久しぶりの琵琶湖釣行

26日（金）　21：30出発

現地到着　23：00



一発目の場所は、釣り禁止になってたので、移動。



南湖でと考えていたのですが、やはり夜中は気味の悪い場所が多いから移動。



道の駅で休憩。



北を目指して、有望河川の河口で　シマノ　SLX　DC　70　HG　の試投。



そこそこ、飛ぶかもしれないがまだ回転がこなれてないのか、思っていたより飛ばない。



3投目かな？



キャストしたら、『ジャボ』といって何かパーツが落ちた音と同時に大バックラッシュ。



リールを見たら左側のプレート、DC部分が無い。



何かの拍子で、プレートのロックレバーが外れたのか？



そこら辺中を探す、懐中電灯で辺りを探すも無い。



川に流されたか？



時間は夜中の1：00過ぎ、ウエーダーに履き替えて夜中の琵琶湖に入水。



心許無い懐中電灯で、川が流れ込んでいる砂浜を探す。



水が奇麗なのが救い。



川の水流に流されていたのか、岸から５ｍ、水深３０㎝のところでプレート発見。



安堵した。



結構流されたんだな。



ラインを巻き替えなおして、朝まで待機するか、さらに北上するかで、北上を選んだ。



国道を走っていると、対向車線の大型トラックからパッシング。



タバコを吸うのに窓を開けて走っていたら、鳴りやまないクラクションの音が響いてる。



ほどなく軽四の事故現場に。

やって間もない？

逆走状態で止まってる?

ヘッドライトが目の前で同じ車線で光ってる。

少し通り過ぎて、車から降りると、２０歳くらいの女の子がワーワー泣いてる。　

『怖かった～、わ～～～』という泣き止めない状況。

当たりはラジエターやエンジンオイルが流れて凄い状況。

家の前で事故された老夫婦がその娘を介抱されてた。

聞くと、警察と救急に電話されたところのようだった。

怖かったのと痛いのが有ったのか、泣き止まない。

『怪我はない？』と尋ねると胸が痛いという。

振り返って事故現場を見たのだが、凄い単独事故。

そりゃ怖いわな。

ガードレールの支柱がひしゃげ折れている、バンパーなど自動車部品も道に散乱している。

エンジンは切れておらず、不穏な回転数で回り続け、エンジンルームから白煙がたちのぼってる。



運転席に乗り込もうとしたが、スピンしてガードレールと運手席ドアの開閉余地がなく開かない。

助手席から乗り込んで、エンジンを切る。

エアバッグの作動した車内は粉っぽかった。

エンジンを切ったが、クラクションが鳴りやまない。

後からやってきた若者たちと、クラクションの位置を探すが、フロント部分が大破しているので見当がつかない。

ようやくクラクションの位置を見つけもらい、釣りに使うニッパーで配線を切ったら音が鳴りやんだ。

その家の奥様に箒を借りて、事故で飛び散った部品を掃き集める。

奥様も手伝ってくれていた。

そうこうしているうちに、警察と救急車が到着し、彼女はストレッチャーに乗せられて警察に事情を聴かれていた。

まだ大泣き状態だったが・・・

これで大丈夫かなと思い、その場を離れる。



時間にして30分ぐらいだったかな～？



後で考えたらあの事故でよく、大事に至らなかったなと思った。

やっぱり、シートベルトとエアバッグは偉大だなと感じました。





3：30近くの港に行くもアタリもなし。



仮眠をとって、さらに北上しようかなと思ったが、目が覚めると目の前に桜の木がほぼ満開。



諦める決心。



というのも、海津大崎は桜の名所で、大渋滞で身動きが取れなくなる。道も1本しかないのでね。



再度、夜中に訪れた流入河川の河口に移動。

結局お昼ぐらいまで粘りましたが、ダメ。

人も多く、車のナンバー見たら、関西圏じゃなく、関東方面からの車のナンバーがほとんどでした。

他の場所へ移動しても、人だらけで入れる余地なし。

15時に帰宅いたしました。

この景色を見たら、釣れなくたってどうでもいいやと。（笑）



綺麗な琵琶湖でした。