誰だっけ？

昨日、従妹からあるパーティに呼ばれ、まあ楽しかったんで良かったんですが、
程々で切り上げて帰ろうと思っていたところ、
あるアクシデントの為に帰るタイミングを失い、
結局今朝7時に帰りついて、連休初日をグダグダにした次第です。

従妹としては、年かさの従兄が「嫁探しを手伝え」と言いだしたのが、
よほど気の毒だったのでしょう、人の良い従妹なので、
友達含めて気を遣ってくれました。

しかしそのこととは別に、俺はその場に違和感を禁じ得ません。

従妹は英会話レッスンに通っていまして、誘われたのはその筋の飲み会でした。
よくよく見たら、俺も会ったことがある従妹の友達や先生もいて、
おかげで初対面の中にいきなり1人で切り込むという、
3時間前に部長から、上司である所長が受けるべき内容の叱責を、
主任の自分が食らった後の心情ではストレスが大きすぎてとてもやる気がしない、
そんな行動はせずに済みました。

しかし違和感が続きます。
そう。
彼女たちは、会話の半分近くを英語で行っていました。
それは日本人同士の会話でも、です。

俺は、日本人同士が英語で会話することに違和感があったのですね。
英会話上達のためには常識なのかも知れませんが、
英語のヒアリングが苦手な自分には、言葉を伏せられている、
そんな被害妄想を禁じ得ない。
そのためか、ちょっと流れに乗り切れないままに1次会が終了。

この中、なぜか断り切れずにカラオケに。
流れが見えないので、1曲も歌わずに頃合いをみて帰ろうかな、
と立ちあがりかけた瞬間、セクハラによるトラブルが発生。
男性の皆さん、酒の勢いで女性におイタをするのはホントに止めましょう。
信頼関係の出来ていない初対面ならなおさらです。
第3者の立場の俺でも、女性陣の怒りがハンパなく恐ろしかった・・・。
連れの人にも迷惑がかかります。
帳本人を連れてきてしまった教室の人が、自分のせいでもないのに、
最後まで先生はじめみんなに謝っていたのが本当に気の毒でした。

ここでしばらく女性数名の中に残された米人男性1名と日本人男子の私1名、
セクハラの悪について昏々と女性陣からレクチャーを受けました。
そしてカラオケ再開。女性陣は場の空気を変えるべく、
ヒートアップします。私は眠気でクールダウンします。
と、私が1曲も歌わずに仮眠に入っていることがバレ、
仕方が無いのでラルク「花葬」とKula Shaker「Hey Dude」を歌って義務終了。

結局なんだかんだで家に帰ってきたのは7時で、ひと風呂浴びて、
小倉さんのヅラが今日も落ちなかったことを見届けて寝ました。

で、今気付いたんですが、結局いろんな人と話はしたものの、
誰の名前を覚えることも、誰に名前を売り込むことも無く、
よくわからない時間を過ごしたようです。
何しに来たんだ、と従妹も後のメールで呆れておりましたとさ。