ディスクローター交換 F30 10年目

ブログにも書きましたが、冬に車検を受けた時にディーラーに後輪のディスクローターの錆を指摘されまして。
一念発起して自分で交換してみました。DIXCELのPDタイプ（1254844S）左右セットで15,400円です。

ホイール外してキャリパーにアクセス。ここの金具はこんな感じに外側にこじればスポーンと取れます。

パッドセンサーは右側だけにあります（フロントは左だけ）。
ラジオペンチで優しくｳｵﾙｱｧｧして引っこ抜きました。

キャリパーのスライドピンがこのゴムブーツの中にあります。フタは爪で頑張るか、内装はがし的なもの（自転車のタイヤレバーとか）で開けます。
スライドピンはヘックスの8mm。
キャリパーを外すために引っこ抜きます。
キャリパー下ろしたらブレーキホースに負担がかからないように吊っておくか、台に置くか。

ほんでキャリパーサポートを外すわけです。
リアは16mm、フロントは18mm。そんなサイズ持ってないのでソケットとレンチを買い足しました。
ブレーキオイルのブリーダーボルトは11mmだった。
そこら辺のとこは触るなってメーカーの主張なんでしょう。

ここは結構な大トルクで締まってます。ｳｵﾙｱｧｧしてどうにか緩めました。
したらばヘックス6mmでローター表面のアレンボルトなる物を外します。

そっから先、終わりのない打撃戦が待っています。ディスクローターをバッコバコぶっ叩き続けます。
ハブフランジの間からCRCを吹いては叩きの繰り返し。ワシのは3日繰り返してどうにか固着が剥がれました。
フロントと違ってリアは回ってくれないし、裏側から叩ける空間は限られてるのでこんな風にドライバービットぶっ込んで打撃点にしてオラオラ。
良い子はマネしてはいけません。
日本車と違ってサービスホールはなく、ボルトねじ込んでローター剥離することはできません。力業で根気よくどつきましょう。
ここで体力持ってかれてかなりつらい・・・。

CRC吹いてはオラオラること3日。
無事に交換できました。
新しいローターはホイールボルトを仮留めして、センターを出してから矢印のボルトを締めます。6mm。
あとは諸々元に戻しておしまい。

ディーラーだと作業工賃が8,800円。純正品使うと総額4.2万円。
DIYだと買い足した工具含めても2万円を切りました。
持込みで作業してくれるショップがあれば、たぶん一番お得なんだろうなという印象です。
以上、重要保安部品なので気軽に手を出すのはお勧めしません。というお決まりの文句を添えておきます。
あーーー疲れた