ラジオの感度が物凄く悪い。

と言う事で題名の通りです。
この車が自分の手元に来て
最初に手を付けたのがデッキの交換なのですが、どうにもクルマとデッキの相性が良くなないのかな？と、諦めてました。

アンテナを見るにも今まで乗って来たクルマみたいな金属の棒でもない、短い樹脂カバーみたいなのですし
「そもそも感度が良くない」のかな？って感じでした。

が、今回原因が分かったので明記します。
これは、このクルマに限らず、最近の「このテ」のアンテナに共通する？事案です。

勿体着けるのもナンですから
早速書いてしまいますが
「社外デッキを付ける時に使う変換ケーブル」の「繋ぎ忘れ」です。

繋ぎ忘れと言うか、今まで乗って来たクルマには、そもそも繋ぐ場所が無かったので
コレを繋がない事による不具合が無かったからです。

ちなみにこのアンテナコントロール端子は
昭和のクルマから付いてましたが
役目が別で電動ロットアンテナを伸ばし縮みさせるモノでした。
(トランクにアンテナがあるタイプが多く、主にマツダ車に多かったです。あと日産のY30とかレパードローレル辺り)　　

いまとなっては電動ロットアンテナ自体が絶滅に近いので無用の長物みたいに思ってましたが

なんと、最近の短いアンテナにはブースターが付いていて、そのブースターを動かす為の電源に使ってる模様です。　
(画像は案の定繋げて無かったの図)

画像はデッキ側からの線を引っ張り出して繋げた図です。

これでマトモにラジオが入る様になりました。　

思えば前オーナーの同僚は
通勤でラジオばっか聞いてるとか
その放送内容を良く話してたので

こんなに感度が悪い筈はなかった訳です。
純正デッキだからデッキ裏側にカブラーonですし、変換ケーブルなんか使ってませんでしたからね。

この様に古い(笑)車には、ある程度経験があって、尚且つ純正から変える方には、ハマり易い罠かも知れません。

あと、今回の経験に限って言えば
スズキ車の、このテのアンテナに限れば
ブースターの電源はココから取ってる。
って話で他社のはわかりません、
(まぁ似たり寄ったりの可能性が高いですが)

いつもココをバラす時は
これで最後¨って思ってるんですけどね。
今回で何回目になることやら。
(最近の車よろしくで、ネジが少なく爪で止まってるので、K11マーチみたいに気軽に分解できません、少し気が重いです。)

現在使用中のデッキは90年代後半のモノで
FMダイバシティとか言う2つのアンテナの中で受信の良い方に切り替える機能と言う
「みえるFM?」の様な廃れた機能がありますが

その機能をOFFにしないと
なぜか感度が悪いサブに引っ張られて雑音だらけになってしまうので
デッキの設定で切っておきます。

久々？にFMでステレオ表記が付きました。

ラジオの感度の悪さには実は手を焼いてました。

普通のMH23ワゴンRはロット式なので
最悪、穴開けて移植するしか無いのか？まで考えてしまいました。笑