エキマニ加工続き、タービンサポート加工

エキマニ加工の続きとタービンサポート加工。エキマニは大まかな形さえできていれば超硬ヤスリと回転砥石で削っただけでも十分だと思いますが、仕上げ作業を追加。
画像のフラップホイールを使います。50mm径の#60,120を一つずつ準備。

大まかですが仕上がった状態。ヤスリでの削りっぱなしよりはマシでしょう。鏡面仕上げにしてもどうせススは付着するし、手間もかかるしでこれぐらいにしておきます。

なお画像にはしていませんがエキマニ出口側にも入り口側と同じように段付きがあるので、同じように修正しています。

ついでにタービンサポートパイプのエキマニ接続側も削ります。まずは加工前。ここもビードが盛り上がってます。サポートっていうか、むしろ邪魔？

工具が入りにくいのと時間が押していたこともあり、ざっとさらうだけに留めます（実際はもう少し綺麗に削っている）。本当ならもうちょっと丁寧にやり直したいですが…

さて、いざエキマニを付けようとすると。…歪んでいて、どうにもはまりません。はまらないのにハマった。

独力では無理そうなのと日にちが押していたこともあり、エキマニが外れた状態で自走して修理工場に持ち込み。「ヴォババババッ」と轟音を響かせながらの走行でしたが、不審そうに振り返る者あり、決して目を合わせようとしない者ありと、周囲の通行人の反応も様々でした。

結局のところ、工場ではバーナーでエキマニを炙ってちょっと曲げつつ組んだのだとか。その発想は正直なかった。…思いついても、そもそもバーナーなんて持ってませんが。

加工で歪んだわけではなくそれまでの走行熱が原因でしょうが、とりあえず同様の加工をされる方はエキマニが歪んで付かない可能性も考慮しておいて頂ければと。

ちなみに効果ですが、アクセルのツキがよくなった…ような気がします。実際のところ、シャシダイかけて数ps上がるかどうかというぐらいの差じゃないかと思いますが。

自分ではよく分からないんですが、加工したことを知らない人が「音が変わった」と言ってましたので、少なくとも音は変わったんでしょう。