遂に、念願のApple iPhone 4Sを購入してしまいましたよ!今回のiPhone 4Sは、iPhone 4の外観を踏襲しているだけで中身は全くの別物。CPUはデュアルコアとなり、RAM容量は1GBではなく512MBと変わらないながらも、規格はDDRからDDR2メモリとなって転送速度が大幅に向上。さらにソニー製の裏面照射型CMOSセンサーで武装するなど羊の皮をかぶった狼の様なモンスターマシンとなっています。まさに、史上最強iPhoneが遂に自分の手のひらに!!
SonyEricssonが、au by KDDIにXperiaを投入されるのが絶望視されていた2010年11月に購入したSHARP製Androidスマートフォン「IS03」。未来へ行くならAndroidを待て!をキャッチコピーに、新ブランド“Android au”を全面に押し出した強力な宣伝効果により、IS03は当時のAndroidスマートフォンの中で、もっとも売れているという爆発的な人気を獲得したばかりでなく、Androidといえばauがまっ先に思い浮かぶという圧倒的なブランド力をも手に入れました。また、洋楽ファン以外には当時まだ知名度があまりなかったレディ・ガガを、一気にメジャーアーティストへと押し上げたのもau by KDDIです。
LISMO CMで人気を獲得した国内アーティストといい、Android auで人気となったレディ・ガガといい、auのCM部隊は結構センスいいんですよね。
しかし、その一方で、KDDIの田中社長はiPhone獲得のために水面下でAppleと辛抱強く交渉を進めていたようで、遂にAppleの最新・最先端スマートフォン『iPhone 4S』の販売権を獲得!これにより、SoftBank一社独占販売の時代は終焉を迎え、満を持してauにiPhoneがやってきました!
そうなれば、もうこっちのもの。AndroidはauにiPhoneが販売されていなかったから、あくまでその代わりとしてAndroidスマートフォンを選んでいただけだという人は意外と多いはず。いわゆるSoftBankだけは死んでもイヤ!といった人たちですね。つまり、auにiPhoneさえ来てくれれば、iPhoneに乗り換えるのは当然の行為なんです。自分も、当然ながらIS03から乗り換える絶妙のタイミングだろうと判断したわけなんです。
今回のiPhone 4Sは、外観デザインはほぼiPhone 4を踏襲。しかし、両面ガラスにアルミ削りだしのフレームで上質感を演出するこの無駄のない洗練されたデザインは、まさにAppleらしさ全開の芸術とも言うべき究極デザインです。所有感を満たしてくれるこのデザインは、まさにソニーBRAVIAで採用する究極のモノリシックデザインに通ずるものがあります。モノリシックBRAVIAもそうですが、あまりにもデザインをかっこよくさせすぎてしまったため、お互いのデザイナーは次のデザインは相当困るのではないでしょうか?
ディスプレイサイズは、3.5インチ(960 x 640)Retinaディスプレイを引き続き採用。今や、ライバルが次々と大型化しているディスプレイの中では少し小さい部類に入りつつあるサイズですが、その一方でXperia rayを投入するなど、さらに小さいディスプレイを好む需要もある事を考えると、男性にも女性にも丁度よいバランスの選択といえるでしょう。また、極端に大きくしすぎると、現在販売中のiPhone対応製品のドックに刺さらなくなる恐れがあるという互換性の問題から、やたらむやみにボディの大きさを変えていく事ができないという裏事情もあるのかもしれません。
そして、iPhoneシリーズ初となるデュアルコアの採用、メインメモリのデータ転送高速化、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサーの採用、iPhone 4で感度が悪かったアンテナ設計の全面見直しによるアンテナ感度の大幅上昇など、きめ細かい変更によって、iPhone 4Sは外観デザインこそほぼiPhone 4を踏襲するも、中身はごっそりと変わったフルモデルチェンジモデルとなっているほか、OSは200を超える新機能を搭載したというiOS 5を採用し、iPhoneを支える楽曲管理ソフトもiTunes 10.5へと大幅進化を遂げています。
そうなったら、やっぱここは購入するしかないっしょ?iPhone 4Sは“for Steve”(スティーブ・ジョブズに捧げる)という意味らしいですしね♪
そして、ビックカメラ名古屋駅西店にて、遂に!iPhone 4Sご購入となったんです。受け付けカウンターは常に人で溢れかえり、購入希望の方は階段で待つのですが、やはり結構な行列ができていました。行列はauの方が長く、さすがにSoftBankよりも人気。待っている間は、ソニー製Blu-rayレコーダーで録画したTV番組をPSPに転送しておいたので、その番組を見て暇を潰しました。待ち時間は、視聴していたピカルの定理がちょうど見終わるくらいでしたのでw 1時間待ちくらいでしょうか?
iPhone 4Sは、お金が掛かっていそうなコンパクトな化粧箱に入れられており、それを見ただけでもテンション上がりますよね?そして、いよいよ手続きが終わり、初のApple製品を手に入れました。
しかし・・・そこからが地獄の始まりでした。
まず家に帰ったら、まっ先に画面保護シートを貼ります。全裸になってお風呂場で。これは、埃の舞う部屋よりも常に埃が洗い流されている?お風呂場の方が比較的埃が少ないからです。全裸になるのは、当然ながら衣服の埃を防止するため。異様な格好ですが、パンツも埃の原因となるので。ディスプレイに少しでも埃がのると気泡の原因となります。今回もIS03に引き続き綺麗に画面保護シートを貼るのに成功しました。
そうしたら、今回のiPhone 4Sから初回アクティベーションが廃止となったので、最初からいろいろ設定をいじれる様なのでいじくりまわし、店頭でもらったEメールアドレス(xxx@ezweb.ne.jp)設定ガイドに基づいてキャリアメール設定を試みるもなかなかうまくいかず、すぐにエラーとなって早くもイライラ。アルファベット数字+大小文字を組み合わせるので複雑なんですよね。
結局、全くうまく行かないので一旦諦め、気分転換に今度は最新のiTunes 10.5をパソコンにインストールして音楽をiPhoneに転送しようとしたのですが、今度は同期はするものの楽曲が保留状態となってしまい、iPhoneに音楽が入らないという不具合が発生してしまったんです。次から次へと襲い来るエラーに、やっぱXPERIA acroでLISMO管理した方が良かったか?と、もはや心が折れる寸前となってしまいました。
しかし、これではニッチもサッチもいかないので、ここはアップルに相談しようとお客様サポートへ電話するが、今回、新製品のiPhone 4Sが登場し、OSはiOS 5に全面刷新。iTunesまで10.5に進化と、3つも同時に新しくなったために、iPhone 4Sで不具合が起きているお客様と、iOS 5やiTunes 10.5で不具合が起きているお客様に加え、旧バージョンからのバージョンアップによって不具合が起きている既存ユーザーまで合流してきているので大混雑。それでも担当したオペレーターが丁寧に案内してくれたのでまだ救われました。
結局、PCが無い人でもiPhoneが持てるよう、今回シリーズ初の初回アクティベーションレスの仕様となったために想定外のトラブルが起きやすくなっているようで、iTunesと初回同期する前にいろいろ試したりしていじっていると不具合の元になるようです。家にPCが無い人なら問題ありませんが、家にPCがあり、ゆくゆくはiTunesで楽曲などを管理したいという人は、設定をいじる前にPCにさっさとiTunesをインストールして、iPhoneをまず認識させておいた方が良さそうです。結局、自分はオペレーターの指示に従ってiPhoneを工場出荷時に戻す復元を行ない、自分のPCに再認識させる事によって楽曲の転送が可能となりました。あと、キャリアメール設定も何回も失敗して何とか設定完了しましたよ。au側も、何回もEメール設定に失敗するのは想定しているようで、特に数回失敗して本体にロックが掛かるという事はありませんでした。
そしてiPhoneの使用感ですが、やはりAndroidと比べると圧倒的にサクサクヌルヌルに動作しますね!デュアルコアになったおかげか、店頭で触ったiPhone 4よりも明確な差がありますし、Android機ではiPhone 4Sに敵うサクサク感を実現している機種は今のところ全くありませんでした。ブラウザやマップなどの動作の仕方がほんと全然違うんですよね。
あと、Androidではワンセグ搭載が長所となっており、確かにコレに関しては今だ非常に魅力的。地震などの緊急時に情報がすぐに入手できますからね。ネットだと緊急時は回線が混雑してしまい、イザという時ほど全く使えずお話にならないですし。そしてFeliCaですが、自分はフィーチャーフォンでQUICPayを積極的に使用していましたが、スマートフォンでQUICPayが使えるようになったものの、auじぶんcardを発行している会社がいつまで経ってもスマートフォン版QUICPayを使えるようにしてくれないため、今や自分の中では必要性が低下していました。そして赤外線はほとんど使う機会がありません。そう考えると、重要だったのはワンセグくらいであり、IS03からiPhone 4Sに乗り換えても支障のない環境にはなっていたわけなんですよね。
そして、iTunesを使って気づいたのは、ソニーのX-アプリの完成度に改めて驚いた事。初心者にはiTunesが使いやすいイメージだと思うのですが、実は直感的に分かりやすい見た目のデザインレイアウトだけで評価すると、X-アプリの方が上です。スマートフォンとPCを接続する際の複雑さはあるものの、画面左側がPCの楽曲、右側がスマートフォンの楽曲、真ん中の自動同期ボタンを押すと左から右に移動するよといったのが見た目で分かりやすんです。iTunesは、すべてまかせてください。いちいち確認しなくてもすべて自動でやりますから!そんな感じ。そう考えると・・・やっぱ初心者向けは結局iTunesか?(爆)
ただ、アルバムアートワークだけは、X-アプリはドラッグ&ドロップで簡単に貼り付けができますが、iTunesはネットで自動で拾ってきたものはすべての楽曲に反映されるものの、手動だとメインに貼りつけてもそのアルバムの中の楽曲1曲1曲までは反映されていません。結局、1曲づつ同じアートワークを地道に貼りつけていくという作業が必要です。もしかしたら、本来はできるはずだがiTunes 10.5の不具合によって現在はできないというだけかもしれないですけどね?
au by KDDIからもiPhone 4Sが発売となり、いよいよ時代はAndroidからiPhoneへ・・・。ぜひみなさんも、歴代最強のiPhone・・・iPhone 4Sをゲットしちゃってくださいね☆
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Posted at 2011/10/22 13:12:24 | |
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