MICHELIN e・PRIMACY 185/65R15  

【再レビュー】(2024/10/13)
シエンタに装着後、約１か月経過しました。
この間峠道や大雨の高速道路も走る機会があり、改めて再レビューとなりました。

感想から先に言ってしまうと、かっなり良いタイヤで、タイヤ一つでここまで変わるものか。と感動すらしています。

静粛性
「ゴー」が「コー」と高域が偉く静かになった感があり、アスファルトの荒い高速道でも静粛性が向上したのがハッキリ分かりました。
ただシエンタはＥＶ走行機会が少なく、エンジン音が喧しい傾向なので、その恩恵に浸る機会が少ないのが残念です。

乗り心地
路面のつなぎ目などの突き上げが凄くソフトで、スピードを開けるにつれ、更に乗り心地が良くなります。
しかし、ハンドリングはしっかりとしており、その乗り心地の良さは鈍感な同乗者も感じておりました。
純正のBSエコピアＥＰ１５０と比べると、別物の乗り心地です。

加速感
燃費性のがＡＡＡだけある？
明らかにアクセルを踏む量が少なくなりました。発進トルクは怠いけど、一度加速してしまえば、どんどん転がっていく感覚です。
ドライブモードをＥＣＯ以外のモードにすると、「これがシエンタ？」と錯覚するくらいスルスルと加速し、夜間走行では車が変わったのか？と更に錯覚する程に前に進みます。

燃費
満タン法で行っていないので詳細は不明ですが、特に日中は燃費が悪い道路事情である中で、メータ上の通算平均燃費がコンスタントに22位になっています。
アクセルを踏む量が減ったから？
ＥＶモードでの走行機会が増えたような気がしますし、給油頻度も減ったような気もします。

雨天走行
ラベリングがＣなタイヤなので、雨走行が気になっていましたが、感想から言うと全くもって恐怖心はなし。雨の中の峠道や、大雨の中の高速道路でも、むしろ安心感すら感じました。
純正のエコピアＥＰ１５０の方が雨が苦手なのかも。と思うほどです。

短所
タイヤが明らかに柔らかいので、ライフは短いかもしれません
また発進時に少し強くアクセルを踏むと、一瞬スリップする傾向にあり。
特に雨の日は、その傾向が強い印象
（発進加速を試したかったので、雨の日の高速道路の料金所を非ＥＴＣで入り、本線合流する為にゼロ発進した際にも感じた）

ハンドリングが少し重く感じます。
特に常に低速な市街地や駐車場などで感じることがあり、その点では純正のエコピアＥＰ１５０に軍配が挙がる印象でした。

色々述べてきましたが、普通に乗っていれば短所は左程感じません。
とても良いタイヤです。