エアーフィルター交換②

今月の車検に備えて、自分で出来る事をしておくため、エアーフィルターを交換しておきました。

せっかくなので、前回と同様にボックスを外して汚れを落とします。

エアーブロアで水気を飛ばし、しっかり拭き上げておきます。

奥側は取り外しが手間なので、汚れを綺麗に拭き上げるだけにしておきます。

ボックスの底に固定する為のゴム穴があるのですが、このゴムが経年劣化で変形していたので、前回の交換時にディーラーで部品を買っており、今回はそれらもついでに交換しておきます。

ゴムパーツの固定箇所は3つあります。

そのうちの一つはボルト固定する為に、中に円柱状の金属をゴムの中にはめ込む様になっています。

固定ボルトとプラリベットも痛んでいたので新しく交換しました。

こちらも前回以降にディーラーで購入して用意していました。

ちなみに赤い印を付けた物が交換部品です。(プラリベットに印を付け忘れました。)
私は純正部品に関しては「partsfan」と言う自動車部品検索サイトで部品番号を調べて、ディーラーで取り寄せて貰います。
部品番号さえ分かればAmazonやモノタロウでもネジ1本から入手できますが、送料が高いから私は地元ディーラーでお願いする事が多いです。

今回はHKSのスーパーエアーフィルターのフィルターだけを交換します。
古いフィルターを新しい物の上に当て、マジックで型取りハサミ等で切り取ります。(このやり方はメーカーも推奨しています。)
ちなみに今回フィルターだけのお値段がAmazonでランエボX用(Lサイズ)が3111円でした。
外枠まで一体物が4556円なので、フィルターだけなら約1400円お得になります。

しかし気になったのは、このフィルターの薄さです。
(写真は切れ端なので、特に薄く見えます。)
HKSの純正置き換え型のエアーフィルターは以前は緑色のタイプでもう少し厚みがありましたが、現行型にMCして吸気抵抗がより減ったのでしょうが、集塵能力は明らかに低そうです。
多分、黄砂等は普通にエンジン内に吸い込んでいるでしょう。💧
やはりエンジン保護を優先したいなら、紙式濾過等のエアーフィルターが一番安心な気がします。

新しいフィルターをセットしました。
フィルターだけの交換タイプはHKSのロゴ入りでかっこ良いですが、ボックス内にセットしたら何も見えないので、取り付けるまでの自己満足を味わいます。😄

清掃したボックスにエアーフィルターをセットしたら、エンジンルームも綺麗に感じます。　

次回の為に交換した汚いフィルターを取っておきます。
枠ケースは2個あるから、フィルターだけを買えばいつだって古いフィルターから型取りをして予備の型枠にセット出来るので、何かと便利な体制になっています。