今年の夏は記録的な日照不足とのことですが、別に晴れ間がなくたってドライブを楽しむのもBe a driver.なんだぜ!という思いを胸にしつつ、天気予報で晴れ間がありそうだった(笑)岐阜県に来ていました。
今回はR158で安房峠を経由して高山へ向かいます。アテンザにしてから安房峠を通るのは初めてでしたし、以前に旧道を走行したのは4年前でしたので、久々のルートでありました。
緑豊かな旧道は、路面もそれほど悪くないので走りやすいです。それでも観光バスがここを走っていたなんて、昔は大変だったんですね~。渋滞も相当だったとか。
法面の苔むしている感じが旧道っぽさを現しています。
安房峠からは穂高連峰が眺められますが、この日はガスっていたので眺望はきかず。残念無念なり。
しょうがないので4年前の写真を引っ張り出します。
この峠には安房トンネルの排気煙突と安房峠の茶屋なる木造建築物が建っているんですよね。
・・・あれ?
茶屋(の霊圧)が消えた・・・
あぁ、いつの間にか取り壊されてしまったんですね。どうという建物でもなかったのですが、知っているものが無くなっていると、何だか淋しい気分になりますね。
高山市へ入っても緑が続きます。落ち着きますなぁ~なんて思いながらのんびり下ってきました。
旧道を走り終え、平湯温泉を抜けてR158の現道へ復帰し、有料駐車場に車を停め平湯大滝を見物にいきました。
平湯温泉発祥の地(伝承上の話)とされる落差64mの滝ではありますが、もう少し近づけるとありがたいかなぁと思いました。
滝繋がりということで、せせらぎ街道の大倉滝を見にいくことにし、バックの橋梁を通ってR158を西へ進みます。
快走路のせせらぎ街道から、大倉滝へ登っていきます。
かなりの勾配を上ってきます。大倉滝へは車で上ってくれば徒歩2~3分という距離までこれますのでお手軽です。下からハイキング?トレッキング?をして来る方も多く、大倉滝まで上がってくると大体の人は息が上がっておりますが、私はピンピン状態で撮影していました。
ここはほぼ落下地点まで足を運べるので、水しぶきが心地良いですね。
空が青いのはレイリー散乱、雲が白いのはミー散乱、虹が出来るのは・・・
途中に展望台がありましたので寄り道します。
御嶽山が見れるそうですが、この日は多分見えていないですかね。
ちょうどお昼時でしたので、下りた先にあるこちらで、飛騨牛そば
(\1,540)を頂きました。
感想:次はない(値段的な意味で)
お昼を食べて、どこへ向かおうか悩みました。R257を下呂市方面へ進んでみつつ、R41で戻ってくるという無駄なことをしながら、道の駅飛騨街道なぎさへ到着し、そこで出た結論は高山大山林道を目指すことでした。
有峰有料道路に繋がるとても高規格な道路ということで、これは快走間違いないと期待しながらナビをセットし、指示通り走って行きます。このままR41を北上していけばR471と合流するので苦も無くいけると踏んでいたのですが・・・
なぜかR361に出ていることに気が付かないでいます
渋滞考慮オートリルートなる機能が働き、途中でルートが変更されていたのですが、とりあえずトヤ峠って方向へ案内されているなぁというのは分かっておりました。
そしてこんな看板を発見したので、てっきり高山大山林道に入ったのかと思いましたが
この道の先は確かに2車線の快走路だったんですが、すぐに接続した道がいわゆる険道というやつでした(県道89号)。
真ん中に苔が生えてるような道は、アテンザでは初めて走るかも
ここの何が険道かというと、路面が悪いってことですね。離合は一部を除いて普通に出来ますし(草薮へ車体を擦るのを覚悟すれば)。ただハンドルをガタガタさせながら進むのは嫌でした。落石もちらほらありましたしパンクしたらどうしよう状態でした。プレミオの時はこういう道もあまり気にせず走れたんですけどね~、過保護になったのかもしれません(笑)
ゆっくりと進みながら、ふと横を見ると小川が流れていましたので、少し散策しましたら、ひっそりとした滝がありました。何気に川底は一枚岩っぽいのが驚きです。
ちょうど近くに車を停める?広めのスペースもあったので、この滝の見学用なのか?と思いましたがどうなんでしょうか。
なかなか味わい深い滝を発見できたことはよかったですね。
そしてR471へ合流し、高山大山林道へ抜け出ます。
これはまさに快走路でした。誰も通らない・広い(完全2車線)・路面よし。さっきの県道とは大違いです。「アテンザで」走るならこういう道のほうがいいかなぁ。ワインディングもいい具合ですし、険道とは違った楽しさがありますね。
この辺りの山之村集落にとっては貴重な生活道路でもありそうです。さっきの県道みたいな道しかなかったら、冬場の降雪でアウトでしょうね。
そのまま大規模林道を進んでいき、山之村牧場へ着きました。
天空の牧場・・・ラピュタみたいなノリでしょうか?
天空の隠れ里・・・なるほど、確かにこのあたりの集落へ足を運ぶ人はそんなにいなさそうです。でもあんな高規格な道があれば、私のような人間が侵攻してきますよ(笑)
牧場内は広く、いろいろな体験企画もあるようで家族連れで楽しめそうな場所でした。
孤独な孤高の私は、ジャージー牛乳ソフトを頂き(おいしかったです!)、帰路につきます。
平湯へ向かう途中から雨が降り出し、安房峠まで行く間に土砂降りに。そのため帰りは安房トンネルを利用して帰りました。トンネルはこういうときに便利だし助かりますね。
高山大山林道は有峰道路へ向かう際の(もしくは有峰から出てきた際の)アクセス路として使えますね。紅葉の時期に行く機会があれば、また訪れてみたいです。(有峰道路の通行料の高さがネックですが)
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ドライブ | 日記
Posted at
2014/09/09 01:46:05