2012スクーターミーティングinサーキット秋ヶ瀬へ行ってきました。

秋が深まる中、今日はあちらこちらでイベントが開催されています。

その中で、自分は埼玉のサーキット秋ヶ瀬で開催された原付スクーターオンリーのイベントであるモトチャンプ主催のスクーターミーティングへ行ってきました。

車は秋ヶ瀬公園の駐車場へ停めて、サーキット入りするとドレスアップが行き届いた宝石みたいなスクーター達が出迎えてくれます(^o^)

自分はハッキリ言ってスクーターの世界は全然詳しくないのですが、情熱に溢れるというか本当に細かいパーツがいくつも重なり合ってバイクが構成されているとでも言いましょうか。

簡単に言えば

いくらつぎ込んでいるの？


っていうのが正直な感想でした(^_^;



凄いホイール




このバイクはダブルディスクでブレンボにソックリな台湾製？フランドというキャリパーです。
ブレンボレーシングの半額で買えます（笑


このイベントではss1/32milesという約５０ｍ走行の時間を競うドラッグレース、スクーターの試乗会、ジムカーナ、ツワモノ達を集めた模擬レースとミニサーキットでも密度が高い楽しいイベントとなってます。





それではss1/32mileというドラッグレースを少し紹介します。

簡単に言えば1/32マイル（約５０ｍ）を走りきりそのタイムを競います。
遅いもので6秒、速いもので2秒台を叩き出します。
クラスは排気量と2スト、4ストでいくつか分類されます。

次に出走プロセス



グリッドに並ぶ前にバーンナウトを行います。
ちなみにサーキット路面に直接バーンナウトすることは禁止されていますので、各自カタパルトみたいな板を路面に引いてその上でバーンナウトを行います。





バイクをグリッドへ整列させます。
スタート方法はシグナルを使わずライダーの意思でスタートさせます。
タイム計測はスタートラインとゴールラインに電光管による計測器を設置してます。
つまりライダーがスタートラインとゴールラインを通過した時のタイムがリザルトとして適用されます。

ちなみにスタートラインに2本の線が引かれてますが、スタートライン手前から助走するとタイムに影響が出るため、公正を記すためにスタートライン手前５ｃｍを超えてグリッドに並ばないよう、オフィシャルにより厳密に仕切られます。



アクセルを思いっきり開けてスタート！
ウイリーしないよう気をつけながらゴールを目指します。

ゴール後のタイムは即時掲示板で表示されます。

1台走らすのに　3分も掛からないのでライダーが次々スタートしてレースが消化されていき観客を飽きさせません。




このレーサーは結構有名らしいです。
オープンクラスで百戦錬磨みたい。




この画像もKN企画のブースですがこのシグナスX（TOP絵と同車）はバケモノでSOHCエンジンをDOHC化してさらに２機がけで排気量４００ｃｃもあります（＠ｗ＠）

排気量４００ｃｃ？とか思われるかもしれませんがこの世界じゃバケモノマシンです。
何秒出たか把握してませんがさぞかし凄かったんでしょうね。


初めての世界を見せて頂きましたが面白いですね。

こんなちっちゃいバイクなのにオーナーに凄く愛されてます。

良い勉強になりました。