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2019年11月03日

点火系の強化(ハイパフォーマンスコイル)

点火系の強化(ハイパフォーマンスコイル) ※タイトル写真はYahooオークションから

私の車 W204のC180は1800ccターボでトルクは25.5kgm/1600rpmです。

最大トルクが1600回転で発生することになってはいますが、実際にはメーター上で2000回転ぐらいからトルクが立ち上がってくるように体感できます。

実は購入当初から低排気量によるアイドリング付近でのトルクの弱さを改善できないものかと思っていました。

走り始めるとほとんど感じないのですが、登り坂や巡航時からのゆるい再加速などではこもり感の発生で不満に感じる事があります。これはダウンサイジングターボの弱点なのでしょうね。

また、私の車はサブコンをつけて過給圧をUPしているので、そこにもこもり感が発生する一因があるのかも知れません。

動き始めなどはNAの同じ排気量並みのトルクなのでしょう。私の車の場合約1.5トンの車重に1.8LのNAエンジンという感じです。

もちろんアクセルを踏んでいけば十分以上のトルクは発生します。でも、踏み始めのこもり感の発生は否めません。急にアクセルを開くと、こもってかぶる様な感じになります。これHVのようなモーターアシストの場合は発生しません。モーターは動き始めた瞬間から最大トルクを発生するからです。※その代わりバッテリー等いろんな部品が必要です。

昔バイクに乗っていたころ(40年前です!)、ICイグナイターという点火系のチューニングパーツを使っていました。これは点火の火花を強くして燃焼効率を改善するというもので、低速トルクの改善にかなり効果がありました。また回転が滑らかになり振動が減るという効果もありました。

但し、現代の車は当時と比べてとても進化していて、点火プラグの上に直接コイルが載っていて、コイルとプラグの間に抵抗となるコードが存在しない電気ロスの少ないとても贅沢な構造のものが増えています。私の車もこれにあたります。

おまけに点火プラグは最初からプラチナだし、改善しようにも余地が無い・・・。と思っていましたが、コイル自体を強化コイルに交換するという方法を知ってしまいました。

有名どころでは プラズマダイレクト というもの。しかしこれには私の車に適用する製品がありませんでした。同様の製品で見つけたのはT.M.WORKSというメーカーの ハイパーダイレクトコイル と ハイパフォーマンスコイル というもの。

ハイパーダイレクトコイル は 他社プラズマダイレクト と同様のグレードでしょうか。強化の手法は違うようですが、狙う効果は同じという意味で・・・。金額は少し安価か?。

その下?(半額位)のグレードとして ハイパフォーマンスコイル というのがあり、私の車も適用があり@1万円×4本=4万円+税です。みんカラ内でも車種は違いますが利用者からの高い評価が見受けられます。

私の車も7万キロを超えて、先日プラグ交換をして「コイルも消耗品なのでいずれ・・・」と考え始めていたりして。互換メーカーのノーマルのコイルが@5千円くらいだと、どうせならもうちょっと出してもいいかな?とか考えたり・・。

ということで、冬のボーナスもあて込んで購入してしまいました。

※念のためメーカーに問い合わせたところ、W204は前期・後期型ともコイルの品番は TM04113 が適用するとのこと。

実際に購入したのはYahooオークションの店舗で、ここは少し値引きがありました。


※写真はYahooオークションから
※あまり取り扱っている店も無いので、値引きしているところは殆どありませんでした。
※記載されている対応車種は若干違う(スーパーチャージャー用)のですが、適用する品番の4本セットとなります。適用はメーカーと直接メールでやり取りして確認しました。


こんな感じで届きました。

コイルの交換は先日やったプラグ交換同様の手順ですんなり終了。工具さえあれば難しい事など何もありません。


新旧コイルの違いは外観上殆どありません。


でもよく見ると長さが違います。
左が純正品、右が新しいハイパフォーマンスコイル。
5mmくらい新しい方が短い!

※心配でメーカーにメールで問い合わせしたところ、長さ調整ができるとのこと。

長さの調整は、下のパイプ状の部分を引き下げると引っ掛かりを越えて、内側のパイプに突起が現れます。



下がった外側のパイプを今度はこの突起に当たるところまで引き上げて、丁度良い長さに調整出来ました。


4個交換終了。

コイルの交換後はECUの学習が必要だとかで、1時間程テストドライブしてみました。

まず、出だしの動き始めにトルクアップを感じます。
排気量が増えたような感じですかね。低速巡航からの再加速ではこもり感が随分改善されました。

素直に加速するので、アクセルのツキが良くなりました。

山道の登りも交えて巡航しましたが、そこでもアクセルのツキが良くなった様に感じるので、中間域でのトルクも増しているのだと思います。

暫く走って巡航時の回転数が低くなったかも。
これはサブコンを付けた時と似た現象で、結果燃費も若干良くなるかも知れません。

これら効果が単純にコイルを新しくしたからなのか、ハイパフォーマンスコイルにしたからなのかはよく解りませんが、結果、良くなったことは確かです。

ディーラー価格の純正品コイルとそれ程値段も変わらないと思うので、イグニッションコイル交換の際は検討されても良いのではないでしょうか?

イグニッションコイル交換:73,630km

でした。
ブログ一覧 | メンテナンス | クルマ
Posted at 2019/11/03 10:25:20

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