週後半から暑さはひと段落。
前日は湿度も下がって心地良いゴルフを楽しんだので、次の日は明るい時間にバッテリーが弱っている117クーペをしっかりと走らせて充電しようかと。
もう一つの目的は、1か月ほど前に購入したフルサイズ一眼レフの試し撮り。
タイトル画像が初めてシャッターを下ろした記念すべき1枚目です。



この日は定例の旧車会があり、9時過ぎに大黒PAに到着するとすでに人もクルマもいっぱいです。
とりあえず、一番端の空きスペースを見つけて愛車の写真撮影を始めます。
昔からお気に入りのBBS RSホイール。
中期型の117クーペに履かせるには、ホイールは2インチアップさせ、タイヤの扁平率は70から50へ変更しなければなりません。
本当はタイヤ幅も広げたいところですが、ハウス内に接触する可能性があるので、外径が少し小さくなることを覚悟で185のまま。
純正仕様だとフロントのタイヤとフェンダーの隙間が気になるので、ローダウンさせています。



やはりリアからの写真は外せません。
トランクリッドが少し浮いているのは、20年ほど前に懇意にしていた修理工場が純正品は手に入らないが他社メーカーでほぼピッタリということでボロボロのものから交換してくれたことが影響しているように思います。
相応の年数を経て、ゴムもさすがに変形してきたのでしょう。
先日、オークションで純正のトランクシールを手に入れたので、折をみて交換しようと思っています。



大黒PAに向かって水温計を気にしながらのんびりと走行していると、左側から大きな爆音とともに駆け抜けていったマクラーレン。
駐車スペースに止まっていたので、一番に駆け寄ります。
大きなウィングは本来のテールパイプに取り付けられています。



これだけ社外の外装パーツを纏ったマクラーレンを見るのは初めてです。
MP4-12Cなのだろうとフロントに回り込んだら、顔付きは何と650S。
かなり多くの人たちの気を惹いていました。



実車を見るのは3度目の8Cコンペティツィオーネ。
イタリア車ならではのグラマラスなデザインです。
10年以上も前に発売されたのに、案外にボディサイズは大きく感じました。



フェラーリが今では製造を中止してしまった自然吸気V8エンジンが搭載されています。
アクセルを踏んだら良い音がするのは間違いないでしょう。



小学校の頃の憧れのスポーツカーといえば、ミウラ、カウンタック、512BB。
それ後も格好良いスポーツカーは色々と出ていますが、憧れの強さでいえばこれらのクルマに並ぶ存在なのはF40でしょうか。
デザインはいま見ても秀逸です。



雑誌でリアウィングを初めてみたとき、その大きさに衝撃を覚えた記憶があります。
サーキット走行を意識した本格的なスポーツカーだからでしょうか。
走行距離は僅か2,000kmではありますが、中古車販売店で4億円のプライスタグが付けられて販売されています。



アヴェンタドールは楔形でありながらぎゅっと詰まったデザイン。
カウンタックを思わせるバランスだと思います。
初期モデルと比べて正面のエアインテーク部分のデザインに動きがあり、全体に上手く馴染んでいると感じます。



立派なリアウィングがあるのが、スーパーヴェローチェの特徴でしょうか。
黒いエンジンフードがランボルギーニーらしくて良いですが、運転席から後方視界はゼロに近いでしょう。
ということは、後方駐車するときはカウンタックリバースしかなさそうです。



世界一美しいクーペといわれた初代6シリーズ。
角張ったデザインが流行っていた時代なので、流麗なクルマより格好良く見えていました。
117クーペにBBS RSホイールを履かせたいと思ったのはこのクルマの影響があります。



