SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)は、人気携帯ゲーム機 PSP(プレイステーション・ポータブル)の正統なる後継機、『Next Generation Portable(ネクストジェネレーション・ポータブル)』(NGP)を電撃発表しました。発売は2011年末を予定、価格は未定です。
2011年2月26日(土)に発売を控える、任天堂の新型携帯ゲーム機「Nintendo 3DS」に対抗するため、遂にSCEが動きました!ソニーの人気携帯ゲーム機 PSP(プレイステーション・ポータブル)の正統なる後継機、『Next Generation Portable(ネクストジェネレーション・ポータブル)』(NGP)を電撃発表してきたんです。発売は2011年末を予定、価格は未定です。
カプコンのPSP専用ソフト「MONSTER HUNTER PORTABLE 3rd(MHP3)」の販売本数が、PSP歴代最高を記録!現在PSPが全国的に深刻な品不足となり、何と!初代PSP-1000の中古までもが、綺麗に店頭から一斉に姿を消すという爆発的な人気を継続中。中古のショーウィンドウにNintendo DSのみが大量に余っているという状況にビックリした方も多いのでは?
しかし、その任天堂は新型携帯ゲーム機「Nintendo 3DS」を2月に投入して巻き返しを図り、現在のPSP人気にトドメを刺す予定・・・だったのですが、SCEも動きました。3DSに先を越されないよう、PSPの正統なる後継機、『Next Generation Portable(ネクストジェネレーション・ポータブル)』(NGP)を発表して任天堂を牽制してきたんです。
SCEとしては、現在のPSP異常人気がある程度沈静化してからNGPの発表を行いたかったはず。新ハードを発表することによって、現行PSP熱が一気に冷めてしまう可能性もありますからね。
しかし、海外に目を向けるとPSPはすでに死に体。3DSがまた世界中に一気に普及してしまうのを恐れたため、前倒しで発表したと考えられるんです。
そのため、当然NGPの発表を控えている事が分かっているSCEでは、現行PSP-3000の出荷に慎重になり、結果、全国的に深刻な品不足を招いてしまっていたのかも?
今回発表となったPSPの正統なる後継機NGPは、“PSP2”としての発表では無く、あくまで“NGP”として発表してきました。これは一体何を意味するのか?おそらく、以前指摘したとおり、PSP2という名称にすると当然ユーザーはPSP互換(UMD互換)に期待してくるため、それを避ける意味で新名称となる『Next Generation Portable(ネクストジェネレーション・ポータブル)』という名称に変えてきたと考えられます。
もちろん、ネクストジェネレーションという名称からしても、あくまで仮称という可能性も高いと同時に、今回のハードではUMDドライブを搭載しないという事が確定。プレイステーションファミリーである事をアピールしつつも、PSPソフト(UMDソフト)は受け継がず、全く新しい新ブランドで再出発する事も意味します。
NGPは、現行PSP-3000より更に大型となる迫力の5型/960×544ドットの高精細有機ELディスプレイを搭載し、マルチタッチ対応の静電容量式タッチパネル対応に。さらに本体背面の○△□X模様エリアにもタッチパネル(バックタッチパッド)が導入されており、裏側の指の動きもゲーム操作にダイレクトに反映する事が可能です。
また、カメラは前面と背面に搭載するほか、ステレオスピーカー、マイクも内蔵。さらに、GPSや、3軸ジャイロ/3軸加速度の6軸検出システム、3軸電子コンパスなどのセンサーも装備しています。
本体形状は、予想されていたPSP goライクなスライド式ではなく、横広な現行PSP-3000のストレートシルエットを継承。操作は2つ搭載したアナログスティックで行なうほか、タッチパッドを使った「触る、つかむ、なぞる、押し出す、引っ張る」などの操作により、直感的で立体的な感覚をゲームに取り込むことが可能なんだとか。外形寸法は、約182×83.5×18.6mm(幅×奥行き×高さ)となっており、PSP-3000の169.4×71.4×18.6mmより更に大型化してしまい、もはや携帯ゲーム機ながらポケットに収まりきらないほどのデカさとなってしまいましたが、従来機同様にモンハン持ちは可能なので、モンハンをする方にとってはベストスタイルと言えるでしょう。
CPUは、ARM Cortex A9 Core(4コア)、GPUはSGX543MP4+を搭載しており、デモンストレーションではPS3専用ソフト「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」がNGP上で問題なく動いてしまう様子が披露されたほか、ローンチタイトルで登場するのか?カプコンのNGP用ソフト“MHP3ダウンロード版”もお披露目されたんだとか。携帯機でPS3並の性能。そしてNintendo 3DSを上回る高精細有機ELタッチパネルディスプレイを搭載と、もはや死角無しか?
