スチールウールで超お手軽オーディオチューン
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
オーディオの配線でケーブルはもちろん端子やプラグの選別とハンダの音質等ほぼすべて私が入手できる範囲でのチューンを完了していましたがひとつ抜けていた物が有ります。
そこで使うのはこのスチールウールです。
台所用品の油汚れや自転車のさび落としに使うあれです。
詳しく書くと長くなるので詳細は書きませんが
電源ケーブルの振動(ケーブル固有の振動や電気信号の信号及び物理的な自動車の不要な振動)を抑える効果が期待できます。
Tak168さんのページを参考にさせて頂きました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1783853/blog/38168264/ 2
今回チューンに必要な物はこれだけ
どれも100均で入手出来ます。
1、スチールウール
2、ビニ帯
3、保温シート(画像は必要なサイズにカット済)
保温シートはアルミ箔が付いているのでシールド効果も期待しています。
手元に有る物で手軽に出来るのが何よりありがたいです。
3
加工手順として、まずスチールウールをカッターで魚の開きの様にします。
結構切りにくいのでカッターでケガに注意。
4
電源ケーブルに巻き付けます。
パワーアンプの主電源ケーブルに付けました。
スチールウールの繊維が絡まりこれだけでもケーブルにくっ付きます。
5
パワーアンプが2台なのでそれぞれに取り付け。
ばらけない様に、その上に保温シートを巻きビニ帯で留めました。
早速試聴です。
音が出た瞬間に違いが確認できます。
音場に躍動感がありボーカルが明瞭で聞きやすくなりました。
解像度に変化はあまり有りませんが求めている音質に近づきました。
6
気を良くしてさらに2ヵ所、CDデッキの電源ケーブルとオーディオのボディアースに繋がる所にも取り付けました。
これで聞くと「あれ?」音が大人しくつまらない音に大幅トーンダウンです。
防振系のチューニングでは良くある事です。
抑えすぎると大事なものまで抑えるの込んでしまうのです。
最低限量だと思ったのですが多かった様です。
7
オーディオのボディアース部を撤去。
ビニ帯て留めただけなので簡単です。
この1個が音の良し悪しを大きくしていました。
ミッドスピーカーのエージング中ですが音質向上に大きく貢献してくれました。
お金が殆ど掛からないハイグレードなチューンです。
カッパー(Cu)ウールみたいなのが有ればもっと音が・・・
最初に2ヵ所だけ行ったのは一度にしてしまうと変化の度合いが分からず最良の状態を見逃す恐れが有る為です。
防振系は効果が高い分やりすぎると音がすぐ悪くなつてしまいます。
これを説いた記事がみんカラではほぼ皆無なのでこの機会に記しておきます。
カーオーディオチューンでドアスピーカーの為に防振シートをこれでもかと貼っているのをとてもよく見かけますが多分音がデットすぎて良い音はあまり期待出来ません。
スピーカーが付いていないドアや床面・天井面は防振・吸音シートの多用は車自体の静音効果が高まるのでこれは悪くないと思います。(重量増加の心配はありますが・・・)
8
カーステレオを良い音で鳴らされている方ぜひ聞かせてください。
ピュアオーディオ系で。
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