父親が117クーペから乗り換えないかなと期待したことが何度かあります。
そうなったら、今ごろ6シリーズに乗って大黒PAに来ていたかもしれません。



世界限定99台のB3GT3。
そのうち30台が日本の正規輸入の割当になっていたようですが、2つ隣のスペースに同色のB3GT3がもう一台止まっていました。



この世代のB3の標準モデルは4本出しに仕上げていますが、GT3は太めの2本出し。
リアウィングと相まって迫力があります。



お約束の定位置に止まっているコスモスポーツ。
ロングノーズ・ショートデッキのクラシックなスポーツカーでありながら、デザインは独自性豊かです。



リアは唯一無二でしょうか。
赤く点灯するブレーキランプはジェットエンジンのアフターバーナーをイメージしてデザインされているようです。



初代カローラのコンディションは最高です。
ホイールは12インチでタイヤ外形もとても小さいです。
首都高速を何Km/hで走れるのか気になります。



車内のコンディションも最高です。
レースのシートカバーが、自分が知っている時代の大衆車のイメージより明らかに贅沢なクルマであることを物語っているように思えます。



国産スポーツカーの代表というより逆輸入のような形で流行した240Z。
イメージカラーはやっぱりマルーンのボディにガンメタのオーバーフェンダーの組み合わせでしょう。
このクルマのホイールが15インチなので、117クーペの15インチがいかに背伸びしているのか良く分かります。
停止状態のワイパーが垂直なのは、開発に携わった技術者たちの空力へのこだわりなのでしょう。



久しぶりなのでC110スカイラインかと勘違いしてしまいましたが、2代目ローレルです。
こういう2ドアハードトップが姿を消してしまったこともあり、改めて見ると格好良いですね。
ボディサイズに比べてホイールやタイヤが小さく、血気盛んなお兄さん方の間で流行っていた時代を思い起こさせます。



リアタイヤは八の字になっているようです。
この角度からみるとごっつい感じなのに、バンパーの中にコンビネーションランプを埋め込んで小さくスッキリとまとめています。
何かアンバランスなのにセンスを感じるという不思議なデザインに思います。



ガンメタのR32 GT-Rをみると、一瞬にして時間が巻き戻される気がします。
海外のスポーツカーに性能で引けを取らない国産車があるというのが誇らしげに思えたものです。



国産メーカー初となるミッドシップスポーツカーとしてMR-2は注目されたと記憶しています。
角張ったデザインの硬派なイメージの初代とは異なり、曲線基調の2代目は流麗でオシャレなイメージな印象があります。



ディーノは名前の由来どおり愛らしいデザインです。
当時としては製作すること自体が難しそうな曲面主体のボディ形状が、70年代になってブームを迎えたスーパーカーとの違いを感じさせます。



イタルデザイン・ジウジアーロが設計したデルタ。
こんなに格好良い箱型デザインができるものなのかと感心してしまいます。
中古車市場の価格もここ数年でかなり上がっているようです。



さらに本格的な方もいらっしゃいます。
バックミラー越しにこのクルマが見えたらすぐに道を譲るでしょう。



かなり希少な存在のシムカ1200。
初めてみたときに何かが気になり調べてみると、デザインはジョルジェット・ジウジアーロ。
117クーペが発表された4年前の1962年に同じジュネーブ・モーターショーに出展されています。



この角度からみたリアのデザインはそっくりです。
117クーペに原型が引き継がれています。



後方からみると117クーペというよりベレットに少し似ている気がします。
4灯ライトだからでしょうか。
金属製な色合いに見えるブルーメタリックが、このクルマの雰囲気を盛り立てています。



117クーペの特徴は、リアガラスからトランクへ同じ傾斜でつながっていることです。
中期型は、初期型のハンドメイドに取り付けられていた小さなテールライトと異なり、大型化したコンビネーションランプで気品を失わせてしましたが、この角度からは絵になります。

他にも色々と取り上げたいクルマがあるのですが、長くなってしまったのでここで終わりとします。
一眼レフはすべてオートで撮影しましたが、今まで使っていたミラーレスに比べて綺麗な色彩に写ることと明暗がはっきり出ることが分かりました。
近いうちに、また大黒PAを訪れて気になるクルマを紹介したいと思います。

最後まで長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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Posted at 2018/08/24 23:01:31

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この記事へのコメント

2018年8月25日 1:43
素敵な車をわかりやすい解説付きでたくさん紹介してもらって楽しめました。ありがとうございます。カローラの初代もこうやって並べると独特に格好いいですね。でも117クーペも相当注目されたでしょう!
最後の写真にさりげなくGT4が写っていて嬉しかったです(笑。
コメントへの返答
2018年8月25日 8:26
スパグラさん、おはようございます。

クルマ選びは独断と偏見によるものですが、大黒PAでしか見ることがないようなクルマが他にもたくさん来ています。
当時のクルマとしてはそれなりに生産台数があったであろう初代カローラも、ここまで良い状態で実働しているとなるとかなり少ないのではと思います。
皆さまも結構足を止めて見ていかれています。
117クーペは目立ちにくい端っこに止めることが多いのですが、年配のオジサマには人気があるようです。
スパグラさんのGT4とはお隣に並べて記念撮影したいと思います。
もちろん、室内もじっくりと拝見させていただきます!
2018年8月25日 8:27
おはようございます。

117クーペの充電走行でしたね。
意外と暑くなかったのではないでしょうか?
一眼レフ、綺麗に撮れてますね。
僅差の入れ違いだったと思います。
次回はお会いできるのを楽しみにしてます。
コメントへの返答
2018年8月25日 9:10
ofcさん、おはようございます。

先週は暑さがひと段落したので、充電走行させました。
帰りは水温が安定してきたので、クーラーも付けてみましたが15度ほど上がってしまいちょっと不安な感じです!
一眼レフは高性能スポーツカーみたいなもので、買ったは良いけれどおっかなびっくりアクセルを踏んでいるだけで、パドルシフトも使わずオートマ走行しているみたい。
ジアロのディーノを気にしながら歩いていましたが、今回はスパイダーでしたね。
次回お会いした際は愛車をカメラに収めさせていただきたいと思っています。
2018年8月25日 15:31
ラガーあきさん、こんにちは。

以前からラガーさんのブログ画像は綺麗だなぁ~と感じていたんですが、Newカメラで更に綺麗になりましたね!
色合いが鮮やかで、格好良い車も解説付きで楽しめるブログでした♪

私も高級カメラ買おうかな・・・?(まずは腕かな)
コメントへの返答
2018年8月25日 16:21
アルピニストさん、こんにちは。

ブログに注目していただきありがとうございます。
写真は色彩や明暗を調整しています。
それでも赤やメタリックがミラーレスでは出なかった色に写り、より美しい感じになりました。
今は高性能スポーツカーを手に入れたは良いけれど、おっかなびっくりで性能は持て余しているようなものです!

アルピナグリーンも綺麗に写せるような気がします。
そうなれば、アルピニストさんの背中を後押しすることができそうです!
2018年8月30日 16:26
こんにちは(^^♪

素敵なお写真で目の保養になりました(*^_^*)

超高級車からマニアックな旧車まで、本当に何でもそろっている感じですね!
コメントへの返答
2018年8月30日 20:46
atsuhlyさん、こんばんは。

現場にはもっとたくさんの超高級車もマニアックな旧車も集っていて、このブログはほんの一部です。
国産車にはグレードにこだわったクルマも止まっていますし、輸入車にはエンブレムやオーナメントを見ないと分からないクルマも止まっています。

ジャンルも多岐に渡っていますし、モーターショーより見ごたえがあると思います。
日曜日の午前中に2時間ほど大黒PAに滞在するのも大いに気分転換になって楽しいものです!

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「@プリマヴェーラさん、こんにちは。
ビルの合間から見える東京タワーに向かって頑張れ〜、と応援したくなる不思議な気持ち。
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何シテル?   12/16 13:04
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