• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2015年10月07日

Be a driver. マツダドライビングアカデミー参戦記

Be a driver. マツダドライビングアカデミー参戦記





先日は富士スピードウェイにて開催された、「マツダドライビングアカデミー(ベーシッククラス)」に参加してきました。

このイベントを知ったのは今年に入ってからでしたが、開催場所・日程的にもこの日のアカデミーを狙っていたこともあり、無事参加登録を済ませることが出来ました(*‘∀‘)
(申込日即日上限に達したようです・・・先着順で良かった(;'∀'))


せっかくですので、当日はよく行く富士山スポットを巡りつつむかいました。



三国峠パノラマ台


富士山?、あぁ、そういえばそんな山もありましたっけ?



朝晩は寒さも感じるようになり、秋も深まってきましたね~



朝は雲が多く出ており富士山は眺められませんでしたが、この日はそれが目的ではありませんので、まぁいいやと自分で自分を慰めつつ、舞台となる富士スピードウェイへ。



続々と集結するマツダ車達



RXシリーズから、コンパクト、SUV、果てはミニバンまで、ジャンルを問わず様々な世代のマツダ車が揃いました。



冒頭、VWによる排ガス不正の話に触れる機会があり、マツダのエンジンは絶対に大丈夫ですのでご安心ください、という心強い言葉を頂きました。今後は試験走行時の評価だけでなくリアルワールドでの走行状態がどうなのか、という観点で市場の目は厳しくなるとは思いますが、これを機に車の評価基準が変わっていけばいいなぁ、と個人的に思います。(排ガス規制だけでなく、JC08モードの在り方も問われることになるのだろうか・・・)

午前中の座学においては、Mr.ルマンこと寺田陽次郎氏の運転講習に始まり、マツダの開発陣による人馬一体講座、ND開発における軽量化の具体的な取り組み等、熱く語って頂きました。

人馬一体においてはヒトとクルマの対話を通してお互いが通じ合う(マツダはイノベイターだったのか・・・)意のままに操ることが出来る安心してどこまでも走って行ける走る歓び(*'ω'*)クルマはモノではなく大切な相棒となる・・・というサイクルが構築されること。対話においては何よりドライビングポジションが重要であることが説明され、最適なドラポジとはどのようなものか、という開発段階のお話しも聞きながら、そのドラポジをどの車種でもとれるようにするために妥協しない点に、マツダの理念といいますか、常に理想の運転の在り方を達成できるように開発を進めていることが伝わってきて感動しました。アテンザが宝の持ち腐れにならないように、マツダの理念を具現化したような運転手になりたいなぁ・・・(撮影ももっと頑張ろう・・・)と心密かに思いながら、午後の実技へ突入します。


インストラクターは寺田氏、世界ランカーの女性ドライバーである井原慶子氏のお二人で、それぞれグループに分かれてWET路面でのフルブレーキング、パイロンスラローム+定常円走行を行いました。

予想通り撮影している暇がない中、動画撮影で対応(`・ω・´)

スラロームその1
スピードが足りない!!




寺田氏にも突っ込まれています(;´・ω・)


スラロームその2
その1の反省を活かし、アクセルを踏みつつ走行。結果定常円の進入時に、どアンダーとなりステアリングで無理やり曲げようとしてタイヤが泣きっぱなしになるという愚行。




寺田氏「まだ遅いけどさっきよりはスラロームは速くなったかな」



スラロームその3
その2の反省を活かし、定常円でのアンダーに気を付けつつ、ステアリング操作はなるべく一定でアクセル操作で曲げていくことを意識した結果、その1の反省が活かされないことに!