記録メディアは、PSP CFW(カスタムファームウェア)に対抗するため、市販PC用としては全く出回っていない全く新しい規格のメモリーカード「NGP専用カード」を新採用。フラッシュメモリベースの小型カードで、将来の大容量化にも対応できるそうです。
そして、NGP最大の特徴は3Gの通信機能を標準搭載し、屋外でも通信機能を使ったゲームやサービスが受けられること。IEEE 802.11b/g/nの無線LANも内蔵しており、Bluetooth 2.1+EDR(A2DP/AVRCP/HSP)に準拠します。
おそらく使用される通信網はdocomoと見られ、docomoならではの広いエリアをカバーする事によって、電波の悪いSoftBankの様に遅い&繋がらないという状況にはなりにくいでしょうね。
この通信機能の最大の目的は、海賊版対策としてソフトのアクティベーション(認証)に使われる線が濃厚。ただ、docomoは本当に土管屋として徹底してくれるのか?
現在、家庭用光通信回線約6,000円、携帯電話で約8,000円と、通信関連だけで約14,000円も払っているのに、更にNGP用にパケホーダイ4,480円を徴収したら、もはや月2万円近い出費に。かといって、現行docomoユーザーにのみ料金優遇処置なんてしたら、auやSoftBankユーザーは当然怒るでしょうし、SCEは3G回線を利用するのはいいですが、そこら辺の落とし所までちゃんと考えているのでしょうか?
社会人だけでなく、学生まで利用する携帯ゲーム機ですから、月額でほいほい通信料を払えるわけがありませんからね。
そう考えると、Web閲覧できない代わりにアクティベーションやちょっとした通信ができるサービス限定プランとして「
ホンダ・リンクアップフリー 」の様な、実質0円(車検時に更新料 約5,000円)、通信し放題というプランを用意してくれればいいのですが・・・SCEは海賊版対策もいいですが、ちゃんとここまで考えて導入決定したんですよね?ね??ね???
そして、新たにPSP以外のポータブルデバイスに、プレイステーションのエンターテイメント機能を提供するクロスプラットフォーム戦略「PlayStation Suite」も同時発表。これは、Android OSを搭載したデバイス向けに提供され、初代PlayStation用のソフトをAndroid OS上でエミュレーションで動作させるというサービス。対応のAndroid端末はAndroid OS 2.3以降としているそうで、これはソニエリから発売されるという噂がある“PSPhone発売決定フラグ”なんでしょうか?
さらに、Android OS上でゲームを作るためのゲームフレームワークも発表されたほか、PlayStation StoreをAndroid向けにも展開。ゲームコンテンツなどを、同ストアから購入・ダウンロードする形になる予定で、年内にもコンテンツ提供を開始するとの事です。今後は世界的な流れに対応し、携帯ゲーム機であるNGP用ゲームとAndroidスマートフォン用ゲームの共存共栄を目指していくという事なんでしょうね。
発売前のNintendo 3DSが一気に霞むほどの、予想以上の驚異的なスペックを引っさげて登場した、ソニーの新型携帯ゲーム機『Next Generation Portable(ネクストジェネレーション・ポータブル)』。こりゃ、年末の発売が楽しみですね。後は価格がどうなるのか?出来る限りリーズナブルな価格で頼みますよ!SCEさん☆
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Posted at 2011/01/28 14:42:10 | |
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