点火時期調整

点火時期調節しました。

スプロケット交換でギア比をロングにしたところで、低回転での鼓動？が我慢できませんでした💧

写真のようにフライホイールの突起に鉄片を溶接して好みの点火時期になるまでサンダー(昔の人はグラインダーって言わないでサンダーって言いますよね)で削り込みます。本当は全部溶接で繋いでしまった方が良いですがお試しという事で。。

写真の状態で ２°リタードです。たった２°ですが、だいぶマイルドな鼓動に成りました。
デイトナの点火時期調節プレートは高回転もリタードしてしまいますが、この方法だと設定の３３°まで進角出来ます。 （2°遅れたまま３３°まで進角）

反対側に鉄片を付ければ動作としては逆の高回転の進角が出来るので、ハイスペックなチューニングに対応出来る点火時期になりますね。


バランスが、、、なんて言う事があるのかな？フライホイールのJISを確認すればこんなのなんでも無い事がわかると思います。
（と、フライホイール屋さんに習いました。)

２型のSR500はアイドリングでの点火時期(BTDC)は１２°ですが、１型では７° です。 ２型の方が５°進んでいます。
低回転でガタガタしてしまう人は遅角させると良く成りますよ。
また排気ガスの量が少し増える（熱効率が下がる）のでマフラーの音も良くなるし、燃焼温度(圧力）が下がるのでオーバーヒートし難くなります。

ー後日ー
高回転で2°のリタードはパーワーが大分喰われるのでやめました。

理想はアイドリングで３°リタードさせて、ノーマルのラインに 2400回転で戻るような感じかな。？

CDI自体か タイミングをずらす何かを作らないと無理だけど、、、