寺田氏「(最後だし褒めとくか・・・)」



と、私の技量はたかが知れているのですが、なかなかこのような走行機会はないなか、自分のクルマで体験できることは貴重な機会でありました。公道での緊急回避時のイメージも持てましたしね。

寺田氏の走行に同乗する機会もあり、走行中にもいろいろとアドバイスを頂いたのですが、あまりの違いにポカーン( ゚Д゚)と助手席で佇むことしか出来ませんでした。笑顔で「簡単でしょ?」という寺田氏が偉人に(実際に偉人なわけですが)感じられる一コマでした。

あと、寺田氏と井原氏の運転するNDが素敵過ぎて本当に欲しくなってしまうのはマツダの戦略の一つであったに違いない・・・

笑顔でスタートの寺田氏と(おそらく)今後ポカーンとなる同乗者





実技の合間には、試乗の機会があったり、NDの軽量化された各部品の展示がされており、開発陣の説明を受けつつ、マッタリと私は過ごさせていただきました。







※マニュアルトランスミッションのボックス。上がND用。下の従来品(肉厚はすべて同一設計)と比べると肉厚部分にメリハリがあるのがわかる。耐久性の必要な部分とそうでない部分を分析し、薄くできる箇所は薄く、厚みが必要な個所は厚くすることで、結果的に全体で1割程度の軽量化に成功しているそうです。




最後にサーキットコースを体験走行+全体撮影を行い、本イベントは終了となりました。

コンフォートタイヤでだ!ε- (´ー`*)フッ←タイヤの性能差が生じるほどの走行ではないがな(´゚д゚`)


アクションカムさんがサーキットへ入った瞬間にお亡くなりになり(バッテリー切れ)、ドラレコで対応した動画。最後の「ふぅ~」にこの日の充実感(疲労感?)が感じられました(´▽`)




マツダ㈱のマツダ車によるマツダユーザーのためのイベントではありましたが、マツダさんにはメーカー関係なく運転講習やドラポジの重要性を周知していってもらいたいと思いつつ、まずは私が実践していくことが大事だなぁと感じた秋の富士スピードウェイでした。


秋のドライブもこれからが本番。
皆さま、安全に楽しくBe a driver.といきましょう(*´з`)
ブログ一覧 | イベント | 日記
Posted at 2015/10/07 10:42:52

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

VOX amPLUG復活☝️
伯父貴さん

国道2号線
ツグノリさん

創業50周年!!  30%OFF ...
倉地塗装さん

撤収からの豪雨からの設営からの悪夢 ...
ふじっこパパさん

出雲そば処 八雲庵
こうた with プレッサさん

ビンテージその①キングセイコー
woody中尉さん

この記事へのコメント

2015年10月7日 20:44
「クリーンディーゼルエンジン」が昨今取り上げられていますが、VWの問題のあるクリーンディーゼルエンジンとマツダのクリーンディーゼルエンジンは名前は同じですが、サンドロックとサンドロック改くらいに構造が違いますからね~(例えマテ)
むしろマツダが造り上げたクリーンディーゼルエンジンは本当に凄いモノだという再評価・再認識が増せば良いと勝手ながら思ってしまいます。

っと、脱線すみませんイベントお疲れさまです!
プロの方に見守られながらの運転は嫌な汗をかきながら相当に緊張されたのではないかと思いますが、咄嗟の危険回避能力UPも然り、間違いなく安全運転向上に繋がりますよね^^
コメントへの返答
2015年10月7日 23:36
マツダは触媒なしで米国以外の規制をクリア出来ていますし、正直VWの問題となっている旧型のエンジンと比べますと、TV版サンドロックとEW版サンドロック改くらいの違いはあると思っています!
同じくこの状況はマツダにとってはチャンスでもあると思いますので、巧く立ち回って欲しいですね。

動画で見たら瞬きの回数が尋常でなかったですw今となっては楽しかったと言えますが、相当緊張していましたね~。ノミの心臓なもので・・・
女神湖然り、この手のイベントは間違いなく日頃の運転にフィードバックできますね。むしろ教習所でこそやったほうがいいのかも、なんて思ってしまいました。

プロフィール

「出先でこれは困る、、、」
何シテル?   07/05 13:05
「りょぶ」です。素晴しい景色を求めて、カメラ片手に愛車とドライブしています。 みんカラを通じて、様々な情報を得て、愛車とのドライブに役立てたいと思っています。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2025年1月6日契約 2025年3月21日生産 2025年4月20日納車 2025年 ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
2012年12月納車されました。エクステリアに一目惚れ。 運転したらとっても楽しい!その ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2022/5/16契約 2022/8/8生産 2022/9/3納車 2025/4/20乗 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2021/1/10 契約 2021/2/11 生産 2021/2/17 登録 2021/ ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation