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2025年01月12日

もうタイヤ選びで失敗したくない!繰り返した後悔から学んだコツ

もうタイヤ選びで失敗したくない!繰り返した後悔から学んだコツ 私の過去最大の失敗はスカイラインにレグノを履いたことです。

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静かで乗り心地もいいけど、ちょっとスピード上げるとグリップが全然足りなくて(早く減ってくれ〜)って45,000km走る間ずっと思ってました。

ブリヂストンの個人的グリップ感
■■■■■■■■■■10 71RS|ポテンザ
■■■■■■■■■9   S007A|ポテンザ
■■■■■■■7      S001|ポテンザ
■■■3          GR-XT|レグノ

そんな私の実体験ベース私見満載のタイヤの選び方。耐久性、価格差、グリップ、剛性の内容です。


❶格安タイヤに耐久性は期待しない

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アジアンなどの格安タイヤは、最近ではかなり性能が良くなったのはうれしいことで、ハンコックやクムホ、ナンカンやフェデラル、ファイナリストあたりを選べば「全然問題ないじゃん」「グリップあるじゃん」と実感できます。

ただ、耐久性についてはハードな使い方をするとガクッと落ちるんであきらめています。

高速道路をよく使う、重い荷物を運ぶ、重い車に履かせる、峠を攻めるなどの使い方をすると急激に減りが早くなります。

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価格差には上図のような違いがあり、ナショナルブランドのミシュラン、ブリヂストン、コンチネンタルや、ダンロップ、ヨコハマ、トーヨーなど国内メーカーの国産品は、ハードに使ってもある程度性能が安定しています。

耐久性の劣化と同じくゴム硬化、ひび割れ、亀裂、グリップ低下なども早く来ます。


❷ みんカラのパーツレビューでタイヤを選ぶ

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聞いたこともないブランドでもユーザーのレビューがあると判断材料になります。中でもなんのかんの頼りになるのは車好きのコミュニティサイト「みんカラ」。このサイトです!笑

パーツレビューや整備手帳は、整備士もいざという時に頼りにするほどで、いい点も悪い点も両方書き込まれているので未知のタイヤにチャレンジする場合参考にしています。

ドバ・アジバさんのタイヤレビュー


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探し方としては「パーツレビュー」の「タイヤ」トップから自分の車種で検索したり、楽天やAmazonに出ていたタイヤ名をキーワード検索したりします。

素人の主観的な評価なので、時には正反対のことが書いてあることもあります。冒頭のスカイラインにレグノの話も、人によってはベストマッチングと感じることもあり得ますから仕方ありません。

そのため、ある程度「数」を読み込む必要がありますが、読み込むほどに言葉の端々から製品の実像が見えてくることがあります。【再レビュー】が付いている投稿は特にありがたいです。


❸トレッドウェアと速度記号でタイヤを選ぶ

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ゴツゴツの乗り心地で車酔いする、フニャフニャで使えない、全然グリップしないなどのハズレを避けるために参考になるのが、トレッドウェアと速度記号の二つ。

タイヤ交換する場合、サイズとロードインデックスは変えないのが基本ですが、トレッドウェアと速度記号の2つは変えることができるので利用しています。もちろん合法です。

トレッドウェア (TreadWear)

トレッドウェアは接地面の耐摩耗性を示す数値。数字が大きいほど耐久性が高く、小さいほどハイグリップ。

100:速攻で減る。超ハイグリップ。
200:早く減る。ハイグリップ系代表。
240:まあまあ早く減る。グリップは高め。
300:減りとグリップのバランス点。
340:やや長持ち。
400:長持ち。グリップは低くなる。

これまで200,240,280,300,320,380の製品を使いましたが、耐摩耗性もグリップも天と地ほどの差がありました。トレッドウェアはアメリカ運輸省の基準なので日本国内専用モデルには記載がないのがネックですが、低燃費やロングライフをうたった製品は概ね340以上の耐久性があると思われます。

速度記号(Speed Rating)

最大許容速度を示す記号。タイヤの強度、高速でのハンドリング、耐熱性の判断材料になる。低めであれば乗り心地に振ったもの、高めであれば安定感に振ったものが多い。

N :140km 冬タイヤ系・ダート系
Q :160km ↓
R :170km ↓
S :180km ↓
T :190km ↓
H :210km 夏タイヤ系
V :240km ↓
W :270km ↓
Y :300km ↓

例えば225/40R18ではV、W、Yの製品が売っていて、Vは激安フニャフニャ系、Wはコンフォート系柔らかめ、Yはプレミアム系高剛性の製品が多く見られます。ハイグリップタイヤはなぜかWが多いです。

タイヤ選びの際、トレッドウェアは「グリップ力を取るか耐久性を取るか」の目安に、速度記号は「安定感と乗り心地のどっちを選ぶか」の目安にしています。

・グリップ力が欲しい
トレッドウェアを下げる。例:300→240
・長持ちさせたい
トレッドウェアを上げる。例:300→360

・安定感が欲しい
速度記号を上げる。例:W→Y
・クッションを良くしたい
速度記号を下げる。例:W→V

・今のままでいい
トレッドウェアも速度記号も変えない。

という感じです。

2025年の現在は物価高騰で「安いが正義」になってますが、ハズレは引きたくないし、走りは楽しみたいしで必死です。

その他、豆知識
⚫︎斜め溝が大きいタイヤはうるさい
⚫︎ガソリンスタンドやディーラーの
 警告には即座に反応しない(高くつく)
⚫︎純正タイヤの性能は車の限界性能より低い
 (タイヤ次第で愛車の性能をもっと引き出せる)

交換〜交換後
⚫︎車両指定空気圧+10%からスタートする
⚫︎空気圧のチェックは給油ごとくらいマメに
⚫︎タイヤの評価は100km走行後にする

ブログ一覧 | ドライビングテクニック | クルマ
Posted at 2025/01/12 02:45:00

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