Pバルブ(プロポーショニングバルブ)交換

前回のユーザー車検のとき、リアブレーキが効かないことがわかった為(幸運にも、実際の検査場ではリアブレーキの検査はスルーされて、車検自体は合格)、このたび修理入庫。

ブレーキフルード交換で直るだろうと簡単に考えていたが、直らず。あとはPバルブ(プロポーショニングバルブ)しかないということで、交換してもらった。

Pバルブというのは、2000年頃までの車に使われていたパーツだそうで、ブレーキの強さを、前後左右にバランスよく配分するためのもの。

Pバルブは、矢印の先(エンジンとボディの隙間)にある。

狭いところにあるので、なかなか手強かったそうだ。

交換の結果、直りました。

ST202の2.0X用Pバルブは、メーカー在庫に辛うじて数個残っていたとのこと。

グレードによって品番が違うので、他のグレードのはもう無いかもしれないし、あるかもしれないが、同型のカリーナED/コロナEXIV/セリカ/カレン乗りの方は要チェックです。

ちなみに手持ちのパーツリスト(1993年)では、希望小売価格7800円なのに、2023年の価格は15500円でした。30年で倍になってしまった。